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2008.04.16

学校裏サイト

毎日新聞より「学校裏サイト:3万8000件の半数に中傷 文科省初調査

いじめの温床になっていると指摘されるインターネット上の掲示板「学校裏サイト」(中高校)が3万8260件あることが15日、文部科学省の初めての実態調査で分かった。

うち、約2000サイトを抽出したところ、半数に「キモい」「うざい」など他人を中傷する表現があり、約27%に「死ね」「殺す」など暴力的な表現が含まれていた。同省は問題サイトの比率が予想以上に高いとして、情報に関するモラル教育を急ぐ。

各学校が管理している公式サイトではなく、▽中高生の利用を想定して開設されている掲示板▽「2ちゃんねる」など大型掲示板にある中高校関連のスレッド(特定の話題に関する投稿の集まり)などを「裏サイト」と定義。今年1~3月の調査期間で、3万8260件のサイト・スレッドの存在を確認した。

内容を確認するため、群馬大など調査協力者がいる群馬、静岡、兵庫の3県計2010件を詳しく調べた。

この結果、「キモい」「うざい」など誹謗(ひぼう)・中傷の表現(32語)を含むものが半数の996件あった。さらに、このうち、生徒個人に向けた中傷等が約60%、教師に向けた中傷等が約15%あった。「死ね」など暴力的な表現(20語)は約27%の534件に含まれていた。また、性器や性描写などわいせつな表現(12語)があったのは734件で、全体の約37%を占めた。

一方、この3県の中高生1522人を対象にしたアンケートでは、学校裏サイトを「知っている」が約33%で、約23%が「見たことがある」と答えた。実際に書き込んだことがあるのは約3%の49人。うち11人は「ほぼ毎日書き込む」と回答し、一部のヘビーユーザーを中心にサイトが作り上げられている実態も浮かんだ。

調査に協力した群馬大の下田博次特任教授は「非公開型で調査が困難なサイトも含めると、総数ははるかに増えるだろう。各学校に数人は、自校に関する裏サイトの検出や見回りができる教員を育てて対策を取る必要がある」と話している。【加藤隆寛】

【ことば】学校裏サイト学校の公式ホームページなどのサイトではなく、児童・生徒や卒業生などが情報交換するため管理しているインターネット上の掲示板やブログ。個人への中傷などが掲載され、自殺につながったり脅迫事件になったケースもある。ハンドルネーム(ネット上の名前)を使って書き込みをすることが多く、予防が難しい。サイトの閲覧のためパスワードを必要とするなど、父母や学校のチェックが困難なサイトもある。

記事の全文を読むと、内容は当然のことでありかつすぐに対策できるようなものでもないことを説明していますが、タイトルはちょっと違うのではないか?

「キモい」「うざい」など他人を中傷する表現があり、約27%に「死ね」「殺す」など暴力的な表現が含まれていた。

これでは「言葉狩り」にしかならないだろうし、第一記事の中にもあるよう形を変えて続いていくことにしかならない。

  • 学校裏サイト」(中高校)を3万8260件見つけた。
  • うち、約2000サイトを抽出して調べたら
  • 半数に「キモい」「うざい」など他人を中傷する表現
  • 約27%に「死ね」「殺す」など暴力的な表現

確かに、数としては少なくないが落書きを中傷表現と扱って良いものか?という問題があるのは確実で、実態の解明とは言いがたいだろう。

高校生に接していると、人との距離感にとまどっている生徒の方が多数になってます。
つまりチームワークが出来ない方が普通という異常な状況です。

こういう生徒は、少々成績がよい学校の方が多い。
私立学校など意識の極めて高い学校では、人づきあいもちゃんと出来る生徒が普通になりますが、普通に成績がよい学校では、おとなしい=言われたことは素早くやる=自己表現しない=人づきあいしない=チームワークが出来ないとなっています。

学校裏サイトが自殺を引き起こしていることは、間違えないでしょうが若者がおとなしければ良いのか?というのは別の難問を生み出していると思うのです。

4月 16, 2008 at 09:52 午前 教育問題各種 |

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コメント

でも、先生、私たちも直さないといけないことだってあるんじゃないんですか?

投稿: 川前昇 | 2008/12/26 14:01:35

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