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2006.01.05

人口問題・年金と健康保険

大石英司氏の記事「国民健保は公平なのか?」にトラックバックします。
組合に入れる入れないで、なんでこんな差が付くの?と思った。
結局、国民健康保険料というのは、そういう組織や団体に所属出来ない人々で支え合うせいで、高齢化を加速する社会では、当然掛け金は跳ね上がる一方になる。
こんな制度は果たして、公平と言えるのか?日本は長らくサラリーマン社会で、国民全員が、何らかの組織に属していることを前提に来たけれど、もうそんな時代じゃない。
組織から独立した人々にも差別の無い制度が必要ですよね。
年金制度と同じで一元化すべきだと思う。
この問題は誰かが言ってましたが、若くて医療費をあまり使わない人も歳を取って医療費が増えるようになると、健保組合から国民健保に追い出している構造だ。というのですね。

つまり国民健康保険の赤字体質、組合健保の黒字体質は比べようがないわけで、全然公平ではないです。

さらに言えば、どう負担して、どのようなサービス(給付)が受けられるかは、人口構成や就労者=所得のある人、といったことによって変わるのだから、どういう人口構成を前提に仕組みを組み立てるのか?ということを明示しないかぎり、ねずみ講の説明と同じだ。

先日、破産配当が完了した熊本の天下一家の会の内村所長は
あなたの上には会員が居る、下にも会員がいる、その会員にも会員がいる、こうして無限に会員が居るからお金が途切れることはない。
と説明していました。これではすぐに全人口が会員になって無限ではない。と反論されてしまいました。

年金と健康保険についての政府の説明は「危機的だけど大丈夫」という話に終始していて、今や大石氏の指摘のように公平でないし、継続できるかも分からない。
不安があるからお金を出さないというのはねずみ講ではないか。
まともな説明が必要だし、研究もするべきだろう。
少なくとも、人口構成の変化についてもっと研究するべきだ。

1月 5, 2006 at 12:17 午前 人口問題 |

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コメント

 年金と医療保険ではぜんぜん話が異なります。

 医療保険では、負担公平問題の解決は簡単です。健保財政を一元化してしまえばいいんです。年金財政における過去の積み立てやら支払い義務のシガラミなんて医療保険にはほとんどありませんから、ひとつにまとめたって何も問題は出ない。
 このことから考えても、小泉政権がいかに無能かわかります。一元化がほとんど不可能である年金ばかり議論していて、すぐにでも一元化できる医療保険は議論しないで放置してます。

投稿: Inoue | 2006/01/05 8:24:47

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