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2006.05.09

裁判員候補の都合を調べると言うのだが

読売新聞より「裁判員の候補者、年30万人に都合打診…最高裁検討
最高裁は、年間30万人に上る裁判員候補者全員を対象に、1年のうち裁判参加が難しい時期などを尋ねる予備調査を行うなど、国民が参加しやすくする方策の検討に入った。
例えば、農林水産業の人は繁忙期を避けるなど、呼び出す時期を候補者ごとに配慮することも視野に入れている。
最近の各種意識調査でも、仕事の忙しさなどを理由に参加を嫌がる国民の割合が6割を超えており、最高裁はこの負担軽減策を国民の参加意欲の向上につなげたい考えだ。
う~ん微妙ですね。
アンケートを採ると「一年中忙しくて、裁判員を務めることが出来ない」が圧倒的な多数になってしまうような気がします。
それに、参加しやすい人を優先的に裁判員にしてはアメリカで陪審員逃れをする金持ちが増えたという話と同じになってしまうでしょう。
地道に説明・検討を進めるのが一番ではないでしょうか?

裁判についての議論を進めることが、裁判制度全体(関わっている人たちの意識)を変える効果があって、わたしが関わっている中西 vs 松井裁判では「環境ホルモン濫訴事件:中西応援団」を作ってバーチャル法廷になっています。
このようなやり方について弘中絵里弁護士のご意見は「緊張感があります」ですから、裁判そのものにネットは影響を与えうるのです。
最高裁はもっと庶民を信用するというか、多くの情報を知らせることで「大変だけど仕方ないか」と言いつつも裁判員として参加してくれる人を増やす方向にするべきでしょう。

5月 9, 2006 at 08:26 午前 裁判員裁判 |

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