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2006.03.23

危ない飛行機規制・EU

NHKニュースより「EU 92航空会社を運航禁止
EUは、去年、航空機の墜落事故が相次いだことを受けて、安全性に問題がある航空会社の、いわゆるブラックリストを作ることを決め、航空会社への聞き取りや機体の立ち入り調査などを行ってきました。その結果、22日、ブラックリストとして、92の航空会社を公表し、これらの航空会社は今月25日からEU域内への運航が全面的に禁止されることになりました。
NHKワールドニュースを見ていたらフランスのF2がアフリカのどこかの飛行機の整備状況を詳細に取材していました。
登場した飛行機に驚いたのですが、なんとロッキード社が作ったターボプロップ旅客機でした。整備状況はすごいもので、主脚を詳細に見せてましたが錆だらけの上に油で汚れなんと油が滴っていました。

だいたいロッキード社製のターボプロップ機は登場した時代はすでにジェット旅客機の時代であったので、様々な問題もあって旅客機としては失敗作で、大幅に改造して対濳哨戒機P3Cになったのです。

検索したところウィキペディアにありました。民間機は「ロッキードL188」で1957年初飛行、生産は144機で旅客機ではなく貨物機として使われた。とのことです。

それにしても、自動車でもちょっと見かけないような整備状況の飛行機が飛んでいるのに驚きました。
別の機体なのかもしれませんが、コックピットのボロボロさ加減もすごいもので、ハンドルなど手を触れるところの塗装がはげて塗装が残っているところと地金が出ているところがある。後からワケ分からないスイッチを取り付けている(どう見ても飛行機用とは思えない製品)なんて状態でした。
飛行機というのは、部品を交換していけば極めて長期間使えるものですが、部品の定期交換なんてやっいるのだろうか?

なぜEUが今ごろこんなことを大騒ぎしているのか良く分からなかったのですが、アメリカと違ってヨーロッパでは乗り入れてくる飛行機の安全性について強制力ある規制をいままでしていなかったのだそうです。
アメリカはかなり厳しい規制をしています。そこでようやく規制に取りかかったのでしょうが、アメリカが国家として法的に規制できるのに対して、ヨーロッパの諸国が一斉に法的規制をするのは難しい、一方航空交通は一国の問題というよりEU全体の問題だ、ということでEUが警告をHPに掲載するといった方法を取らざるを得なかった、ということのようです。

3月 23, 2006 at 10:05 午前 海外の話題 |

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