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2006.04.05

ブログの成熟って何んだ?

日経BP・SAFTY JAPAN より「これでいいのか? ブログ世界の理不尽な未成熟さ

blog にはまっている者としては「おっ!、刺激的なタイトルだね」と思って読んでみました。正直な感想が「オイオイオイ。大丈夫かよ??」でありました(^_^;)

ことの始まりは、筆者の花岡信明氏が書いた記事に批判が殺到したから、のようです。こんな始まりで書かれています。
そこで、やや目先を変えて、この1カ月ほど、ブログの世界で大騒ぎになった問題を紹介したい。おそらく、ブログを日常的にのぞく習慣のない人は知らないのではないか。一般のメディアでもまったく報じられなかったからだ。

総務省の予測によると、2007年3月末で、ブログの利用者は782万人、閲覧者は3455万人に達する見込みという。ネット社会の中軸たるべき存在となっているのだが、その実態たるや、きわめて陰湿、低次元でお粗末きわまりない。匿名で罵詈雑言、誹謗中傷を浴びせあう世界となっているのである。
全然理解しがたいのは「その実態たるや、きわめて陰湿、低次元でお粗末きわまりない。匿名で罵詈雑言、誹謗中傷を浴びせあう世界となっているのである。」ってどんな範囲で調べたのだろう。
「ウェブ進化論」で紹介されていた、ウィキペディア批判などと同じだとしか思えないのです。
元々インターネットが一定の秩序の元に情報交換をする場といった全体の管理をしないから極めて広範囲に低コストで情報交換が出来るのだから、ワイセツ情報とか罵詈雑言、誹謗中傷などがあっても不思議は無いのですが、彼は「どういう世界を考えていたのだろうか?」と思ってしまいました。

もう一つ「何を考えているか?」と感じたのが、

「閲覧者は3455万人に達する見込みという」と「ブログを日常的にのぞく習慣のない人は知らないのではないか」とはどういう意味なのだろう?
3000万人とかになれば、実質的に過半数である。ということは「知らない人」とは少数派になってしまう。
良い悪いを別にして、多数派は少数派に従うべき、と取られる発言」は批判されて当たり前だろうと思うわけです。

何を考えているのか良く分からない判断基準をこう述べてますね。
アメリカのようにブログがジャーナリズムの一角を占める時代は、日本には来ないのではないかとすら感じている。
いや少なくともわたしは、別にブログがジャーナリズムの一角を占めることが目標だなんてことを考えて無いですよ。どうでもよろしい。
ブログはいわゆる「ネット・オタク」に占領されているのではないか。これを大人の世界にも通用するレベルに持ち上げないといけない。そのための方策を考えないと、成熟したネット社会は到来しない。
なんで?社会が渾然一体とし猥雑なものであることを承知した上でブログはそういう社会一般の反映であってはならない、とでも考えていらっしゃるのかな?
慎重に発言するのであれば「わたしはこう考えるのだが」と付けるべきじゃないですかね?
極めて、不注意にネットで発言したから揚げ足を取られただけ、と感じてしまうのですが・・・・。
どうも首尾一貫した論に見えないんですよね。これでも厳しすぎるでしょうかね?

酔うぞ拝

4月 5, 2006 at 10:37 午前 ウェブログ・ココログ関連 |

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酔うぞの遠めがねで紹介されていたが、荒川静香の日の丸ウィニングランシーンを放映し 続きを読む

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» 「ブログ世界の未成熟さ」? トラックバック おおやにき
政治アナリストの花岡信昭氏による「これでいいのか? ブログ世界の理不尽な未成熟さ」というコラムが話題になっているようである(「Matimulog」経由「酔うぞの遠めがね」経由。)。このコラムの論旨自体に問題が多いのはすでに多くの方が指摘されているとおりであって、例えば(1)「ブログ世界」と一括に語ってしまっていいのか、(2)マスメディアの側の問題点・限界について無自覚ではないかといった批判があり、正当なものだと思う。しかしそれで捨ててしまってはちょっともったいない部分があるように感じたので、以下に若... 続きを読む

受信: 2006/04/07 14:06:47

コメント

よっぽどくやしかったんでしょうねー
かわいそうに。

投稿: 妾番長 | 2006/04/05 13:03:15

どんな意見に対してであれ、それを批判する人はいるという当然のことが、マスコミ関係者にすら理解されていないということでしょうかね……。大手の新聞社や放送局には読者や視聴者の苦情を処理する担当窓口がありますから、記者はこれまで読者の直接的な批判の声を聞くことがなかったのかもしれませんけどね。

投稿: 服部 | 2006/04/06 8:46:14

花岡氏が間違えているのは、ブログとかインターネット掲示板が非常に多く人が読めるからマスコミとかメディアだと思い込んでいるところでしょう。

これが、ビラだとか伝言板の落書きだったらこんな事を書かないだろう。

落書きが世界的な規模で広まるなんてことは理解の外だとということなんでしょうが、それ自体が落首とかローマやエジプトの歴史といったものを忘れていたのでしょう。

だから何が不自然か?というと「成熟したネット社会は到来しない」と高らかに(ブログ)社会全体を論じているのに、そのきっかけが「そこまでやられたら、だまってはいられない」と個人的な動機なわけですよ。

はっきり言えば「やられなかったら黙っていたわけね」と突っ込まれるしか無いわけです。

幾つかの要素というか突っ込み所があって、皆さんの指摘がそれぞれが当たりなわけです。
「無邪気な正義感」であり「双方とも筆者であり読者のネットワークを知らない」であり「現実として全国民がすでに利用しているインターネットやブログを少数派と思い込んでいる」なんてところですね。

投稿: 酔うぞ | 2006/04/06 9:16:17

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