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2008.01.25

ドロボーを自作自演する詐欺

朝日新聞より「偽造カード被害、偽装 自作自演事件相次ぐ

偽造カードや盗難カードで預金を引き出された人を金融機関が補償する「預金者保護法」を悪用し、預金者本人が被害を自作自演して補償金をだまし取る事件が起きている。

北海道では先月までに4件の事件を起こした疑いで同一グループの10人が逮捕され、首都圏でも逮捕者が出た。預金者保護の裏をかく犯罪だが、防止策に決め手は無く、さらに広がるおそれもある。 道警札幌中央署などは先月3日、約3000万円をだまし取ったとして札幌市の男3人を詐欺容疑で逮捕した。

05年11月に札幌の郵便局に貯金した後、口座名義人の男は韓国へ。
残ったグループが、あえて作った偽造カードを使い、東京都内で金を引き出したという。
名義人の男は帰国後「旅行中に金が消えた」と申告。06年2月、全額が補償された。

グループはその後、メンバーを変えながら違う金融機関で3回詐欺を試みたが、短期間での多額の出入金を不審に思った銀行側が警察に相談して露見したという。

埼玉県でも06年10月、男3人が詐欺未遂容疑で逮捕された。
1人が「旅行中、空き巣にカードを盗まれ250万円を引き出された」と申告。別の1人が部屋に土足の足跡まで作って空き巣を「演出」していたという。

金融機関が被害の訴えを受けた場合、全国銀行協会のセンターに情報を登録するため、同じ人物が過去にも補償を求めていないか確認することはできる。だが、例えばグループで犯行のたびに口座名義人を変えれば、発覚しづらくなる。

金融庁によると、偽造、盗難のカード被害は06年度で7481件あった。預金者保護法の立法にかかわった喜多英博弁護士(横浜弁護士会)は「表面化してないだけで、自作自演の詐欺は多発している可能性がある。生体認証など、まずは犯罪を成立させない仕組みを金融機関が作ることが大事だ」と話す。

なんというか、言葉がないといったところですね。

1月 25, 2008 at 04:52 午後 事件と裁判 |

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コメント

丸山さん

>立法時から想定されていましたよね。。。

そうですし、第一いわば事故の確率論のような話にしかならないですよね。

こういうことに対応できてのプロなのだから「とんでもない事件で大変だ」というような記事にも驚くし、その内容が記事通りで「今から対応策を考える」のようなことならそれにも驚く。

もちろん現実がすべて公表され事は無いのは当然ですが、大きく新聞記事になること自体はやはりヘンですよね。

投稿: 酔うぞ | 2008/01/26 17:37:01

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