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2005.11.05

裁判の予定・その2

わたしが傍聴している裁判の予定です。
11月17日と12月20日はバッティングしてますね(^_^;)
ここまで沢山の裁判となるとさすがに他の予定とのバッティングもあって全部を傍聴することは出来ません。
裁判の当事者は大変であるのはおつき合いしていると分かりますが、それでもこのような表にしてみると、インターネット上の表現と名誉毀損問題がほとんどと言えます。

名誉毀損についてはなかなか難しいもので、平和神軍裁判では紀藤正樹弁護士は「マスコミと同列の判断基準ではダメだ」と主張しているくらいです。
今後、判例を積み上げることによって変わるだろう思っているので、これらの裁判と判決には注目しようと思っています。 一番近いのが12月20日のDHC裁判ですが、この事件は労働運動のHPを作られたから信用毀損になった、という主張の裁判であり、しかも原告(会社)の主張の中心が「リンク先のコメントの文章が誹謗中傷だ」といった趣旨のもので、インターネット上ではちょっと対処のしようがないとも言えるものです。
どんな判決が出るのか、裁判所がどの程度深く判断するのか、に注目するところです。


月日事件内容法廷
11月17日環境ホルモンHP名誉毀損横浜地裁
11月17日ホームオブハート損害賠償東京地裁505号法廷
11月25日平和神軍HP名誉毀損・刑事東京地裁522号法廷
11月28日DHC地位確認東京地裁710号法廷
11月29日ホームオブハート名誉毀損東京地裁611号法廷
12月20日平和神軍HP名誉毀損・刑事東京地裁522号法廷
12月20日DHCHP信用毀損・判決東京地裁631号法廷
1月27日平和神軍HP名誉毀損・刑事東京地裁522号法廷
1月31日ホームオブハート名誉毀損東京地裁611号法廷
2月22日平和神軍HP名誉毀損・刑事東京地裁522号法廷
3月22日平和神軍HP名誉毀損・刑事東京地裁522号法廷

11月 5, 2005 at 09:14 午後 裁判傍聴 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.11.02

東証のシステムトラブル

サンケイ新聞より「東証システム障害、月替わりで情報探索に失敗 試験不足も
東京証券取引所で1日に発生した大規模なシステム障害は、10月のシステム増強の際に欠陥プログラムを組み込んだため、11月へ月替わりしてシステム内の情報位置が変わったのに対応できず、情報探索に失敗した結果であることが2日、分かった。
要するに日付の進行に伴うテストをしていなかったのではないのか?
金融機関の使用するプログラムを時間を進行を変えてテストするのは基本中の基本だろうと思うのだが違うのか?
日月年、うるう年とかカレンダーがまたがって動いていく時に危ないというのは誰だって分かるかでしょうが、そういうチェックをしても漏れがあることが良くあるわけで、どちらかと言うと開発の真ん中でチェックするべき項目ではないだろうか?
そして総合テストでは確認するのが普通だと思う。

いったい何をテストしたのだろう?

11月 2, 2005 at 10:55 午後 事件と裁判 | | コメント (9) | トラックバック (1)

裁判員裁判の実施要領

朝日新聞より「裁判員制、量刑検索が可能に 証拠は減量 最高裁試案
導入まで3年半に迫った裁判員制度をめぐり、裁判をどうわかりやすく進めるかについて最高裁がつくった試案の全容がわかった。

これまで実施してきた模擬裁判では、裁判員と裁判官の間で量刑判断に差が出るケースが目立った。
過去の似たような事件でどんな判決が出たかを裁判所の「量刑検索システム」を使いやすく改良し、裁判員はもちろん、検察官と弁護人にも開示するとした。

証拠を大幅に減らすことにも力点を置く。そのため、検察官と弁護人が争いのない点については公判前に「合意文書」をつくり、簡潔な証拠として示す制度の活用を提唱している。
裁判員制度のイメージが固まって来てシミュレーションドラマが放送されるようになった時に一番感じたのが「裁判員が裁判に関わるので拘束されるのは2~3日だ」という点で「そんなに簡単に進むものか?」と思ってました。

朝日新聞の記事のように「量刑の決定で混乱する」のはもちろんとして前例やいわば相場というか常識といった点の議論になるだろうから、2~3日で結論が出せるモノか?と思っていたわけです。

また、膨大な証拠を読むというのはやったことが無いですが、法廷に出される証拠の山を見るとこれを読むこと自体がとても大変そうで法曹界の人たちは常識としてやっていることが経験が無い人がすぐに出来るモノか?という思いもあります。
だからといって簡易にすればよいということでも無いでしょうから、やってみないと分からないということなるでしょうか?

まぁそれでも裁判所(最高裁)が一生懸命やっているという印象は受けますね。
実際に地裁の裁判を見ていると、傍聴人をかなり意識している裁判官を増えてきたようで、裁判員制度の実施に向けて裁判所はオープンに市民は裁判に関心を持つ、というのは大事なことだと思います。

11月 2, 2005 at 04:07 午後 セキュリティと法学 | | コメント (2) | トラックバック (3)

2005.11.01

千葉銀行で何が起きたのだ?

朝日新聞より「CD―ROM入れたら勝手に預金移動 千葉銀かたる
同銀行によると、被害はパソコンで銀行取引が出来る法人向けのインターネットサービスで発生。船橋市の法人が10月下旬に「千葉銀行本店営業部」名で郵送されてきたCD―ROMをインストールして何らかのキーを操作したところ、この法人の口座から勝手に数百万円が他口座へ振り込まれた。
これはどういうことだ?パスワードを入力しない方式なのだろうか?

千葉銀行のHPを見るとこんな注意が出てます。
当行では、CD-ROMでソフトウェアをお送りするようなことは一切行っておりません。万一、当行名でCD-ROMが送付されている場合には、絶対にパソコンに挿入することのないようご注意いただくとともに、ちばぎんホットライン(フリーダイヤル:0120-203-004)までご連絡ください。
つまり Web で操作するという意味なんだろうなぁ。パスワードを入力する方式だとオンラインバンクのパスワードが盗めるモノか?という疑問があるし、毎回暗号を入れるタイプならこれほぼ盗めないだろう。

それが「CD-ROMを入れただけで、送金できた」とどういうことだ?
特権パスワードを使ったとかか?千場銀行に責任無しとは思えないな。


【追記】 どうもCD-ROMをインストールした日時と実際に振込が行われ日時に差があるようで、CD-ROMは単なるスパイウェア・キーロガーだったという可能性が大きいようですね。 つまりCD-ROMをインストールした後にオンラインバンキングを利用すると、パスワードを盗られて違法アクセスによってお金を盗られる、ということでしょうか?

11月 1, 2005 at 11:47 午後 事件と裁判 | | コメント (3) | トラックバック (1)

Wireless PC Lock

朝8時半に家を出ました。我が家は駅まで徒歩で約15分掛かります。なるべく歩くようにしているので、今日も徒歩です。

今日は10時から東京地裁で傍聴ですが、なんと結審ということで「判決を出します」でおしまい、多少やりとりはあるものの全部で10分(^_^;)

次の予定が13時半だから実に困ったことになりました。
仕方ないから霞ヶ関から秋葉原まで歩くことにして、今日は聖橋経由で行きました。目的地はレアノモショップ
こんなものを買いました。

pclockphoto 丸い方が発信器(電池入り)でUSBの受信機と通信できる間はPCが操作可能ですが、無線機と通信が出来なくなるとPCにロックが掛かってしまう、という仕組みです。つまり、発信器をポケットに入れてそのまま席を立つとPCがロックされてしまいます。いちいちPCをロックする操作が不要になる、ということです。

以前USBのロックシステムを買ったことがありますが、抜き差しするだけと言っても操作するとなるとやらないモノなのです。
わたし自身がこれを必要とするケースはさほど多くないでしょうが、セキュリティ用品として勧められるモノかな?と思っていたので買ってみました。

買い物をしたところで11時を回っていたので、秋葉原から日比谷線・都営地下鉄・京急線と乗り替えて立会川まで移動、13時に午後の会合場所に着きました。

暗くなってから会合場所を出て、大井町経由で帰宅したら、歩いた距離が14キロ、歩いたのは1万9千歩でした。(^_^)

11月 1, 2005 at 11:01 午後 新商品やお買い物 | | コメント (3) | トラックバック (0)

2005.10.31

平和神軍裁判・傍聴10月31日

今日は予定通り(^_^;)平和神軍・刑事裁判」を傍聴してきました。

刑事裁判の傍聴というのはこの裁判だけですし、今日は証人尋問だったので大変に面白かったです。

ほとんどテレビドラマ状態ですね。民事裁判ではこういう進行にはなりません。

そもそも「平和神軍・刑事裁判」とは平和神軍観察会を運営していた次瀬氏に対して、ラーメン花月の運営会社グロービート・ジャパン社が名誉毀損・営業妨害として訴えたものです。
その点では、わたしが継続して傍聴している他の裁判のほとんどがインターネット上の名誉毀損事件であることと同じですが、名誉毀損は民事・刑事の双方があってこの裁判は刑事裁判なのです。

今回の証人はグロービート・ジャパン社社長で、民事裁判では原告ですね。

平和神軍とは一言では説明しにくいのですが、今日の証人の実父である黒須英治氏の宗教活動というか思想啓蒙を行う団体で、平和神軍観察会は批判していたのです。
そこで平和神軍の活動を批判するために、グロービート・ジャパン社に言及したら、グロービート・ジャパン社が「名誉毀損・営業妨害」として民事・刑事で告訴しました。
グロービート・ジャパン社の主張の根本は「平和神軍とグロービート・ジャパン社は関係がない」ということのようです。

そこで、今日の社長の証人尋問は基本的に弁護側が質問したわけですが、基本的に「関係ないから知らない」の連続でした。実際には親子なのですからもう少し答えようがあるように感じました。

それにしても、途中で検察側から「異議あり」があったりして初めて見た光景ですが、面白かったですね。
しかし、これは明らかにインターネット上の表現の自由の問題ですから今後も注目していきます。平日ではありますが、傍聴する値打ちのある裁判ですからお時間のある方はおいで下さい。

10月 31, 2005 at 09:01 午後 裁判傍聴 | | コメント (1) | トラックバック (0)