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2005.09.03

ハリケーン・カトリーヌその5

CNN.JP より「混乱深まる被災地、市長が「SOS」 ニューオーリンズ
米ルイジアナ州ニューオーリンズ市長は声明の中で、1万5000-2万人が避難する市内のコンベンションセンターで食料や水が底をついていると指摘した。
一人が野営的な生活をするために必要な物資は一日一人あたり100キログラムで計算するようです。
普通に社会生活を送るためには日本の水道の使用量で調べると、一人あたり一日に200~300リットルとされます。
つまり水だけでも一人300キログラムを消費しないと近代的で清潔な生活は出来ないということです。
すべてをひっくるめて100キログラムとは、軍隊の規準ですがこれを上記の2万人に100キログラムずつとすると、2000トンを毎日供給する必要があります。
10トントラックで200台ですね。50メートルに1台だとすると、コンボイの長さは10キロです。つまり首都高の一つの線がトラックで埋め尽くされるという程の体制を取って最低限の生活というか一人ひとりがようやく生き延びることが出来る、という水準です。
ニューオーリンズの警官の1/3が職場を放棄したそうです(CNNテレビより)、諸般の様子からみてもっとひどいことになりそうです。
ブッシュ大統領(連邦政府)の責任追及になるかもしれません。

9月 3, 2005 at 05:22 午後 天災 | | コメント (1) | トラックバック (0)

ハリケーン・カトリーヌその4

CNN.JP より「無法者の「射殺」いとわずと知事、ハリケーン禍で治安悪化
ニューオーリンズ市などの治安が極度に悪化している問題で、キャスリーン・ブランコ州知事は9月1日、イラク駐留を終えて戻ったアーカンソー州の州兵約300人が、ルイジアナ州に到着、治安回復に必要なら、無法者を射殺する態勢にある、と強調した。
戒厳令というべきですかね?
いくら大被害になったとは言え、ハリケーンであり予報も予想も出ていたのに結果として戒厳令状態で銃で秩序回復をしなければならない、というのは近代国家ではないよ。
せいぜい19世紀の話ではないだろうか?今は21世紀だ、そして事件は世界の最先端の国で起こった。
これを「だからアメリカは」というのは簡単だけど、イギリスではどうかと考えると、地下鉄の乗客を誤殺した。最先端の近代国家も脆いのかもしれない。

9月 3, 2005 at 04:55 午後 天災 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.09.02

ハリケーン・カトリーヌその3

具体的にニューオーリンズとはどういう土地なのか?と World Wind から地図を持ってきました。

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左下に大都会のニューオーリンズが見えますが、北側の湖に面しています。右側に斜め上から湖のようなものがありますが、これはメキシコ湾に繋がっているので海となります。
この細く続いている土地が浸水したようです。破れたのは北側の湖の堤防だとのことですが、BBCテレビなどでは湖の方が海面よりも低いとのことで、浸水した土地は湖よりもさらに低いというのですから、とても危険ですね。

堤防を仕切って排水するというのでは、干拓事業のようなものでそれだけの工事をするために必要な、インフラが壊れているのではなかなか手が着かないでしょう。
通信情況から推察すると、電力・電話はなんとか復旧したのでしょうか?避難民の移動が困難という情況で、大規模工事にすぐに取りかかれるのでしょうか?

取り残されて被災した人たちは、車を持っていないという話しがあって、避難手段が無い人たちは取り残されるという厳然たる事実があるのが怖いところです。

9月 2, 2005 at 12:41 午後 天災 | | コメント (3) | トラックバック (0)

ハリケーン・カトリーヌのその後は?

アメリカのメキシコ湾岸ハリケーン被害は人災的な要素を増しつつあるようで、救助ヘリコプターへの発砲などを理由に救助活動が止まったとの報道もありました。
このようなことで、死者数の把握すら出来ないようですが、イラクでの米軍の死者数は現時点の公表値では2000人以下で、ハリケーン被害の死者がイラクの米軍の死者数を大幅に上回るようだと「イラクに出征している兵士を戻せ」という世論が一気に強まる可能性がありますね。
銃が出回っていることが強盗から暴動に拡がりつつあるようで、本来であれば軍隊による緊急の処置が必要な情況でしょう。
ハリケーンの上陸は29日ですから、すでに4日が過ぎました。今後、情況が落ち着くのか極度な悪化となるのかちょっと分からないですね。

9月 2, 2005 at 09:32 午前 天災 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2005.09.01

アメリカのハリケーン被害

アメリカのメキシコ湾沿岸に大被害を出したハリケーン・カトリーナは特にニューオーリンズが大変だということで、どんな所だ?と検索しました。
例によってWikipedia です。 2000年現在の国勢調査で、この都市は人口48万人、19万世帯だそうで、これは
相模原市605,561、浜松市582,095、鹿児島市552,098、船橋市550,074、八王子市536,046、新潟市527,324、杉並区522,103、東大阪市515,094、板橋区513,575、姫路市478,309、松山市473,379、尼崎市466,187、松戸市464,841、川口市460,027、金沢市456,438、市川市448,642、宇都宮市443,808、西宮市438,105、大分市436,470、倉敷市430,291、横須賀市428,645、長崎市423,167、葛飾区421,519、福山市403,915、岐阜市402,751、枚方市402,563
といったくらいの都会ですね。

日経新聞より「米ニューオーリンズ市、ハリケーンで数千人死亡か
AP通信によると、直撃を受けたルイジアナ州ニューオーリンズのネーギン市長は「少なくとも数百人、恐らく数千人が死亡した」と述べた。ブッシュ米大統領は同日、ホワイトハウスで対策閣議を開催した後、「米史上最悪クラスの自然災害に見舞われた」との緊急声明を発表し、援助活動への国民の参加を訴えた。
本当ですか?!
確かにCNNでも連続して情報を流しているし、画面上も昨年の新潟の洪水のような平らなところが一面が水という画像がありますが、死者が数百・数千人ということが進路予想が可能なハリケーンで発生するというのは意外です。
フランスのニュースF2は「一部では戒厳令」とまで報道していました。また、現地では「陸軍工兵隊を出せ」と言っていました。
略奪が起きているとか、移動手段を持たない住民が被災した、といったことが報道されています。
いまだに、人を避難させるといった話題が出ているようで、大変ですね。
日本でも同じようなことになるのでしょうかね?ちょっとこんな事にはならないように思います。

9月 1, 2005 at 10:31 午前 天災 | | コメント (2) | トラックバック (1)