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2005.12.29

Jornada 復帰に必然性があるらしい

「Jornada 現役復帰」に続けて「メールのシンクロがうまくできない」とブツブツ書いたのですが、ITmedia BizMobile に整理してある記事が出てました。
「2005年の携帯業界を振り返る(2):どうなる、携帯のビジネス利用」

ブツブツ考えていたのは、どうもスマートフォンの本質でありPDAの能力がヘンだということが一番の問題であるようです。
記事では携帯電話・スマートフォン・ビジネス利用といったことを論じています。

こんな一節とか
神尾
iアプリのアクティブユーザーは2割ちょっとですからね。「ビジネスFOMA」っていう視点でビジネスケータイを論じるのは難しいので、「ビジネスケータイってなんだろう」という話にしましょう。
斎藤
もともと携帯電話はビジネスで使われていたものなのに、この5年くらいで、ひたすら中高生の方ばかり向いて作るようになってしまった。デザインまで中高生に向けて作り始めてしまい、ちょっと歪んできたというのを、みんな認識しているのが今ですよね。それで、大人向けやビジネスマン向けの端末に路線が帰ってきた。その流れの1つが「ビジネスケータイ」なのだと思います。もっと広いセグメントを狙うということでもあるし、元々のコンセプトへの回帰ということでもあると思います。
これも実感しますなぁ、携帯のフルブラウザーは付加価値と言えるのかね?
ITmedia
フルブラウザとスマートフォンは今年のトピックだったと思います。まずフルブラウザですが、搭載機種も増えてウィルコムを含め全キャリアで対応しています。
神尾
フルブラウザに関しては、私自身は言われているほどニーズがないと思っているんです。何台か試しているけれど、正直なところフルブラウザは使わない。外で本当に困るというシーンにあまり出くわさないんです。
Jornada を引っ張り出した最大の理由はスマートフォン指向があったからで、W-ZERO3 の色々実情を聞くにつれて「Jornada を持ち歩いても大差無いだろう」ということになりました。その判断は正しいようで
Tmedia
今年はスマートフォンもちらほらと出てきました。
斎藤
スマートフォンの定義って何なんでしょう。最近、分からなくなってるんです。スマートフォンの記事を書こうと思ったんですが、最初の定義で止まってしまって、結局ダメでした。
神尾
海外の人に「スマートフォンって何?」って質問しても、彼らも分からないと思います。哲学的ですが「彼らがそうであると思っているものがスマートフォンである」。ただ、日本には「もうちょっといろんなUIを試そうよ」って言いたい。アメリカのスマートフォンはテンキーではなく Qwerty方式のキーボードを採用していますが、あれをそろそろやっておかないとマズイかな、と思っています。

日本で流行るとは思ってないんですが、海外市場でもしそれが流行ったときに日本メーカーは付いていけなくなってしまう。ITS世界会議に行ったときでも、あちらではIT業界でもなんでもない自動車メーカーの人がQwerty端末を使っている。そういうのを見ると「やっぱり普通の人も使ってるんだ」と思ってしまうんです。 sa_td3.jpg Nokiaが発表したEseries。左がE70、右がE61で、いずれもフルキーボードを装備している。日本市場への製品投入を検討しているという
斎藤
実際に端末は何を使ってるんですか?
神尾
「BlackBerry」や「Treo」です。あちらの、特にアメリカのビジネスマンの腰にはストレート型でQwertyのキーボードが付いている幅広の端末がぶら下がっているわけです。ああいうUIが日本に全くないのはさすがにマズイかな、って気がちょっとしています。
「BlackBerry」や「Treo」という話には海外の人との関係で今年二回ぶつかりました。
一つは「来日する人が「日本でBlackBerryを用意しろ」と言っているのだが、BlackBerry って何?」という問い合わせで、うろ覚えだったのですが「スマートフォンで日本では使えないだろう?」なんて話をしましたね。
もう一つは、CAMソフトの講師のアメリカの技術者の腰に Treo が挿さっていて「お、これが Treo か!」としげしげと見てしまいました。
まぁ電話としては「何コレ?」というぐらい大きいわけで、W-ZERO3 も同じですがあのデカイのを音声電話として使うのか?となるとこういうことのようです。
斎藤
BlackBerryやTreoは通話ができる端末も出ているんですが、彼らはそれで電話はしないんですよね。通話は別途MotorolaやNokiaの端末を持っていて、BlackBerryやTreoはメール端末だっていうんです。
W-ZERO3 は W-SIM が売りで、複数端末を一つの電話として使うのだから、音声端末と情報端末をセットで売るなどの方が実際的かもしれない。
しかし、それだとカード端末をPDAに挿してメール専用受信機にして、音声電話には通信契約をしないものを持つという選択もあるね、となってしまってこの意見に同調します。
斎藤
せっかくW-SIMがあるのに、なんでもできるパーフェクトマシンが出てくるというのが、逆に謎です。
ブラウザ端末を作る、っていうならアプローチが違ったと思うんです。メール端末を作る、でも違ったと思う。全部できるようにしようとした結果、あのW-ZERO3ができた。
神尾
音声とデータが今までずっと1台に載っていたわけですけど、もう一回、袂を分かってもいいわけです。

12月 29, 2005 at 08:38 午前 日記・コラム・つぶやき |

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