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2006.04.03

携帯メーカが事業提携

朝日新聞より「第3世代携帯 NEC、松下・東芝と提携交渉「再編を」
携帯電話メーカーの国内大手・NECは、松下電器産業と東芝とそれぞれ、第3世代(3G)端末事業の提携交渉に入った。
5月までの合意をめざす。
端末の高機能化で開発費が膨らむうえ、国内では約15のメーカーがひしめき合って体力をすり減らしており、NECが再編を呼びかけた。
それぞれの提携が実現すれば事実上の「3社連合」が成立。将来は事業統合に発展する可能性もある。
これは見かけよりも大きなニュースだろうと考えています。

「携帯電話」と言ってしまうと「電話機」というイメージにどうもとらわれますが、今の実態はメール送受新端末と言って良いでしょう。

先日、ユース国際ボランティアフォーラムに参加してきました。詳しくはサイトを読んでいただくとして、2月頃にプレゼンする高校一年生の相談に乗りました。
すぐにメールでお礼をいただいたのですが、携帯メールなんですね。それが実に素晴らしい文章のメールでフッターもキッチリと書いてある、ビジネスメールの体裁を十分に満足しているものでした。

PCでも「メールの書き方を読め」というメールを出す人も多いのに、

高校一年生は携帯電話でキッチリとメールが書ける。

事に驚いたのです。
つまり、彼らにとっては「PCである必要が無いのかもしれない」ですね。

さらに4月から地上デジタル・テレビ放送を携帯で見ることができるワンセグが始まりました。

これら合わせていくと、携帯技術は現在のPCに取って代わるような産業になるかもしれません。
そこに大手三社が事業統合をも視野に提携というのは大バケするかもしれない話だと感じます。

4月 3, 2006 at 10:11 午前 経済・経営 |

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受信: 2006/04/05 17:54:17

コメント

大バケするかもしれないけれど、極めて難しい提携でもありますな。

ケータイのソフトの開発には100億円単位でのお金がかかってるのでそれを共同開発でどうにか減らすとともに、プラットフォームを共有化して海外戦略を立て直す、ってのは正道ではあります。

しかし、最新の(メモリではないロジック用)の半導体の主要ユーザーってのは一部のCPUを除くとケータイだけなんですね。半導体関連の投資額は1000億円単位。自社の半導体を使ってケータイ売りまくらないと半導体ビジネスがこける。NECと東芝はロジック半導体を共同で開発しようって話が出てますよな。松下はそれとは別路線。

加えて歴史的なしがらみがあって旧電電ファミリーとしての圧力足かせ(=ドコモの圧力)があってNECはauへの端末供給はできない。
松下はそういうしがらみがないのでまもなくauへの端末供給を始める。

こういったネジレを考えると東芝+NECでアライアンス組んで、松下は日立・カシオと組みなおすほうが簡単だろうなぁ。

投稿: alpha2 | 2006/04/03 18:36:42

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