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2007.06.27

食品偽装その3

「食品偽装その2」の続きです。

NHKニュースより「国内産鶏肉の袋 数万枚偽造か

ミートホープをめぐっては、国内産と書かれた袋に外国産の鶏肉を入れて販売していた疑いも持たれています。

ミートホープでは、国内産の鶏肉を販売している大手食肉会社の袋を手に入れ、この袋をもとに印刷メーカーに発注し、数万枚もの袋を作らせていたことが、関係者の話で新たにわかりました。

袋はミートホープの本社の倉庫に保管され、先週の農林水産省の立ち入り検査でこのうちの1万5000枚が見つかっています。

農林水産省の調査に対して、田中稔社長は「24年前に入手した袋をもとに偽造したものだ」と不正を認めているということです。

北海道警察本部は、偽造された袋の枚数からみて、ミートホープが外国産を国内産と偽って大量の鶏肉を出荷していたとみて捜査を進めています。

NHKのサイトを見ると、印刷した袋が見えますが、こんなものを「ちょっと作った」というのでは通用しないと思いますが、会社はこんな事を行っています。

朝日新聞より「昔の肉屋の感覚引きずった ミート社社長、会見で釈明

「昔の肉屋の感覚を引きずった」「こういうことは絶対にしてはいけないんだ、と言いたい」。
様々な不正が明らかになったミートホープ(北海道苫小牧市)の田中稔社長は26日、従業員への解雇通告後の記者会見でこう発言した。
同社長はこれまでも、他社でも不正があると示唆する発言をしている。

偽装牛ミンチの製造などについて、田中社長らは「私の認識の甘さ。世の中の、時代の変化を認識できなかった」と釈明。
さらに「私が言うのもなんだが、こういうことは絶対にしちゃならないんだ、ということを言いたい」と訴えた。

同社長は、後で撤回したものの、会社が道警から家宅捜索された24日にも、「同様のことが業界内で他にあるか」という報道陣の質問に「そうだ」と発言していた。

この時は「(消費者は)安いものを追い求める」「食品が半額でセールされたりしているが、販売店も悪いし、喜んで買う消費者も悪い」「(販売元は)初めから適正価格で販売したらいい」とも述べ、安値競争にも偽装の原因があるという発言をしていた。

早い話が「他社でもニセの袋を以前から印刷している業界だ」と言うことなのでしょうか?
そんなことを20年も続けたら今頃は業界そのものが無くなってます。
こういうのを針小棒大とでも言うのでしょう。

生鮮食品は元々が相場商品だから取引価格は時価であって加工食品製造業者は販売価格を安定させるために、色々な調整をするのは無理もないと言えます。
そういう「無理もない」事情の中に袋を偽装するというのがどう考えれば入ってくるのか?

何かやるたびに「どういうことなのだ?」と問題が出てきますね。

6月 27, 2007 at 09:54 午前 事件と裁判 |

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