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2007.08.28

小林温議員・選挙違反で当選無効の可能性その6

神奈川新聞より「金受け取った学生ら24人書類送検/小林温議員陣営買収事件

「小林温議員・選挙違反で当選無効の可能性その5」の続きです。

参院選神奈川選挙区で当選した自民党の小林温議員陣営による日当買収事件で、県警捜査二課と都筑署などは二十七日、金を受け取った運動員二十四人を公選法違反の疑いで書類送検した。秦野市在住の男子私大生(21)ら二十歳から四十歳の男女で、うち十七人が学生、ほかは無職と自営業。

調べでは、二十四人は小林議員を当選させる目的でビラ配りなどの選挙運動を行い、七月下旬から八月上旬にかけ報酬として一人一万円から十数万円を受け取った疑い。全員が容疑を認めているという。総額は百六十数万円に上る。

いずれも「選挙の仕事がある」といった口コミで集められ、うち約二十人は事務員として登録されていた。「一日一万円で」と具体的な報酬を知らされていた人もおり、多くは金を受け取った際に「他の人には言わないで。封筒もすぐに捨てて」などと口止めされていたという。

この事件で県警は陣営の出納責任者、鈴木美香容疑者(33)ら三人が、報酬を渡した容疑で逮捕され拘置中。元秘書の容疑者は否認を続けているという。小林議員は事件発覚後、公の場に姿を現していない。

その後どうなっていたのかなと思っていたら、運動員をやった側は送検になってしまいました。
「小林温議員・選挙違反で当選無効の可能性その5」に書いたとおり、9月15日までに小林議員が辞職するなどして参議院神奈川選挙区議員が一名欠けると、次点だった公明党の松あきら候補が繰り上げ当選になります。

この選挙違反容疑は元秘書と県連・市連の事務職員という選挙実務の責任者が運動員に日当を支払ったので、連座制適用で小林議員が公選法違反で失職する可能性がある、ところが注目なのです。

裁判の結果が9月15日までに出るわけがないので、裁判による失職だと早くても空席になる参議院神奈川選挙区補欠選挙が2008年4月27日に行われることになります。
金を受け取った運動員の方は送検されてしまいましたが、元秘書が否認を続けているのは政治的には次点の繰り上がりをさせない事になります。

これは、自民党と公明党の協力関係を冷ますことには変わりはないでしょう。
神奈川県は民主党が強い地域で、自民党と公明党の協力関係は大きな意味があったと思いますが、それが変わるとなると、自民、民主、公明の三つどもえの戦いで4月の補選に突入となります。
結構すごいことになるだろうと予想します。

8月 28, 2007 at 09:06 午前 選挙 |

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