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2008.03.29

数百億円を詐取?

朝日新聞より「丸紅嘱託社員、投資ファンドから数百億円詐取か

大手商社の丸紅は28日、同社ライフケアビジネス部の嘱託社員2人が、偽の社内文書を使って投資ファンドなどから多額の資金を詐取する不正行為にかかわっていたとして、この2人を懲戒解雇処分にするとともに事件を警視庁に届け出たことを明らかにした。

2人が加わっていたグループは、外資系ファンドなど複数の企業から総額数百億円を集めていたとみられる。

ライフケアビジネス部は、医療機器の納入や病院再生事業などを手がけている。
丸紅によると、問題の社員らは同社が手がける病院再生事業などと偽って、架空の計画への出資を企業や投資ファンドへ持ちかけた。相手を信用させるため、担当役員の押印がされたように見せかけた契約書などを示していたという。

関係者によると、出資に応じた企業にはリーマン・ブラザーズやゴールドマン・サックスなどの米証券大手も含まれていたという。

話を持ちかけられた企業の一部が3月上旬、丸紅に問い合わせたことで問題が発覚。

社内調査に対して社員らは不正行為を認め、「外部の首謀者にそそのかされた」という趣旨の説明をしているという。

丸紅は「当社も被害者であり、事件の解明は当局に委ねている」としている。

毎日新聞より「稟議書偽造:丸紅社員ら 架空事業で数百億円募る

大手総合商社「丸紅」(東京都千代田区)などの男性社員らが、同社の事業計画に関する社内稟議(りんぎ)書を偽造し、投資ファンドなど複数の会社から出資を募っていたことが分かった。

集めた資金は数百億円に上るとみられ、丸紅は10日付で男性社員を懲戒解雇し、警視庁丸の内署に届け出た。

関係者によると、社員らは病院経営コンサルティングなど、社内で計画されていない事業について資金を集めた。担当役員の偽の押印を使い社内稟議書を作り、相手を信用させていたという。

不審に思った出資会社から6日に問い合わせがあり発覚。丸紅が問題の社員に確認したところ、不正への関与を認めたため懲戒解雇した。

丸紅の広報担当者は「主体的ではないが社員が関与した。当局が捜査しており、詳細は申し上げられない」と話している。

「外部の者」とか「主体的ではないが」となんか歯切れが悪いですが、それ以上に数百億円を詐取することが出来るものなのでしょうかね?

個人の投資家を欺すというのなら分かりますけど、投資会社や証券会社を欺すというのはほとんど奇想天外に近いように思います。
だから「詐取未遂で終わった」ならまだ了解できるのですが、実際に数百億円もの資金が「詐取されたままになっている」のであれば、ビックリというかあり得ないだろうと思ってしまうわけです。

何らかの保証をせずにこれほどの資金を移動するのでしょうか?どういう仕組みでこんなことができるのでしょうか?

3月 29, 2008 at 10:32 午前 事件と裁判 |

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