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2006.03.07

京都大学・持続可能な社会を全学規模研究

京都新聞より「持続可能な社会構築や環境技術開発へ・京大、全学組織を4月に設立
京都大は6日、持続可能な社会の構築やアジアの発展に向けた環境技術の開発を進める全学組織「京都サスティナビリティ・イニシアティブ(KSI)」を4月に設立すると発表した。

東京大を中心に設立される「サスティナビリティ学連携研究機構(IR3S、機構長・小宮山宏東京大総長)」に参加し、「ポスト京都議定書」を展望する国際討論など、地球環境問題解決に向けた取り組みを展開する。

KSIには、地球環境学堂、経済研究所、防災研究所、人文科学研究所、エネルギー理工学研究所など、分野を超えて京大の研究科・研究所が参加する。企画運営担当者には佐和隆光・経済研究所長(4月から特任教授)が就任する。
はぁ・・・・・・・・。

いや、個人的には大変に興味のある分野で、今ごろになって研究機関を作ります、とか言われると猛然と反発したいのでありますが。
なんか「分野を研究する」というのは根本的に間違っているように思う。

人類社会が持続可能かどうかについて最初に疑問符を突きつけたのは「成長の限界」(1972年日本でも刊行)であるが、その直後に研究が不十分であるとの指摘があった。
特に食料供給についてカロリーで計算したのだが、食習慣は容易に変わるものではないので、例えば牛(ヒンズー教徒は食べることが出来ない)と豚(イスラム教徒は食べることが出来ない)を区別して考えないといけない、といった指摘であった。
もちろん「環境のために、経済を犠牲にする」なんてのは無理そのもので、極論を言えば「人類社会が持続しさえすれば何でも良い」という結果は支持されないだろう。

極めて幅広い研究こそが必要なのであって、それが全学組織で出来るというのならそれも良いだろうが、出来るのだろうかねぇ?それにそれこそ持続的な研究が必須で5年計画とか言っているがそれじゃダメだろう。

3月 7, 2006 at 10:09 午前 日記・コラム・つぶやき |

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