« 2007年8月26日 - 2007年9月1日 | トップページ | 2007年9月9日 - 2007年9月15日 »

2007.09.08

炭酸ガスボンベが路上をはね回り怪我人

読売新聞より「消火ボンベが落下、ガス噴出して跳ね回り4人負傷…大阪

8日午前11時20分ごろ、大阪市平野区加美東のパチンコ店の立体駐車場(60台収容)の解体現場で、作業員がショベルカーで駐車場備え付けの消火用液化炭酸ガス入りボンベ(長さ約1・75メートル、直径約30センチ)21本をつり上げ、トラックに積み込む作業中、うち1本が地面に落下、はずみでボンベの栓が外れた。

ボンベは噴出したガスの勢いで周辺道路などを回転しながら跳ね、コンビニ店の入り口のガラスを破ったり、近くのJR線の線路脇のコンクリートブロックにぶつかったりして約30~40メートル動いて止まった。

この事故で、通行人の27~76歳の男女計3人が、ボンベをよけようとして転倒、足の打撲などの軽いけが。また、コンビニ店内にいた男子中学生2人がガスを吸い、1人は気分が悪くなって病院に運ばれた。

大阪府警平野署は、ボンベが落下した状況などについて、作業員から業務上過失傷害容疑で事情を聞いている。

同会館によると、解体作業は8月20日から実施。この日は午前9時から作業を始めたという。


拡大地図を表示

コンビニのガラスを破ったというのですから現場はここですね。

駐車場設備の炭酸ガスボンベというのはデカイのかな?
いずれにしても間違えなく、高圧ガス容器だから取扱資格が必要で、同時に21本を吊り上げたりするのは禁止でしょう。

ボンベの大きさが D300×L1750 といった大きさになると、重量がほぼ100キロになるらしい。
鉄骨・鉄筋などと同じに21本まとめてロープで吊り上げたのではないかな?

100キロもあるモノが3~40メートルも暴走して、転んだ怪我人ぐらいで済んだのであれば、誠に幸運と言うべきで、人を直撃していれば死亡事故になっただろうし、極論としてはボンベの爆発だって皆無とは言えない。

こんな事故が起きること自体が、日本の劣化と感じますね。

9月 8, 2007 at 04:50 午後 事故と社会 | | コメント (4) | トラックバック (1)

2007.09.07

解剖しなかったとは言えないから有効?

読売新聞神奈川版より「放置死訴訟、控訴棄却 遺族、改めて怒り

こんなずさんな証拠を司法は認めるのか」――。横浜市保土ヶ谷区で1997年、事故車内に放置されて死亡した事件を巡り、遺族が県などに損害賠償を求めた訴訟。1審判決を支持し、控訴を棄却した6日の東京高裁判決に、遺族から改めて怒りの声が漏れた。

「本件控訴を棄却する」。稲田龍樹裁判長が主文を読み上げると、妻は顔を上げ、判決理由を朗読する裁判長をにらみ続けた。

原告側は、警察官が救護しなかったことが死亡につながったと主張するとともに、「警察と癒着した監察医が虚偽の死体検案書をねつ造した」と主張。監察医が解剖の証拠として提出した臓器は、DNA鑑定の結果、別人のものと判明しており、司法解剖は行われなかったと訴えていた。

しかし、1審の横浜地裁判決は、DNA鑑定の信用性自体を否定。この日の高裁判決は、鑑定の信用性は認めたものの、「監察医の管理はずさんで、第三者の臓器を誤って提出した可能性もあり、それだけで解剖がなかったとは認められない」と指摘した。

判決後、弁護士は「常識を無視した卑劣な判決だ」と一蹴(いっしゅう)。佐紀子さんは「解剖を行っていないのだから、別人の臓器を提出するしかないことは分かっていた。『ずさん』の一言で片づけられるとは…」とうつむき、「疲れて限界寸前です。もう主人にバトンタッチして、天罰を与えてもらいたい」とため息をついた。

判決文を見ていませんが、原告側の主張は「DNA鑑定で司法解剖された遺体と、当人は別人だから、司法解剖は行われず、よって鑑定は成立していない」だったのですが、報道の通りだとすると裁判所の判断は

高裁判決は、鑑定の信用性は認めたものの、「監察医の管理はずさんで、第三者の臓器を誤って提出した可能性もあり、それだけで解剖がなかったとは認められない」

この部分は、正直に言って意味不明であります。
まだ、DNA鑑定が信用できない=原告側の立証が不十分とした第一審判決がマシだと思う。

裁判所は「DNA鑑定で、司法解剖された遺体と、当人が別人だ」としているわけですから、その遺体を鑑定したとする証拠は認めなかったのでしょうねぇ?(ここを判決文で読みたい)
にもかかわらず「解剖がなかったとは言えない」というのはなんだ?

これでは、裁判所は原告に「解剖がなかったことを証明せよ」と言っているのではないのか?
典型的な「悪魔の証明」ではないのだろうか?

詳細は、判決文を見てからとはなるが、第一報として「なんだこの判決は??」であります。

9月 7, 2007 at 10:28 午前 事件と裁判 | | コメント (0) | トラックバック (0)

残業代100万円のどこが問題なのか

北海道新聞より「北見市断水 職員に高額時間外手当 市民から強い批判

北見市で六、七月に相次いだ大規模断水に伴い、市職員の時間外勤務手当が二カ月間で総額約八千五百万円に上った問題で、市民や市議会から強い批判が上がっている。
財政難に悩む北見市は本年度から財政健全化計画を進めており、「百万円以上もの手当を受けた職員には自主返納を求めるべきだ」との声もある。

「命がけの職員もいただろうが、これでは市民の信頼を失ってしまう」。五日に開かれた市議会断水問題調査特別委。与野党の議員からは、専門家による原因技術調査委員会が「断水は人的ミス」と指摘したにもかかわらず、巨額の時間外手当を支給したことに厳しい意見が相次いだ。

北見市職員給与条例は他の道内自治体と同様に、係長以下の一般職員に支払う時間外勤務手当について、通常の勤務時間を超えた分をすべて支払うと規定している。
断水時、時間外が最も多い職員で六月は百二十時間、七月は三百九十四時間に達した。三百九十四時間の内訳は、土日・祝日の出勤分(十日間)が計百八十二時間、平日(二十一日分)の残業時間が計二百十二時間で、すべて実働時間だという。

手当最高額は六月分三十六万円、七月は百十二万円。七月に百万円以上支給された職員は三人で、いずれも浄水場の職員だった。渡部真一・北見市総務部次長(職員監)は「規定されている以上、支払う以外の選択はないが、非常時の支給については再考の余地がある」と話す。

阪神大震災の際、仮設住宅担当の職員一人に年間六百四十万円(月約五十万円)の時間外手当を支払い、議論を呼んだ兵庫県宝塚市は「労働基準法上、時間外は支払う必要がある」(担当者)とするものの、「うちでも月の時間外が百万円を超す職員は皆無だった。信じられない」という。

断水時、独居老人宅に飲み水を届けるなどした北見市内の町内会長は「ボランティアで頑張った人も多いのに、職員だけ優遇するのは納得できない」。数日間の休業を強いられた飲食店主は「市職員が焼け太りのように多額の手当を得るのは市民感覚として許せない。賞与の一部を返納する社会保険庁職員のような対応を取るべきだ」と怒る。

酪農学園大の河合博司教授(地方自治)は「働いた分の給与が支給されるのは当然」としながらも、「最終的な責任は職員ではなく市長にある。市長の責任を明確にした上で議論すべきだった」と話している。

一ヶ月間に土日出勤が10日間ということは、休み無しですね。
さらに21日間に、212時間の残業では、一日当たり10時間・・・。

幾ら緊急事態と言っても、これではまともに仕事が出来なくても不思議ではあるまい。
なんか精神主義的な印象を強く受けますね。
一部の人間に過度の負担を強いるような事業計画の方が問題で、緊急事態対応計画が無かった、と言うことでしょう。

ニセ手当てならとにかく、金額を問題にしては背景の危険を見落とすことになる。

9月 7, 2007 at 10:09 午前 国内の政治・行政・司法 | | コメント (18) | トラックバック (0)

2007.09.05

横浜市営バスの集金誤差5%から0.4%に

「横浜市営バスの現金抜き取り事件・回収記録はあった」の後日談です。

横浜市バスの売上金窃盗事件で、同市交通局は3日、プログラムを改修してバスの料金箱データと現金収入額の誤差を0・4%以下に抑えたことを明らかにした。

3日の市議会水道・交通常任委員会で、池田輝政局長らが再発防止策の進ちょく状況を説明した。一連の事件では、料金箱データと実際の現金収入額の差額約1億円が被害額とみられている。窃盗が疑われる差額は03年から出ていたが、料金箱の精度が低く大きな誤差が出るため、現金収入額と照合せず、事件発覚の遅れにつながった。

事件を受けて2営業所の「金庫回収機」を改修した結果、これまで自然に5%出るとされた誤差は0・4%に減った。同局は月末までに、残り8営業所の金庫回収機を改修する。

他にも▽金庫回収機内の現金が入ったコンテナを定められた方法以外で開けられなくする▽回収機に紙幣や硬貨が詰まるトラブルを解消する--など機器の改修が約3080万円をかけて進められている。

また同委員会の市議10人は3日、市バス浅間町営業所(横浜市西区)で再発防止策の進み具合を視察。牧嶋秀昭委員長は「これが当たり前。こんな簡単なことはすぐできる。あの誤差は何だったのか」と話した。【池田知広】

横浜市営バスでは、バスのを料金箱をバスから取り外して「金庫回収機」に差し込むと、人手を介することなく、現金が「金庫回収機」に回収される、という仕組みでした。

バスの料金箱には、支払われた料金が電子的に記録されていて、「金庫回収機」も回収するときに現金を数えて記録しています。

「金庫回収機」の回収ボックスは銀行に運ばれて、開封されて実際の現金が回収されます。
バスの料金箱の記録・「金庫回収機」の記録・銀行で計数、の3つのデータがあるわけですが、現金抜き取り事件ではバスの料金箱の記録と最終的な銀行の記録に「5%の誤差があって当然」としていたから、「金庫回収機」から現金を抜き取られていた、とのことのようです。

ものすごい話だと思うのは、現金を扱っているのに「精度が低いから分からない」で放置していことで、さらにその放置加減が「横浜市営バスの現金抜き取り事件・回収記録はあった」で紹介したように、「あった記録を探さないで、分からない」としていたのです。

さらに、「金庫回収機」は銀行に運ばれるまで人が手を触れることが出来ない、というタテマエなのに「現金が詰まると開けていた」なのですから、どう考えても「分からない」じゃないでしょう。

どこをどう見ても「デタラメをやっていた」としか思えません。

9月 5, 2007 at 09:11 午前 事件と裁判, 国内の政治・行政・司法 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2007.09.02

レーザーポインター

KOKUYO サシ-83 レーザーポインターを買いました。

Up

来週から学校などで使う機会があると思うので準備ですね。

カバンの中が実に変なものだらけになってきています。

  1. デジカメ
  2. 紙ばさみ
  3. ノート(中身はアウトルックを印刷したものと、アノトペンの用紙のA5版)
  4. 風呂敷
  5. 計算尺(お守り代わり)
  6. 工具(ドライバーセット、カッター、万能スパナ、ボックスドライバ)
  7. ペンケース(ボールペン2本、赤2ミリ芯のシャープペン、アノトペン、CFカード、SDカード、朱肉、レーザーポインタ)
  8. ネームプレート
  9. 作業用エプロン

これで東京地裁の荷物検査を通れるのだろうか?(^_^;)

9月 2, 2007 at 02:23 午前 新商品やお買い物 | | コメント (6) | トラックバック (0)