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2007.03.21

聖神横浜教会事件判決・小学生原告が勝訴

毎日新聞より「聖神横浜教会損賠訴訟:元牧師に慰謝料70万円支払い命令--地裁 /神奈川
横浜市を中心に活動していた「聖神横浜教会」(05年4月閉鎖)の信者だった同市内の小学6年男児(12)が「元牧師の男性(38)から暴力を受け、心的外傷を受けた」として上部団体の「聖神中央教会」(京都府八幡市)と元牧師に計250万円の損害賠償を求めた訴訟で、横浜地裁は20日、元牧師に慰謝料など70万円を支払うよう命じた。

足立正佳裁判官は「牧師を絶対視させる説教などで信者を従属的地位に置く中で暴力が行われた。男児の肉体的精神的苦痛は大きい」と指摘。中央教会への請求は「元牧師が中央教会の指揮監督下にあったとは認められない」と退けた。
判決によると、

元牧師は04年4月2日男児が
(酔うぞ注記 当時は4年生)
携帯ゲーム機を持っていることを知り、
「ゲームは悪魔の手先がやるもの」
と言って、デッキブラシで全身を殴った。

【野口由紀】
読売新聞より「元牧師に慰謝料支払い命令
横浜市西区の「聖神横浜教会」(閉鎖)の元牧師(38)から殴られたり、「地獄に落ちる」と心的外傷を受けたとして、元信者の小学6年男児(12)が、元牧師と本部に当たる「聖神中央教会」(京都府八幡市)に慰謝料など約250万円の支払いを求めた訴訟の判決が20日、横浜地裁であった。

足立正佳裁判官は「教義を利用し、悪魔や地獄の存在を強調した」と述べ、元牧師に70万円の支払いを命じた。聖神中央教会については元牧師の使用者責任を認めなかった。

判決によると、男児は2004年4月、携帯ゲーム機を持っていたところを元牧師からとがめられ、顔や足を殴られた。
代理人の紀藤正樹弁護士は「共同生活を送るカルト団体では、こうした児童虐待が多発している」と指摘した。
この裁判は何度か傍聴し被害(原告)少年や家族とも知り合いになりました。
最初に会ったときには、全くの子供でしたが最近では背丈も20センチ(30センチかも)ぐらい伸びて少年という感じです。
原告は本人なので少年が原告証言をするという大人でも普通はしないことを立派にやって本当に「えらいね」と思ったものです。

事件の舞台となった聖神横浜教会は聖神中央教会の傘下の教会であったようですが、聖神中央教会は少女を暴行したとして事件が2005年に報道されました。
このためか、聖神横浜教会は聖神中央教会と絶縁というか教会を閉鎖して家庭での宗教活動の存続となっているようです。

今回の判決には、裁判所が宗教活動といった個人的な行為についてもカルト宗教など社会一般の常識から外れた行為について、個人的あるいは家庭内といった観点よりもよりも深く、社会のあるべき姿の点から厳しく実情をチェックした上での判決であったように思います。

3月 21, 2007 at 08:07 午後 事件と裁判 |

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コメント

ありがとうございました。これからも宜しく。心から。感謝します。荒内。

投稿: 荒内 | 2007/03/24 5:43:34

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