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2006.02.21

名誉毀損裁判で判決 at 韓国

韓国朝鮮日報より「最高裁判所、悪質インターネット掲示文の流布に歯止め
インターネット掲示板に掲載されている書き込みを、真偽を確認せずに転載したり、これに基づいて新しい書き込みを行い、他人の名誉をき損すれば損害賠償の責任があるという最高裁判所の確定判決が出された。
正直な話がタイトルを見ても、記事の最初を読んでも「新たな判例になるとはどういうことだ?」でした。
そもそも「他人の名誉を毀損すれば名誉毀損になる」とのが最初にあって、諸般の事情で名誉毀損には当たらないというのが、名誉毀損裁判の実際です。それが「真偽を確認せずに転載したり・・・」とは何のことだ?と記事の続きを読んでみました。
チョンさんは2000年1月、ナムさんの偽りの公示を信じて株式を買って損害を被ると、
「ナムさんらが、インターネットの株式公募で金銭をだまし取った」というインターネットの書き込みに
「ナムさんらは、背後の勢力を持つ専門的詐欺組織で、会社を利用した詐欺を働いており、また新しい会社を設立し、他の詐欺行為を画策している」
という内容を付け加え、株式関連サイトに掲載して起訴された。
要するに「記事に付け加えをして、名誉をさらに毀損した」ということでしょう。
わたしの感想は「名誉を毀損したのが事実であるなら、どこを争ったのだ?」です。

どうも被告の主張は「インターネット上に流れている情報だから、わたしだけに責任があるのではない」が基本にあるのかと思います。
それに対して最高裁は「出所が不明な情報を確認せずに真実と信じて表現しても名誉毀損を逃れない」という判決を下したようです。
これから推測すると被告側の言い分は「自分はインターネット上の情報を真実だと信じた。しかも真実を調べることはインターネットの情報では無理だから・・・・・」という主張のようです。
なかなか難しい問題ですね。

2月 21, 2006 at 08:39 午前 海外の話題 |

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