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2007.08.13

高等学校の数

ちょっと調べてみました。

大和市

学校名
生徒数
大和高校
677
大和南校高
668
大和東高校
761
大和西高校
749
市内県立高校合計
2,855
市内の15~17歳人口
5,711
市内県立高校充足率
49.99%

きっかけは、大和市のデータを調べ直していてなのですが、人口22万3千人の市に県立高校が4校あるのは多いように直感的に感じました。

人口統計から15歳から17歳の人口を拾ってみると、こんなことになりました。
そこで横浜市青葉区のデータを作ってみます。

横浜市青葉区
学校名
生徒数
市ヶ尾高校
1,033
田奈高校
612
元石川高校
898
区内県立高校合計
2,543
区内の15~17歳人口
8,624
区内県立高校充足率
29.49%

現在では神奈川県の県立高校は全県一学区制度になっているので「大和市が」とか「 青葉区が」というのは直接的な意味はないわけですか、それでも傾向は分かります。
県外はもちろん、青葉区外の県立高校や私立高校に通う生徒も多いでしょうから、青葉区で県立高校のシェアが低くても不思議はありません。

全国ではどうか?と調べると

全国の高等学校総数
5,318
生徒数
3,406,343
一校当たりの生徒数
641
全国の15~17歳人口
3,933,000
全国の高校充足率
86.61%

高等学校の総数としましたが、正確には「全日制・定時制の高等学校」ですから、通信制高校は含まれません。
それにしても、87%ですから「統計的には高校全入」ですね。

8月 13, 2007 at 03:00 午後 教育問題各種 |

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コメント

地域内公立高校充足率が低い所は、親も子供も私立志向が高いか、地域外に進学したい高校(公立私立を問わず)がある、あるいは定員そのものが低く抑えられていて地域内に進学できない、などが要因と考えて良いでしょう。

神奈川県に限らず関東近県では、県立高校の統廃合を進めているので、公立高校充足率は下がる一方のはずです。結果として授業料の高い私立に行けずに進学を断念する子供もいます。

>それにしても、87%ですから「統計的には高校全入」ですね。

「不登校は原因ではない」と関連有りますが、希望校以外に進学せざるを得なく、結果として退学する生徒もいるのを忘れてはならないですね。

でも、大和市、22万3千人中、15~17歳人口5700人あまり、人口の2.5%の数値。少子化なんでしょうねー。

投稿: 昭ちゃん | 2007/08/13 15:41:48

>希望校以外に進学せざるを得なく、結果として退学する生徒もいるのを忘れてはならないですね。

これはもう「数だけ揃っていればよい」といういわば戦前から終戦直後ぐらいまでの「物不足時代の思考」から抜け出していないのでしょうね。

それに質の概念を持ちこむのが「ゆとり教育」の提言の骨子だったのだろうけれども、言い出した寺脇研がお役人だったのに予算について考えていなかったとというのはムチャクチャです。

これも一つの要因かと思いますが、結果的に「教育供給事業」である学校側が「いかに水増しするか」といった質的なメリハリを避けてでも、名目上のボリュームを増やす、といった方向に動いたのだと思います。

当然、個人の都合よりも統計データでやった方が簡単、となりますね。

こういう、質的手抜きのようなものは、ちょっとやそっとでは変化しませんからね、問題は重大だと思いますよ。

わたしは、先生の管理業務を大幅に減らす方向にするべきだと思います。

生徒の成績を上げるのが良い教師であるとすると、その先生に試験の管理をさせれば、試験の時にインチキをする遠因になっているわけです。

それなら、成績の管理は大学のような事務職が管理するといった手法が考えられる。

先に頭数を揃えることを強調したら、中身が手抜きになるのは当然の流れです。

そういう質の低いところで揃ってしまうと「一律」になってしまうんですよね。
その次には「世間に合わせろ」とかなって、本末転倒に至る。

投稿: 酔うぞ | 2007/08/13 16:07:09

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