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2008.02.12

自動変換だけで入力できるか?

ここ数日のことなのだけど、変換キーを無効にして入力しています。
わたしはATOKを使っているので、キーの機能をかなり広範囲に変更できます。実はATOKを使い続けている理由の一つでもあります。

日本語入力をするようになったのは、OASYSの発表と同時ですから1980年からとなります。
OASYSが発表された当時から、ローマ字入力か親指シフトかという問題があったので、ショールームで試した結果、親指シフトのOASYSを選択しました。

当時のワープロの変換能力は、連文節変換が使い物にならず、文節変換で入力する方が変換は確実でした。

わたしは(変換)は(無変換)きょう(変換)から(無変換)とうきょう(変換)に(無変換)

といった要領で入力していました。この段階で
とうきょうに(変換)とやるとエラーするなんて感じですね。

このために修正がものすごく多くて、当然に入力し直しになり、キータッチの数を減らすためには、かな入力が圧倒的に良かったのです。

このため、わたしは変換キーと無変換キーを多用して、連文節変換から抜け出せませんでした。

辞書の学習効果が、短い文で変換していると、単に最後に変換したのが先に出るといったことになってしまい、ちっとも学習効果がないのです。

さらには送りがなを分けて入力すると間違えるとかが目立ってきたので「もっとATOKに依存しよう」と考えました。

ATOKには、連文節変換、複合語変換、自動変換と複数の変換方式があり、句読点変換もあります。

標準では連文節変換なのですが、自動変換にして2行ぐらいの文章を入力し続けると、勝手に先頭の方から変換していきます。

非常に長い文章を入力するときには全く句読点無しで入力が続くことになりますが、句読点を入力するとそこまでを一気に変換します。つまり自動変換には句読点変換機能が含まれています。

自動変換から連文節変換に切り替えて長々と入力を続けても当然変換しません。句読点変換を機能させていれば、変換しますが句読点変換には句点、読点、疑問符などどれで変換するのかを設定できるところが違います。

自動変換でも句読点変換でも変換だけはしますが確定はしていないので、一字後退すると入力状態のかな表示に戻ります。

ここでよく分からないのが、入力バッファーで再変換可能な状態が保持できるのはどのくらいの長さなのかです。
調べてみると100文字が入力の限界のようです。つまり100文字入力するまでに確定して入力バッファーを空にすることが必要になります。

自動変換機能を利用して入力していると確定操作がめんどうになります。自動変換機能ではある程度の確定を自動的にやるので、うまく操作すれば確定動作は不必要になるようですが、全く確定操作をしなくても良いのかは?現在のところ把握できていません。

入力に間違えや書き直しがなければ自動変換でドンドン進めていけばよいわけですが、自動的に変換してから入力を修正するとなると、アローキーで修正箇所に移動するのはとにかくとして再変換がいささかめんどうです。

最初に説明したようにわたしには変換キーを頻繁に使うクセが身についていたから辞書の学習機能を活かせないのだ。というところから出発した話なので、話の順序がひっくり返っています。

  1. 辞書が学習しない。
  2. 単語レベルで変換(文節変換)しているから。
  3. 変換キーの操作をしなければよい。
  4. 変換キーを入力中は使用できないようにする。
  5. 自動変換では句読点入力で変換する。
  6. 句読点がない入力では変換しない。
  7. このような場合入力中の変換操作は必要。
  8. 通常は自動変換で、特定の操作で変換できるように変換キーを機能させる必要がある。

普通は変換キーはそのまま機能させるのですが、上記の論理で変換キーの操作を見直してみました。

  1. 入力中に強制的に変換する。
  2. 変換結果を再変換する。

を分けて考えないといけないとなりました。
実際にATOKのキー設定を見てみると、変換機能に対して「未入力」「入力中」「変換中」「次候補表示中」などで変換キーの仕事を選べるようになっています。

変換中には次候補を出すためにも変換キーを使えた方が簡単ですが、入力中に変換キーを触ってしまっては自動変換にならないので入力中は変換操作は変換キーだけではできないように、別のキーを割り当てます。
ATOKではキー割り当ては、shiftとctrlを加えることができるので入力中の変換操作を shift+改行に設定しました。

ここ数日はこんな事ばかりやっていたのですが、自動変換を利用してなるべく長文を入れてから変換させるようにすると、変換結果がかなり妥当な言葉遣いになります。
また、全くの入力間違えはありますが変換結果で見る方が分かりやすい。

実のことをいえば、送りがなどを初めとする前後とのつながりで間違えた場合漢字の単語は正しかったりするので、間違えをしばしば見逃します。これを機械によってチェックしてもらおうというのが基本的な考え方なのですが、実際にやってみると言い方なども修正していて「意外と実用的だな」というのが印象です。

ただ全般的な操作性はよいとは言えず再変換などは全く直感的でないし、入力バッファーが100文字というのも自動変換向きとは言えないような気がします。

今使っているのは ATOK2006で、最近発売が始まったATOK2008の評判がよいので、この自動変換の実用性が向上しているのか試してみたくて楽しみにしています。

2月 12, 2008 at 09:17 午前 日記・コラム・つぶやき |

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