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2007.07.21

サイトにアクセス→処分

神奈川新聞より「私用接続でサーバーダウンさせた職員を処分/川崎市

川崎市は二十日、業務に無関係なインターネット接続が原因で、市の接続用サーバーをダウンさせたとして、環境局の課長級(主幹)の男性職員(54)を減給二カ月(十分の一)の懲戒処分にしたと発表した。

同市によると、同職員は五日午後四時三十七分から約十七分間、飲食店のホームページ(HP)を閲覧したところ、同HPからのアクセスが市サーバーに集中し、約七分間、市役所や区役所など大半の職員用インターネットが使えなくなった。

同HPのトラブルなどが原因とみられるが、市パソコンの個人情報などに被害はなく、市HPの外部からの閲覧にも影響はなかったという。市は同HPへのアクセスを遮断した。

市は従来、内規でネットの私的利用を禁じ、有害サイトへの接続もできないようにしている。

正直に言って「意味不明」な記事あるいは処分だと思う。

そもそも、この「処分」はサーバーをダウンさせたことに掛かるのか、ネットの私的利用に掛かるのか?が分からない。

もっとも「食店のホームページ(HP)を閲覧」→「同HPからのアクセスが市サーバーに集中」というのでは、どういう飲食店なのだよ?と強く問題にしたいが、それで処分?

いわば「道義的に問題だ」ということなのかもしれないが、どうなんだろう?
そもそもサーバーがダウンしたというのは技術上の問題であって、回避できなかった川崎市のネットワークの安全性の方は問題にしなくて良いのか?

推測すると

  1. 怪しげなサイトにアクセス
  2. 川崎市のネットワークに攻撃
  3. ネットワークがダウン

であろうから「原因を元から絶たないとダメ」という発想で「アクセスしたのがけしからん」→「予防するためには処分する」担っているのだと思う。

では、市のネットワークがダウンすることがこの処分で防げるのか?と言えば「そんな保証はない」のは明らかで、処分したことで技術的あるいは教育的な対策が進まない可能性は少なくないだろ。

何でこういうところから一歩も前進しないのだろう?

7月 21, 2007 at 11:38 午前 ネットワーク一般論 |

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コメント

ニュースだけ読んでも、何がなにやらさっぱり分からないですね。記事を書いた記者自身、よく分かっていないのではないかと思われます。

そもそも、怪しかろうが怪しくなかろうが、WEBページにアクセスしたくらいでダウンするネットワークって‥‥。

投稿: わくたま | 2007/07/22 21:52:55

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