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2007.10.14

有機ELの長寿命化

日経新聞より「セイコーエプソン、有機ELに参入・寿命、液晶並みに

セイコーエプソンは次世代ディスプレーの有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)事業に参入する。専用製造ラインを建設、年内にも受注生産を始める。
有機ELの製品寿命はこれまで約3万時間が限界とされてきたが、同社は材料や構造の見直しで2倍近い5万時間以上を可能にし、液晶ディスプレーとほぼ同等にした。
高い耐久性が要求される商業施設向けなどの需要を開拓する考えで、有機ELの用途が広がりそうだ。

有機ELは基板上に配列した有機材料に電気を流して発光させ、表示する仕組み。
材料の耐久性がもともと低く、繰り返し電気を流すことで寿命が短くなっていた。
同社は材料の配合見直しに加え、必要な部位だけに最小限の電気を流すパネル構造を独自開発して採用した。
液晶や一般的なプラズマディスプレーの寿命である約6万時間に大きく近づいた。

初期の液晶が、表示装置なのか温度計なのが区別が付かなかった頃から考えると現在のように液晶が大々的に使われるほど進歩するのですから、有機ELも期待したいです。

ソニーがテレビを発表していますから、モバイルPCのディスプレーとして期待したいですね。
しかし、記事の内容からすると一ヶ所だけを使い続けると寿命が来そうな感じなので「焼き付いた」という言葉が復活するのかもしれません。

10月 14, 2007 at 10:34 午前 もの作り |

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コメント

>初期の液晶が、表示装置なのか温度計なのが区別が付かなかった
 意味がよくわかりません。確かに、最初期の電卓や時計に使われていた白黒液晶は表示遅かったですけれども。(白黒じゃなくて青緑だったかも)

投稿: Inoue | 2007/10/14 11:49:03

あははははは(^_^)

電子手帳のご先祖様のようなモノがあったのですが、
温度が変化すると簡単に見えなくなってしまったのですよ。

シャツのポケットに入れておくとダメとかね。
もちろん車の中に置いてもダメ。

その時代から考えと今の液晶の強力さ加減はブラウン管を駆逐してしまったのですからすごい。

有機ELは非常に低電力で動くはずなので、携帯機器の電池問題を大幅に改善できるのではないか?と期待しています。

当初は問題があっても、短期間で解決するのではないでしょうか?

わたしが、15インチ級の液晶の試作段階を見たのが89年ぐらいだと思うのですが、その頃の不良率は99%以上だったようです。
100枚作って良品が1枚しかできない。
20年ぐらいでここまできているのですから、有機ELには期待したいです。

投稿: 酔うぞ | 2007/10/14 12:08:46

 次世代デバイスのどれが実用化されるかは、本当に予想が難しいですね(それができれば投資で大もうけしている)。
 実験室レベルではイイものができても、それは砂の中からえり分けた砂金のようなもので、量産段階で放棄されることがありますし。
 SEDが次世代大型平面表示装置だと言われていましたが、開発は凍結状態です。

 私は、表示装置はもう十分だから、直接脳にイメージを投射する装置を作って欲しいです。後頭葉に電極貼り付けるなんて原始的な方法だと、100画素が精一杯らしいですけれど。

投稿: Inoue | 2007/10/14 13:02:58

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