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2007.09.26

ミャンマー2大都市で夜間外出禁止令

「ミュンマーの10万人デモ」の続報です。
CNN.co.jp より「軍政の警告無視し仏教僧らがまた抗議デモ、ミャンマー

ミャンマー(ビルマ)・ヤンゴン――緊迫化しているミャンマー情勢は25日、仏教僧らが政府の警告を無視し、最大都市ヤンゴンなど2都市で反軍政の抗議行進を新たに実施した。市民も合流したとみられている。

参加僧侶の規模拡大などに危機感を持つ軍政は24日、放送を通じて内外の勢力に扇動されたとするデモ隊への対抗措置の可能性に言及、強硬策に出ることも示唆した。
国民の尊敬を受ける僧侶を弾圧すれば国民の反発をさらに煽ることから軍政当局はこれまで慎重姿勢を示してきたが、双方が衝突する事態も否定出来ない段階に入ったとも言える。

AP通信によると、ヤンゴンでは数万人規模の僧侶が市内中心部にあるシュエダゴン・パゴダ(仏塔)周辺に結集、行進を始めた。
支援する市民ら数千人がこれを声援するなどした。
行進は現地時間の午後5時ごろ終わったという。
ヤンゴンでの抗議の行進は8日連続となった。
第2の都市マンダレーでも約700人が行進した。
このほかの都市でも行進が発生したとの情報がある。

一方、軍政側は政府支持の集団がトラックに乗ってヤンゴン市内を巡回、大規模な集会は不法と僧侶らをけん制している。

反軍政デモは、8月中旬の燃料値上げがきっかけになったもので、これまで100人以上が拘束されている。
軍政が僧侶のデモに暴行を加えたこともあり、若手の僧侶が抗議行動の最前面に立つ形となった。

Up

マンダレーの位置を追加しました。
マンダレーは Google Earth ではっきりと見える立派な王宮がある古都で、イギリスに占領された時の首都でした。
人口についての情報がはっきりしないのですが、ザッと90万人ぐらいのようです。ヤンゴンとマンダレーでミャンマー全体の人口の10%は確実に超えるようで、そこでデモが起きたとなると次の段階に進むと考えるべきでしょう。

ヤンゴンに夜間外出禁止令 ミャンマーより「ヤンゴンに夜間外出禁止令 ミャンマー

ミャンマー軍事政権は26日、燃料費の引き上げなどに抗議する僧侶らの反政府デモを抑えるため、デモが盛り上がりをみせている旧首都ヤンゴンと第2の都市マンダレーに夜間外出禁止令を発令した。また、5人以上の集会禁止も改めて指示。軍政は平和的な僧侶らのデモに対し実力行使を控えてきたが、今後デモの弾圧に乗り出す可能性もある。(時事)

現在のミャンマーはある種の鎖国状態で、報道のほとんどがバンコックなどからになっています。
まして、首都であるネーピードー市からの情報が全く無いので軍事政権の動き自体も分からない。
いわば「明日何が起きるのか判らない」といった感じです。

9月 26, 2007 at 10:55 午前 海外の政治・軍事 |

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» ミャンマー、武力でデモ鎮圧なら制裁強化 トラックバック インドア アンテナ
ミャンマー、武力でデモ鎮圧なら制裁強化=EU2007年 09月 26日 10:52 JST [国連 25日 ロイター] 欧州連合(EU)は25日声明を発表し、ミャンマー軍事政権が高まりつつある民主化運動を武力によって弾圧すれば制裁を強化すると警告した。 続きを読む

受信: 2007/09/26 12:32:06

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