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2006.06.15

裁判員制度・ワイドショー

裁判員制度は、
  • 平成16年5月21日法律成立。
  • 公布の日(平成16年5月28日)から5年以内(平成21年5月27日=2009年5月27日まで)に裁判員制度が実施される予定。
今日は平成18年6月15日(ですから、まる3年以内に裁判員裁判が始まります。

連日、ワイドショー(古い表現だな)で秋田の小学生殺害事件について弁護士の会見や警察の発表をジャンジャン流してます。
捜査進行中ですから裁判が始まるのはまだ先ですが、仮に事件が発覚してから3ヶ月後に裁判になると仮定しましょう。
一方実際の裁判員裁判が始まるのが、2009年4月だとすると4月1日が水曜日なので裁判所にとって新年度の裁判の扱いになる事件について4月以前から切り替わっていく可能性があるのかな?という気もします。

そこで2009年1月以降に発覚というか逮捕された該当事件は裁判員裁判になると考えて良いでしょう。
つまり裁判員裁判になる事件までは2年半しかありません。

実質2008年までの世間の情勢によって裁判員になった場合の対処がどうなるか?を考えておく必要があると思います。
2008年は世界的には大事件が予定されている年です。

「近未来の出来事」に並べたとおり2008年の出来事は
  • 2008年 2月 韓国大統領選挙
  • 2008年 8月 北京オリンピック
  • 2008年   ロシア大統領選挙
  • 2008年11月 アメリカ大統領選挙
というわけで、秋田の小学生殺害事件のワイドショーの放送を見ていると裁判員裁判への報道はどうなるのか、非常に気になります。
どうも裁判員制度は司法のお約束も含めて社会のあっちこっちに影響を与えるのは確実のようですが、細かい検討が全く行われていないように思いますね。

例えば裁判員が「テレビで見た様子では真犯人は」なんて話にしたらどうするんでしょうか?
もちろん裁判は法廷に出された証拠によって判断することになっていますが、素人である裁判員は法廷に示されない事柄を無視しするという訓練を受けていないのだから影響されないと考える方が無理です。

さらには裁判員制度そのものが「市民感覚を法廷に持ち込む」を狙っているのですから、テレビの影響を排除することが良いとばかりも言えないわけです。

逆に言えばワイドショーも裁判に参加しているという側面があるわけで、秋田の小学生殺害事件でのワイドショー報道はどうよ?と思う今日この頃です。

6月 15, 2006 at 09:34 午前 裁判員裁判 |

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