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2006.09.12

ミツトヨ輸出手続きのごまかし

サンケイ新聞より「ミツトヨ、米にも不正輸出か
ミツトヨ(川崎市)の不正輸出事件で、同社が最近10年間に米国の現地法人に輸出した、核兵器製造にも転用可能な3次元測定器約4000台の4割以上が、個別の輸出審査を受けなくても済む「包括輸出許可」制度を悪用した不正輸出の疑いが強いことが11日、警視庁公安部の調べで分かった。

公安部の調べでは、同社はこの10年間に約1万台の測定器を輸出したが、うち4割にあたる約4000台が不正輸出と確認された。

約1万台のうち米国の子会社「米国ミツトヨ」向けは約4000台。

このため、公安部は、米国向けでも少なくとも約4割にあたる1600台以上が、包括許可制度が適用されない高性能機種にもかかわらず、性能を低く偽装して輸出したとみている。

警視庁公安部は、ミツトヨが、3次元測定器をシンガポールの子会社にも不正輸出していたとして、外為法違反(不正輸出)の疑いで、同社元社長、手塚和作容疑者(67)ら4人を再逮捕する方針を固めた。
基本的には一々輸出審査を受けていたら数が出ないから書類をごまかした、ということだろうと思います。
その中に少数であるが、核兵器製造の可能性がある正体不明のところに渡った製品がある。
それは、現地の査察でバレてしまった。ということでしょう。

つまり、1万6千台の全部が核兵器製造など目的を隠蔽したユーザに渡ったということでないにしても、書類上は低精度の製品だったのだから、安値受注であったのでしょう。

これは非上場企業ゆえの問題かもしれませんね。

9月 12, 2006 at 11:30 午前 経済・経営 |

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