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2006.12.30

ニセ学位の需要

サンケイ新聞より「非認定大学の博士号 吉村作治学長も取得
早稲田大学元教授で「エジプト博士」として知られる吉村作治・サイバー大学学長が、米国の非認定大学「パシフィック・ウエスタン大学ハワイ」の博士号を取得していたことが29日、分かった。

取材に対し「助教授歴7年のとき、同僚から博士号がないと教授になれないといわれた。
早大で博士論文を書いていたが、自分の力が世界で通用するか試したかった。
DMとは知らなかった」などと話した。

2006年12月10日付のサンケイ新聞の記事で「“ニセ学位”販売横行 文科省が「安全リスト」作成へ」があります。

わたしがニセ学位とかニセ大学というものを具体的に知ったのは、パソコン通信で平和神軍問題が盛んだったころではないかと思います。当時はネット上の情報として伝わっていましたが、現在では「平和神軍観察会」をめぐる裁判で取り上げられているイオンド大学でした。

その後から、アメリカで「ディプロマ・ミル(DM)問題」が大問題になっていることを知ったのは2・3年前です。

今まで、学位をニセモノでも良いから手に入れたいと考える人は、単なる見栄っ張りな人たちだと思っていました。
この吉村作治氏がDMに手を出した理由というのが「博士号がないと・・」ということであれば、実際的にいわば市場価値があるものなのですね。

今までは、はたしてこのような商売が成立するものか?という疑問符だけだったのですが、ある意味でこのニセ学位商法を発明した人のセンスに感心してしまいます。

12月 30, 2006 at 09:16 午前 日記・コラム・つぶやき |

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