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2008.02.28

神世界について

「神世界の動き」の続報です。

朝日新聞神奈川版より「神世界側、示談持ちかけ

県警の元警備課長(52)=懲戒免職=が関与していた「神世界(しんせかい)」の霊感商法事件で、約5680万円の損害賠償を求めた神世界被害対策弁護団は26日、この間あった神世界側の水面下の動きなどを明らかにした。
神世界側は、詐欺容疑で強制捜査を受けるきっかけとなった横浜市内の会社役員に対して示談を持ちかけていた。

これについて弁護団は「事件つぶし」と強く反発、被害者の女性2人も同席して体験を語った。

(小島寛明、二階堂友紀)

弁護団によると、神世界グループを巡っては、水面下で被害者に示談交渉を持ち掛けるケースが相次いでいるという。

傘下の「E2(イー・スクエア)」が運営していた「びびっととうきょう・青山サロン」の杉本明枝社長らが、04年に約490万円を詐取したとして、県警が家宅捜索令状を取った際の被害者である横浜市内の会社役員にも示談を持ち掛けていた。
しかし、役員はこれを拒否したという。

紀藤正樹・弁護団長は「明らかな事件つぶし。7~8割の金額で和解しようとしており、2次被害を生むことにもなる」と懸念を示した。

弁護団によると、強制捜査後も、捜索を受けていないサロンの中には、活発に営業しているサロンがあるという。
紀藤弁護士は「ふつうのエステサロンのようにして勧誘している。入り口(エステ)と出口(神世界)がまったく違うということは、だれも気付かないと思う」と分析した。

一方、県警が強制捜査をした昨年12月下旬以降、相談者は135人に上ったという。

今回、被害額の確定などが済んだ25人について、第1陣として賠償を求める形になった。

相談者について、荻上守生・弁護団事務局長は「会員(顧客)数は5千~6千人いるとみられるが、(商品購入に当たり)『合意書』を書かされているケースもあり、被害実態に比べ相談が少ない」と指摘。
今後も相談を受け付け、順次、賠償を求めていく方針を強調した。

■被害女性2人会見「私は加害者でもある」

「自分は被害者であり、加害者でもある」

神世界のヒーリングサロンで多額の金を支払ったという女性は口をそろえた。

山梨県にある神世界傘下の「みろく」のサロンに通った30代の女性と、茨城県にある「えんとらんすアカサカ」のサロンに通った40代の女性が26日、会見した。

山梨の女性は、知人から「ヒーリングサロン」と紹介され、通い始めた。後で知人はスタッフだったと知った。「御祈願(ごきがん)」「池のお清め」「ライセンス料」……。
「気付いたら被害が200万円以上になっていた」

インターネットの被害サイトを見て、疑問を感じた女性は昨夏、通うのをやめた。知人にも、やめるよう声を掛けた。

すると今年1月に突然、サロンの客が女性のもとにやって来た。

「『先生』がどうしても受け取ってほしいと言っている」と手渡された封筒には、被害の「ほぼ満額」が入っていた。女性が受け取ると「和解が成立している」との念書に署名させられた。
県警が詐欺容疑で、神世界グループの一斉捜索に乗り出した直後のことだった。

女性は知人も誘っていた。今でもサロンに通い続けている人がいるという。「被害がどんどん、大きくなってしまうのが心苦しい」と語った。

茨城の女性は05年11月ごろから、1年5カ月ほど通った。被害額は約280万円。「情報誌で、ヒーリングで疲れが取れるとあったので、試しに行ってみた」という。

人前で、手荒れが治った話など「奇跡の話」を何度もした。自分が集客に加担したのではないか、と気掛かりだ。「お金が戻らなくても、神世界をなくしてほしい」

結構やっかいな話になっていきそうですね。

そういう点で、神世界はタチが悪いとは言えるでしょう。

2月 28, 2008 at 10:04 午前 事件と裁判 |

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