« 民主党・メールの真偽は争わない | トップページ | CD再販制維持するぞ! at 公取事務総長 »

2006.02.22

ホームオブハート裁判・訂正

「ホームオブハート裁判」では複雑な裁判の内で特に興味を持った「自己破産が数名」ということを検証してみたのですが、どうも大間違いをしたようです。
そこで例えば年間に何回ぐらい問題の「セミナー」が開催されて参加者は何人だったのだろうか?といった方向で考えてみます。
事実としては数人の自己破産者が3年間ぐらい期間で発生しています。
要するに「一人の被害者は3年ぐらいセミナーに参加すると、自己破産に居たる被害を受けるだろう」という想定で計算したのです。
しかし、裁判所での証言の記録を綿密に調べてみると、証人はどうもセミナーに関わって1年そこそこ自己破産レベルの経済被害に達したようです。

一人は一年以内で自己破産している被害者が居るので、平均的には1年程度で自己破産級の経済被害を出したとなります。
そこで「ホームオブハート裁判」で行った試算は、このように変わります。
年間50回(毎週)セミナーがあった。
この間に毎回違う人がセミナーに参加したとは思われないから(その根拠は被害者は何年も関わっていた)何人が新たにセミナーに参加したのかを仮定します。
毎回2名の新参加者が居たとすると1年間では100人。3倍しても300人。
その中から数人の自己破産者とは世間の10倍から30倍ぐらいという異常な高率です。
この数字は紀藤弁護士に届け出た被害者の数であって、届け出ない人はもちろん居るでしょうし、届け出る人がホームオブハートを脱退した人に限られることを考えれば、ホームオブハートの現役セミナー生の中にも経済的な破綻をしていることは容易に推測できます。

この種の「合宿生活型の団体」では脱退させないために経済的な苦境に追い込むのが常套手段で有名なのは「ヤマギシ会」があります。
これらの情報を総合して考えると、現実に被害を訴える被害者が居てかつ出山香氏が「自己破産者は居るが数は少ない」と肯定していることは、その不明な経済的な被害者(自己破産した人、自己破産に近い被害の人)の割合は恐ろしい程の高率になるでしょう。

ホームオブハートは現在、児童虐待の有無や、経済被害の有無を裁判で争っているのですが、いったいにどういう事業をする団体なのか?となるとこれは「お金を目的にした団体」ではないのか?という思いが強くなります。
規模はまるで違いますが「法の華」がやったことと同列なんですね。

2月 22, 2006 at 07:18 午後 裁判傍聴 |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/2299/8787259

この記事へのトラックバック一覧です: ホームオブハート裁判・訂正:

コメント

コメントを書く