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2006.01.04

炭坑事故誤報

CNN.co.jp より「米炭鉱事故で12人死亡、生存者1人も予断許さぬ状態
2006.01.04 Web posted at: 21:35 JST(日本時間)
米東部ウェストバージニア州東北部のトールマンスビルにあるセーゴ炭鉱で起きた事故で、同炭鉱を経営するインターナショナル・コール・グループの関係者らは4日未明、坑道に閉じこめられた作業員13人のうち12人が死亡し、ただ1人の生存者も予断を許さない状態であると発表した。

先立つ報道では、作業員13人のうち12人の安全が確認されたと伝えられていた。
一時は喜びに沸いた作業員の家族らは、新たな情報で一転悲しみと怒りに包まれ、待機場所の教会から立ち去り始めた。ある女性はCNNの記者に対し、やり場のない感情を吐露した。
CNNテレビは炭鉱事故の誤報問題を延々とやっています。

いまだに「誰が誤報を知らせたのか」「なぜこれほども誤情報が急速に拡大したのたか」が問題になっているようです。
会社から州政府まで言い訳に終始しているとされ、遺族がマスマス怒るといった情況のようです。
ブッシュ大統領がコメントを出すという話も出てきました。

13人の被災者の内で12人が生存していたという情報が流れて教会の鐘が打ち鳴らされて、住民は感激してCNNのインタビューに応じていますが、その数時間後に12人の死亡を確認し一人が重体で収容された、と180度ひっくり返ってしまいました。

住民への誤報であったという知らせは州知事の謝罪という形であったとのことで、元の情報は救急隊員が呼吸器ごしに無線で報告したものを、受信機のそばで聞いていた担当者では無い人物がしゃべったことが公式の情報であるかのように流れたらしい、となっています。
その一方で、誤報であることが20分後には確認されたのに、会社が公式に発表したのは数時間後であって、その遅れについて会社は非難されています。

今回の誤報事件は、BCM(事業継続管理)の失敗例として情報セキュリティの勉強会で取り上げられる重要な実例として研究されるだろうと思います。

1月 4, 2006 at 11:43 午後 海外の話題 |

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