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2006.03.04

臓器移植・新聞社説

西日本新聞社説より「患者の不安を解消したい 臓器移植
中国の上海や遼寧省瀋陽などの病院で肝臓や腎臓の臓器移植手術を受けた日本人患者が、過去二年間で少なくとも七人死亡していたことが分かった。


訪中して移植手術を受けた日本人は、百八十人以上にも上っているという。
へ~と思った。そもそも中国の臓器移植については死刑囚の臓器が使われていることが問題になっているのだが、その上さらに何か問題があるのかを、社説は指摘しているのか?と読んでみた。

こうした動きを受けて、厚生労働省の研究班はやっと渡航移植者の実情や移植施設、術後の状況などの実態調査を行う方針を打ち出した。

遅きに失した感は否めないが、世界保健機関(WHO)や各国政府にも協力を求め、渡航移植者の実態把握に努めてもらいたい。特に、患者と医療機関を結ぶサポート組織の役割が重要となる。組織の実態も正確に調査してもらいたい。

海外で移植を受ける際は、手術前の十分な検査やドナー選定の情報開示が不可欠といえる。帰国後のアフターケアも重要となる。国を越えての継続的な医療体制を築くことが求められる。
どんなものなのであろうか?日本は現在のところ経済力があることと、日本国内での臓器移植の環境が法的にも倫理的にも厳しいために外国で臓器移植を受ける場合が多い。
これについては「現地での臓器移植の機会を奪う」といった指摘は以前からあって、小説・マンガなどでは「臓器強奪」は以前から取り上げられていた。

社説が「患者の不安を」というのは間違えなく不安があるのだろうから、タイトルが間違っているとは言えないが、他のところに問題がないのか?というとむしろより大きな問題があるのではないだろうか?
極めて難しく問題のある話で、しかも解決不可能で問題を抱えたまま進んでいくのだろう。

3月 4, 2006 at 12:42 午後 医療・生命・衛生 |

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