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2007.10.26

急速充電路面電車

読売新聞より「電池だけで走行、「省エネ」路面電車が登場

車内に搭載した電池だけで走り、停留所に止まった数十秒間に消費分を急速充電できる路面電車を、財団法人鉄道総合技術研究所(東京都国分寺市)が開発した。

11月末から、札幌市で性能を確認する実証試験を始める。

床が低いバリアフリー型の車両で、搭載したリチウム電池を

  • フル充電すれば約15キロ・メートル走れる。
  • 減速時には、電車の勢いの7割を電気に戻して電池に蓄える。
  • 停留所では、パンタグラフを上げて架線から補い、急速充電する。
現在の路面電車に比べて約1割の電力量を節約できるという。来年3月まで行われる実証試験には、ニッケル水素電池で動く川崎重工の車両も参加。よい結果が出れば、省エネ路面電車の実用化が近づく。

このニュースは昨日(2007/10/25)夕方のテレビニュースで見ましたが、各地で路面電車を運行している組織の関係者に丁寧にインタビューしていました。

  • 架線のメンテナンス不要になりコストダウン
  • 架線用の電柱などが道路整備上邪魔になっている

といった声が多く、「電池電車」とも言っていたので、どういう方式なのだろう?と思っていました。

確かにこの急速充電方式は、良いバランスかもしれませんね。
これで動力用の高性能電池の開発も進めば影響は大きいでしょう。

10月 26, 2007 at 09:02 午前 もの作り |

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コメント

>数十秒間に消費分を急速充電

通常、加速に使う時間が最も電力消費が大きく、惰力で走っている間は電力を食いませんから、「急速」「数十秒」という言葉からイメージされるほど極端な大電流による充電にはならんのだろうと想像しますが、それにしても面白い発想です。

しかし、架線をとっぱらった時に、どっから電気を持ってこようと考えているのだろうか? (^_^;)

投稿: | 2007/10/26 19:41:31

とても面白いですね。
車の場合は、動き出しの始めの始めが
パワーを食うので、昔のパッソルみたいに
ゼンマイ方式も良いかも。

停止する直前に惰性を利用してゼンマイを
巻くわけだが、結構便利でした。
これはセルフスターターだけど、走行にも
応用できると思います。

投稿: とめ | 2008/11/23 15:34:32

>とめ さん

 ゼンマイ式スターターは、ホンダのロードパルでは?
 初期モデルは、キックスターターのようなペダルを数回踏み込んでゼンマイを巻き、エンジンをスタートさせる方式。
 後に出たデラックス版は、走行を始めると自動でゼンマイを巻き上げ、次の始動1回分は自分で巻かないでも良い自動巻き方式でした。
 もっとも・・・あの頃の50ccエンジンは始動一発で済むことは珍しく、始動に失敗してはペダルを普通のキックスターターよりも激しくギコギコ踏み込み・・・こんなんなら、普通のキックスターターの方が余程便利とも言われていましたが。(^^;

 ゼンマイとかフリクションホイールとかに物理的に運動量を蓄積し、駆動に使うのは玩具では良く使われている手法ですが。
 蓄積できる運動量に対し、それなりに大きな質量が必要に(=重量も場所も食う)なるでしょう。
 しかも、入出力の制御が難しい。

 運動量を比較的制御し易い電力に変換し、ある程度形を自由にでき、分散配置も簡単なバッテリーに蓄積して利用しているのが現在のハイブリッド車です。

投稿: craftsman | 2008/11/25 12:04:09

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