« 受信料の義務化 | トップページ | アスベスト汚染・ようやく疫学データ »

2006.04.12

金沢市教育委員会教師のPCを調査

北國新聞より「全教職員2千人、自宅パソコン「捜査」 金沢市教委 ウィニー被害撲滅へ 退職者も追跡
金沢市教委は七十九の小中学校、金市工高の全教職員の自宅パソコンに、ウィニーや成績、評価などの個人情報が取り込まれていないか”徹底捜査”する。
データを持ち帰り自宅パソコンで作業するケースもあったが、今後は持ち出しを禁止し、ウィニーが見つかれば削除して漏洩(ろうえい)を防ぐ。
しかし、結果は自己申告制で、新手のウイルスが台頭する心配もあり、ネット全盛期に100%阻止するのは困難との見方もある。

調査対象は、約二千人の教職員の自宅パソコンと、児童生徒が授業で使う約二千台のパソコンで、十九日までに結果報告を求める。

自宅パソコンの調査は、学級担任はもちろん、英語特区で独自採用した英語インストラクター、校務士、調理士、カウンセラーにまで。本人にウィニー使用の覚えがなくとも、供用する家族が取り込んでいる可能性もあるという。

調査の網は、今春の退職者や市外異動者にまで及ぶ。市教委の監督権限が及ばないためウィニー削除まで指導できないが、教え子の個人情報が残っていないかを照会し、見つかれば抹消してもらう。

授業で使う児童生徒用のパソコンには、「ウィニーや個人情報が入っていることはあり得ない」(市教委)としながらも、念には念を入れて点検する。

校内で使用する公用パソコン約千四百台について、市教委はすでにウィニーが使われていないことを確認済みだ。

学校パソコン持ち出しも一切禁止する。記録などでどうしてもパソコンが必要な場合は、市教委が持ち出し用パソコンを貸し出す。一方で持ち出し禁止による業務上の支障も調べる。
まあ大変だと思いますが、こんなの無理でしょう。

今までだって、警察などは何度も指示を出していたがやるヤツはやってました。PCの所有権が個人にあるからコントロール出来ないのは明らかで、社用のPCであれば単にエロ画像を見ていたとして処分される場合にも異議は出ません。

「こんな面倒なことならPCを使わない」とかになるに決まっています。全体として極めてバランスが悪いです。

わたしの従姉妹が教員だから何年か前にインターネットに接続すると言い出したときに、インターネット用のPCを用意させました。
やる人はちゃんとやっているし、教員に学校がメールアドレスを与えないとか、1000人ぐらいの人が居る学校という場所にネットワーク管理者を置けない(タテマエだけだったりする)といった根本的な問題に手を付けないわけにはいかない。

市教育委員会がやるのなら、教育訓練に先生を送り出すために予算を使う方が有効ではないだろうか?

4月 12, 2006 at 08:56 午前 セキュリティと法学 |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/2299/9547146

この記事へのトラックバック一覧です: 金沢市教育委員会教師のPCを調査:

コメント

コメントを書く