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2005.07.02

アノトペン・A5ノートを入手

「アノトペンその後」
A5(リーガルハーフ)のノートを10冊オーダーしました。
と書きましたが、到着しました。 注文した先は m@Mart でここは日立マクセルの通販サイトです。

日立は日本国内では唯一のアノトペンメーカでだから用紙も扱っています。
サイト上で原産国=日本となっていましたが、到着した製品は確かに日本語で説明が書かれています。
ごく普通のA5版コイルノートです。印刷の加減か用紙の地色のせいかドットが目立つように思いますが、それだけしか特徴は無いですね。ただ、10冊なのだから何冊かを綴じたパッケージになるかと思っていたら、一冊ずつポリ袋入りでそれが10個で箱入りで届いたのには少々呆れます。ユーザが増えれば変わるのでしょうが、まだまだ続行できるかどうか、といったところなのでしょうか?
便利なんですけどね。

7月 2, 2005 at 02:03 午後 新商品やお買い物 | | コメント (2) | トラックバック (1)

2005.06.30

アノトペンその後

「アノトペンを買ってしまった」は一週間前の話しですが、その後裁判の傍聴、打ち合わせメモなどに使ってみました。
文句なく、使えます。

ボーペンとしては太いということ以外はただのボールペンで電源のON/OFFすら必要すらありません。
キャップを取って専用紙とは言ってもただのノートに書くだけで、自分でも判読しがたい自分の文字が jpegで鮮明に保存されてます。(^_^;)
以前、クロスパッドを使ってみましたが、けっこうかさばるのです。

カバンの中身というのはほとんどが紙製品なので結構曲がるもので、A4サイズの紙よりもだいぶ大きい(上下に20ミリぐらいずつ、左右に10ミリずつ大きい)かつ厚さが10ミリぐらいある硬い板をカバンに中に入れると、いろいろと支障が出てきます。 かなり重くて、片手でつまむような持ち方で落とす可能性が大きいです。
文字通りに今持っているNECのタブレットPCのデジタイザ版ですから、デジタイザにしかならないのでは「もうちょっとなんとかならないものか?」という感じがつきまといます。

アノトペンシステムはこのほとんどを解決していると言って良いです。 ペンは太いのですが、見かけよりも遙かに軽いです。重量37グラム。腕時計より軽いです。
いくら専用紙とは言っても、しょせんは単なるA4ノートです。重量や持ち歩きにくさは全く無いです。

クロスパッドではちょうどタブレットPCサイズのクロスパッド本体をPCにケーブル接続する必要がありましたが、これが意外と面倒というか場所を食います。
簡単に言ってしまうと、PCのキーボードの隣にケーブルを繋いだタブレットPCを置く場所があるか?になります。つまり、本などを開いているともう置き場に困る。
この点、アノトペンではペンを差し込むクレドールだけですから、ケーブルを接続することもない、クレドール自体は Logitech 製では小さめのマウス程度だから、邪魔にもならず行方不明もならないちょうど良い大きさ。この点も非常に実用的。

そんなわけで、実用性十分ということで、A5(リーガルハーフ)のノートを10冊オーダーしました。31枚・62ページで680円也。どう考えても紙のコストとしては10倍以上ですが、まぁ絶対金額として電車代に比べても同じ程度だから良しとする。といったところです。

6月 30, 2005 at 10:49 午後 新商品やお買い物 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2005.06.29

平和神軍裁判・第一回公判その3

「平和神軍裁判・第一回公判その2」に起訴状をテキスト起こししましたが、わたしが注目しているところを書きます。
「インチキFC花月粉砕!」「貴方が『花月』で食事すると、飲食代の4~5%がカルト集団の収入になります。」

会社説明会の広告を引用したページにおいて、その下段に「おいおい、まともな企業のふりしてんじゃねぇよ。この手の就職情報誌には、給料のサバ読みはよくあることですが、ここまで実態とかけ離れているのも珍しい。教祖が宗教法人ブローカーをやっていた右翼系カルト『平和神軍』が母体だということも、FC店を開くときに、自宅を無理矢理担保に入れられるなんてことも、この広告には全く書かれず、『店が持てる、店長になれる』と調子のいいことばかり。」
起訴状にはこの2点を示して「虚偽の内容を記載」「虚偽の広告をしているがごとき内容を記載した」と述べています。

しかし、問題となったHPは60ページ以上の記述があるそうで、その中から2ヶ所だけを問題にする、という手法を使えばどんな文章でも問題に出来るでしょう。
さらに例えば2ヶ所以外が問題の発言をする理由などが並んでいたらどうするのか?

これについて起訴状では
などと前記花月食品が虚偽の広告をしているがごとき内容を記載した
と述べていて、これを弁護側が突っ込みを入れたわけですが、この二点だけに絞ること自体が全体として無理なのでしょうから「など」としたと理解は出来ますが、それなら60ページ以上全体について詳細な解釈を示す方がスジというものだと感じます。

少なくとも、名誉毀損なのか侮辱なのか営業妨害なのかは説明するべきじゃないかと思いますね。別の概念なのですから、名誉毀損であって侮辱も営業妨害も適用することが相応しくないとする理由の説明があってしかるべきだと思うわけです。

世の中のトラブルには因果関係があるのが普通だと思いますが、これが裁判になるとその一連の流れの中の特定の事件などについてだけ問題にせざるを得ません。
だいぶ前の事件ですが、自営業の男性の仕事場の電話番号を掲示板に書き込んだために、営業妨害で損害賠償請求になった事件がありました。
この事件の判決は、掲示板に電話番号を書いた人が敗訴しますが、元の原因は被害者である男性が加害者の知人の女性にストーカー行為をしたからです。
なかなか微妙ではありますが、理由も無く掲示板に電話番号を書いたわけでない、という展開もあり得たわけですが、そうはならなかった。

必ずしも、市民的な常識の範囲だけで法的な対応が出来るわけではないのは、名誉毀損の民事訴訟などについて紀藤弁護士からレクチャーを受けてビックリした次第です。
インターネット上に書き込みをすること自体が名誉毀損などの可能性を常に含んでいるわけですから、実際に事件や訴訟になった時にどう進行していくのか、その理屈はどういうものなのか、は勉強しておくべきです。

6月 29, 2005 at 01:03 午前 裁判傍聴 | | コメント (3) | トラックバック (0)

2005.06.28

P2Pソフトは違法か?・アメリカ最高裁

朝日新聞より「ファイル交換ソフト「違法性問える」 米最高裁判決
「ファイル交換ソフト」の提供は著作権侵害にあたるとして音楽業界が起こしていた訴訟で、米最高裁は27日、違法なファイル交換を助長する仕組みの提供は「違法性を問える」とする差し戻し判決を出した。
一審と控訴審では合法とされたが、最高裁はそれを覆した。
ちょっと意外です。違法性を問えるというのは実際にはどうなるのでしょうかね?

6月 28, 2005 at 07:49 午前 海外の政治・軍事 | | コメント (0) | トラックバック (1)

平和神軍裁判・第一回公判その2

「平和神軍裁判・第一回公判」
検察官が起訴状を朗読したが、あまりの短さに仰天しました。

名誉を毀損したとされるホームページは60ページ以上だそうで、刑事事件なのだから「ナニがナニしてナンとやら」といった「だから犯罪です」という趣旨の起訴状を期待したのだが、全然そういう内容ではなかった。
と書きましたが、さっそく「平和神軍観察会」に起訴状がアップされました。
                公訴事実

被告人は、フランチャイズによる飲食店「ニンニクげんこつラーメン花月」の加盟店等の募集及び経営指導等を業とする株式会社花月食品(平成14年7月1日に「グロービード・ジャパン株式会社」に商号変更)(代表取締役黒須伸一、靏見嘉弘)の名誉を毀損しようと企て、平成14年10月18日ころから同年11月12日ころまでの間、東京都大田区□□□□□□□□□□□□□□□□被告人方において、パーソナルコンピュータを使用し、インターネットを介して、株式会社ぷららネットワークスから提供されたサーバーのディスクスペースを用いて開設した「平和神軍観察会 逝き逝きて平和神軍」と題するホームページ無いのトップページにおいて、「インチキFC花月粉砕!」「貴方が『花月』で食事すると、飲食代の4~5%がカルト集団の収入になります。」などと上記花月食品がカルト集団である旨の虚偽の内容を記載した文書を、同ホームページの上記花月食品の会社説明会の広告を引用したページにおいて、その下段に「おいおい、まともな企業のふりしてんじゃねぇよ。この手の就職情報誌には、給料のサバ読みはよくあることですが、ここまで実態とかけ離れているのも珍しい。教祖が宗教法人ブローカーをやっていた右翼系カルト『平和神軍』が母体だということも、FC店を開くときに、自宅を無理矢理担保に入れられるなんてことも、この広告には全く書かれず、『店が持てる、店長になれる』と調子のいいことばかり。」などと前記花月食品が虚偽の広告をしているがごとき内容を記載した文章などをそれぞれ掲載し続け、これらを不特定多数の者に閲覧させ、もって公然と事実を摘示して前記株式会社グロービード・ジャパンの名誉を毀損したものである。

罪名及び罰条
名誉毀損                刑法第230条1項

6月 28, 2005 at 12:23 午前 裁判傍聴 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.06.27

平和神軍裁判・第一回公判

裁判長より被告人の次瀬氏に「名前、生年月日」などの確認があって裁判が始まった。
検察官が起訴状を朗読したが、あまりの短さに仰天しました。

名誉を毀損したとされるホームページは60ページ以上だそうで、刑事事件なのだから「ナニがナニしてナンとやら」といった「だから犯罪です」という趣旨の起訴状を期待したのだが、全然そういう内容ではなかった。

このために弁護側から「【など】とはどの範囲だか確定して欲しい」といった要求が出て、検事と水掛け論(裁判長の発言)になってしまいました。 弁護側としては「これが名誉毀損である」とHP上の文言について指定されれば、それについて防御するのだが、その後で検察側が「いや、別にこういうのもある」と出されると裁判が延びてしまって困る、キリがない。と主張したのです。

これが裁判が始まる前のやり取りでありました。
その後、被告の次瀬氏の主張がありました。

弁護側・検察側が証拠について同意したものが裁判所に提出されて、裁判長から次回を10月3日の午後1時半より、次々回を10月31日午後1時半よりという予定の発表があって第一回公判を終了しました。

予定通りに傍聴券を配付する裁判でしたが、予想よりも傍聴人は少ないと思いましたが、よくよく考えるとロクロク裁判があることを知らせていないのですから、その割には多かったと言えるのかもしれません。
インターネット上の発言が名誉毀損罪として刑事事件になったという、前例のない裁判ですから、なるべく多くの方に傍聴していただきたいと思います。


話は元に戻りますが、弁護側が起訴状の「など」について食い下がった理由の大きなものに、この事件が「名誉毀損罪」であるからです。
裁判長より被告人の次瀬氏に「名前、生年月日」などの確認があって裁判が始まった。
検察官が起訴状を朗読したが、あまりの短さに仰天しました。

名誉を毀損したとされるホームページは60ページ以上だそうで、刑事事件なのだから「ナニがナニしてナンとやら」といった「だから犯罪です」という趣旨の起訴状を期待したのだが、全然そういう内容ではなかった。

このために弁護側から「【など】とはどの範囲だか確定して欲しい」といった要求が出て、検事と水掛け論(裁判長の発言)になってしまいました。 弁護側としては「これが名誉毀損である」とHP上の文言について指定されれば、それについて防御するのだが、その後で検察側が「いや、別にこういうのもある」と出されると裁判が延びてしまって困る、キリがない。と主張したのです。

これが裁判が始まる前のやり取りでありました。
その後、被告の次瀬氏の主張がありました。

弁護側・検察側が証拠について同意したものが裁判所に提出されて、裁判長から次回を10月3日の午後1時半より、次々回を10月31日午後1時半よりという予定の発表があって第一回公判を終了しました。

予定通りに傍聴券を配付する裁判でしたが、予想よりも傍聴人は少ないと思いましたが、よくよく考えるとロクロク裁判があることを知らせていないのですから、その割には多かったと言えるのかもしれません。
インターネット上の発言が名誉毀損罪として刑事事件になったという、前例のない裁判ですから、なるべく多くの方に傍聴していただきたいと思います。

6月 27, 2005 at 10:27 午後 裁判傍聴 | | コメント (0) | トラックバック (1)

「成長の限界・人類の英知」

「成長の限界 人類の選択」ダイアモンド社刊を買った。
「成長の限界」が発表されたは1972年である。 続編として「限界を超えて」が1992年であるから、20年ぶりであり、さらに10年後に新刊が出たことになる。

「成長の限界」は発表された当時「コンピュータによる21世紀の予言」といった評判となった。
実際にそれまでは未来予測を統合的に行う手段が無かったのだから画期的であったが、まるでアイザック・アシモフの「ファウンデーション・シリーズ」そのものだと思った。

「成長の限界」で使われた手法はシステムダイナミックスであり、当時は DYNAMO が有名であった。DYNAMO は当時有名な大型コンピュータ利用の代表例と言われた。それが、この文章を書いているPCの中に「STELLA」として入っている。大型コンピュータの代表的な仕事と言われていたものがPCで出来るようになったのが何十年かの進歩でもある。

「成長の限界」は世界に確固たるメッセージを発信し続けているから、30年後でも話題の本になるのだが、重要なことの一つにシミュレーションの実用性という問題がある。
コンピュータの利用を「仮想空間」とか「仮想現実」といったことで表現することがあるが、コンピュータが出来る仕事は情報処理であるから実は非常に多くのコンピュータの仕事は「シミュレーション」である。

例えば最近継続的に売れているソフトウェアとして「住宅設計ソフトウェア」がある、これはプロ用の建築CADなどとは比較にならない低価格ありしかも質感などを上手に表現する。このようなソフトウェアが継続的に売れているとは、需要があるからだ。


しかし、シミュレーションを実用している例は他にはあまり無いわけで、ゲームは全体がシミュレーションであろうが、シミュレーションをしていると意識して使う例は多くはないだろう。
強調したいのはコンピュータ利用の大きい面がシミュレーションであり、シミュレーションとは予測そのものであり、予測とは未来を覗くことに他ならないのだから、コンピュータを後処理に使うのではなく人類の英知を強化するために使いたい。

6月 27, 2005 at 09:58 午前 人口問題 | | コメント (1) | トラックバック (1)