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2007.05.06

サマータイムと和時計

「大石英司の代替空港」は毎日読んでいるのだけど、サマータイムについての議論がありました。

ありましたと過去形にしたのにはこんな理由があります。

※ この下にサマータイムに関して書いた訳だが、サマータイムに関して書くと、過去のブログでの議論を把握せずにコメントする人々が大勢いらっしゃるようなので、疲れたからメルマガに追い出す。なお、当ブログでは今後ともサマータイム導入に向けて頑張ります。

と言われても過去ログは覚えてないし、そもそもサマータイムって何さ?という程度の興味しかありません。
今回特に気になったのには理由があって、常用しているスクリーンセーバーの飛鳥クルーズ・スクリーンセーバーを見ていたら、ロサンゼルスがサマータイムだと表示されていた。世界地図上ではロサンゼルスと東京は同緯度ぐらいで、調べてみたら「福岡と同じぐらい」とある。「結構、南側なのにサマータイムか」と思ったわけですよ。

それでサマータイムをネット上で見たら、ウィキペディアにこんな紹介がありました。

主な地域の実施期間

2007年現在。

  • アメリカ合衆国
  • ヨーロッパ各国
  • ロシア
  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • ブラジル

なお、ドイツ・フランス・ブラジルでは年々、廃止を求める意見が増加している。

日本が戦争直後にサマータイムを短期間採用したことがありましたが、現在は採用されていません。同様に採用後廃止(停止)になった国々は

  • 日本(後述)
  • 香港(1941年-1979年)
  • 韓国(1987年-1988年)
  • 中国(1986年-1992年)
  • オーストラリア北部・西部(1917年、1942年-1944年)
  • 台湾(1945年-1979年)
  • コロンビア
  • モロッコ
  • アルゼンチン

とのことです。
元が「冬は朝が早いから」ということで始まったようなので、赤道よりの地域にとってはあまり関係ないことなのに、香港で採用されていたとは驚きです。

大石英司氏のブログでもウィキペディアの日本がサマータイムが停止になった理由の解説にも「利用する人の立場の違い」がすごく強調されていて面白いものですね。

現在はサマータイムの採用に反対する理由の大きなものが、コンピュータの時計を設定し直すのはコストのムダだ、というのがあってこれはもっともだと思うところです。
アメリカのサマータイム事情として「目覚ましの設定を変えましょう」と放送があるというのだから変更のための社会的コストはある程度の金額にはなっていますね。

日本にはサマータイムどころか不定時法という素晴らしい時計がありました。
和時計ですね。

何年も前に和時計を買ってますが(^_^)そのきっかけになった記事です。
マカロニアンモナイトより「和Time生活日記」この記事は和時計について説明した記事の最後に生活を実践してみた、というものです。

和Time 生活に挑んだのは、秋風にちらほらサーファーが浮かぶ御宿海岸近くの住宅地。
雑木林はすでに枯色、田圃には稲穂が輝いて、実りの秋を感じる風景。すごーく田舎ではないが決して都会でもない。
この辺りでは毎日朝7時、昼12時、夕方5時に音楽が鳴って時刻を知らせてくれる。
江戸時代に限らず、農家や漁師が多い地域では、個々が時計に頼るより、みんなが一斉に同じ時間が分かるほうがやっぱり便利なんだろう。

この時鐘ならぬ時曲とお天道様に合わせた暮らしは、お天道様より一足早く起きることから始まる。
目覚めれば、まだちゃーんと暗い。いつもなら二度寝を決め込むところだけど、今朝は暗がりでそそくさと着替えて、外に出る。
東の空は結構明るいが、西には月が輝いている。明六ツってこんなもんかな?
しばらくすると見る見る空が明るくなって、お天道様登場。日の出はいつ見てもありがたい。エネルギーがフルチャージされる実感。清々しい、そしてやる気満々の朝である。

せっかくの和Time生活なので、七輪に火を熾す。
井戸はないから水くみは無し。庭先でのお手軽アウトドアという感じだ。お湯を沸かして、土鍋でご飯を炊いて、みそ汁作って、やっと朝ご飯。支度に時間がかかった分ありがたいのか、しっかり身体が起きてるから十分味わえるのか、ご飯がすごく美味しい! 毎朝こんな風に始めたいものだ.。
さっき1回目の音楽が聞こえたから、そろそろ一時(いっとき)経て朝五つ頃かな?

庭仕事などをしばらくしてからひと休み。大工さんや職人さんに10時のお茶を出すのも、ひと息つく方が効率がいいからなんだろう。さて、もうひと仕事がんばろうという気になる。
再び仕事を始めるとお昼の音楽。そろそろお昼の支度にかかろうか?

お昼を食べて、仕事して、一息ついて、また仕事にかかる。何かを始めて1時間はあっという間だけれど、ひと仕事には一時(いっとき)の長さがちょうど良い案配のようだ。

“お八ツ”が済めば、本日最後のひと仕事。日が傾いてくると日暮れまではあっと言う間だ。急がなくちゃ、日が落ちる。とうとう3回目の音楽が流れる。手暗がりにお天道様のありがたさをしみじみ感じながら、片づけ。

いや、もっと行動的に秋の夜長を堪能しようと、星空を見に出たり、目を凝らして本を読んでもみたけれど、すっかり一日に満足して眠気を覚え、真夜九ツには床に入った。

翌日からもこの調子で3日間を過ごした。初日こそ、時計が気になったり、もっと何かをしなくちゃと思いもしたが、だんだんお天道様の位置と体内時計が自然と馴染んできたようだ。影の長さとか、鳥の声とか、風と雲の動きとか、ささいな発見も新鮮だった。子供の頃の感覚を取り戻していくような安心感。心身共にとても楽で、これはきっと健康にも良いだろう。

いつもの暮らしを和Timeに変えることはできないけれど、たまには昔の時間をもとに一日を組み立てて、少し不便な暮らしをしてみてはどうだろう。錆び付きがちな五感を刺激できるし、人に地球に優しい暮らしだと思うのだけれど...。

現在も過去もほとんど和時計は文字盤を月に一度取り替える必要があります。しかも時刻の表示が太陽が上がる時点を基準にするので時計のある緯度に依存することになりに、腕時計にして海外旅行に使うと全く意味をなさいことになります。

わたしが常用している腕時計はカシオの PROTREK FISHING GEAR でこの時計には24時間時計で日の出日の入りを液晶表示しています。
季節によって日の出日の入りは変わるわけですから、これは立派に和時計です。
当然のことながら「緯度設定」機能があります。

そこで、腕時計にGPS機能を付ければ「世界和時計」が出来るじゃないか、思うわけですよ。誰か作りませんかねぇ。
それ以前に、PC時計の和時計版に世界地図(緯度)を連動させる方が先決かな?

5月 6, 2007 at 08:51 午後 日記・コラム・つぶやき |

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受信: 2007/05/07 11:20:36

コメント

ヨーロッパで夏の期間に会議に出たりすると,
23時ごろまで平気でバンケットをやっていたり
するのだけど.

それでいて,次ぐ日は8:30開始とか.

まともに全日程に出ていたら,疲労蓄積...
どう見ても,主催者が全日程に出ているわけ
ないな.自分がこんな日程をこなせるか?と
考えたら,そんなにきちきちにはしないだろう.

投稿: はりがや | 2007/05/07 10:29:41

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