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2006.08.10

パロマ工業は・・・・・その10

朝日新聞より「湯沸し器事故、パロマに立ち入り検査 経産省
経済産業省は10日、ガス事業法と液化石油ガス保安法に基づき、同社と親会社のパロマ(同)に対する立ち入り検査を始めた。
パロマは2度にわたって事故原因などについて文書で報告しているが、同省は報告が不十分と判断し、検査を通じて追加の資料などの提出を求める。

検査は事故の原因や背景を探るのが狙いで、故障が相次いだコントロールボックスの構造や事故に結びついたはんだ割れなどについての資料を重点的に調べる。
検査対象の営業所は事故が起きた地域が中心で、事故情報が本社と営業所の間でどのように伝達されたかも調査する方針だ。

パロマはこれまで7月31日と8月7日の2度にわたり、同省に事故調査報告書を提出。
安全装置の改造などを主な事故原因と説明していた。
報告によると、81、82年ごろの初期に製造された湯沸かし器で事故が多発したこともわかっている。
当時の多くの資料については同社は「時代が古く、データが残っていない」などと説明しているといい、同省はこれらの資料の有無についても調べる。

85年以降、北海道、奈良、東京などで17件の事故があり、15人が死亡したとしていた。
パロマ側は当初、「不正改造が原因だ」と説明していた。
しかし、その後の調査で、北海道や秋田に当初の発表には、含まれていない事故があることが分かり、28件で死者は21人に拡大した。
同族企業という以上に、無借金、海外からの技術ライセンス収入などで、日本国内の売り上げはかなり少ない会社なのだそうです。
そこで、これを機会に国内工場の大幅縮小に向かうようです。

そもそも、今回の事件の発覚は経産省の発表によるもので、普通はこんな事になりませんよ。
製品をリコールするでしょう。
それが、大事件に発展しても、リコールや点検をしないとアナウンスし、ようやく最近になってひっそりとテレビで無償点検、無償交換のCMを出し始めました。

最初から経産省は怒っているのでしょう。
そして、とうとう立ち入りです。
それなりの行政処分になるのじゃないかな?

8月 10, 2006 at 12:15 午後 事故と社会, 経済・経営 |

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コメント

 休日、ホームセンターに行ってガステーブルのコーナーを見て来たが、恐ろしいもので以前はパロマさんともう一、二社が競っていたのが、パロマさん完全に姿消してますね。全く見当たらない。他店もどうも同じようだ。第二の雪印か?

投稿: テスラ | 2006/08/28 9:04:47

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