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2005.06.24

アノトペンを買ってしまった。

裁判所に傍聴に行く機会が増えたのだが、裁判の様子をアップしようと思ってもなかなか出来ない。 大きな理由が録音・撮影が出来ないからで、そのためにメモは取っているのだが、今度は紙に書いたメモをPCに入力するのが面倒だ、という重症(^_^;)

メモを手書きしてPCに取り組むというは、メモしか紙をスキャンするとかでも良いのだが、それが面倒なのは世界共通のようで色々な仕組みが何年も前から出てますが、これが究極の仕組みではないか?と以前から思っていて、とうとう買ってきました。

4768 Logitech io2 Digital Writing System



文字や絵を描いた線をPCに取り込む仕掛けは一般に「デジタイザ」という技術ですが、これはタブレットPCなども使われている、平らな板の上でペンを動かした軌跡を記録するものです。
このため「板のような機器」を持ち歩くことが条件で、結構つらいものがありました。

この問題を「ペンだけで解決してやろう」という大変に野心的な仕組みが発表されています。

アノト・システム

特殊な「アノト・ペーパー」と「アノト・ペン」の組合せでメモなどをデジタル情報として取り込む仕組みです。
アノト・ペーパーには網点のような細かい(ほとんど見えない)ドットが印刷してあります。説明によるとこの点が紙の位置を認識するだそうで、ペンがどこにあるかはこのドットをペンが認識すればよい、という仕組みです。
そこで、ペンの方にはカメラが組み込んであって、文字を書くつまりペン先が押し込まれた時に、カメラが点を読み込んで座標値としてペンに内蔵しているメモリに記録します。

ペンに記録されたペンの軌跡は、充電スタンド兼用のUSBペン置きにペンを差し込むことで転送されます。
つまり見かけ上はタダのメモ用紙とちょっと太めのボールペンだけ持ち歩くと、PCにデジタル化してメモを取り込むことができます。
これなら、裁判所でもOKでしょう。

問題は用紙が入手困難なことと高いことで、ノートが一冊で1000円近いようです。現物を見ると「これは安くは出来ない」と感じますが、少なくとも入手が簡単にならないと普及しないでしょう。さてどうなりますか。

6月 24, 2005 at 07:53 午前 新商品やお買い物 |

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» アノトペンその後 トラックバック 酔うぞの遠めがね
「アノトペンを買ってしまった」は一週間前の話しですが、その後裁判の傍聴、打ち合わせメモなどに使ってみました。 文句なく、使えます。 ボーペンとしては太いということ以外はただのボールペンで電源のON/OFFすら必要すらありません。 キャップを取って専用紙とは言ってもただのノートに書くだけで、自分でも判読しがたい自分の文字... 続きを読む

受信: 2005/06/30 22:50:19

コメント

うーん、これって今のボールペンの仕組みを使えば紙はいらないんじゃないかなぁ。
ボールペンのボール部分の転がる速度と方向を記録できれば、あとはマウスと同じなんだから文字を再現することは可能だと思うんだけど。

きっと特許は出ているんだろうけど、実現するにはハードルが高いのかなぁ。

投稿: ジャッキー | 2005/06/24 9:58:15

どもども

この手の品物については、アイディアがほとんど出きってしまったのでは?と思えるほどで、旧来のデジタイザタイプ・赤外線や超音波でペンの位置を読み取るもの、なんてのが出てます。

ただ、ペンとボードの組合せを脱却したのはアノトだけで、確かにこんな面倒なことをしないでも出来るだろう、と思うのですがね・・・・。

ただ、紙のユニーク値がすごいので答案用紙に使うと名前を書かないでも渡したヤツが分かるといった、一枚ずつの紙がいわばグローバルアドレスで指定されていることになるのだそうです。

そういう方面でビジネスに使えないか?と日本の企業などアプローチしたようですが、紙を作ること自体は印刷屋さんの独占ですから、これもハードルが高いですわな。

もっと、単なるデジタル化のためとした方がマシだと思うのだけど。

投稿: 酔うぞ | 2005/06/24 11:19:14

丸山さんのブログから飛んできました。
おおっ、logitechのペンをお使いですね。私はNokiaのものをずっと検討し続けているのですが・・・(Bluetoothが魅力)。

ジャッキーさんのコメントにある「マウス」という仕組みですが、難しいのではないかと思うのです。
というのも、その昔(15年以上前)、ペン型マウスというのがいくつも出現して、その精度の悪さに消えていっています。今は光学式になってますから、可能かも知れませんね。
ただ、同じポイントでなんどもなぞり書きをした場合、マウスにはなぞり書きであることはわかりません。
また、マウスには「ページ送り」という概念がありません。アノトペンは紙が変わるとちゃんと別ページとして認識するようです。これも大きい。

あとは、「消しゴム」機能と、軌跡をあとで文字変換する機能があれば・・・・。
即買いなのですが。

投稿: studyhall | 2005/06/26 13:41:10

いや~(^_^)
こんなちょ~マイナーな話題にコメントをいただけるとはm(_ _)m

実は、クロスパッドが出てすぐに買ったりしてます(^_^;)
タブレットPC(NEC)も持っているし・・・・・。

やはり手書き入力をするのであれば「ペンだけ」ぐらいであるべきだと思い至ったわけです。

まだテスト段階の落書き程度ですが、使用感というのが特にない、というのが感想です。
そう言えばアノトペンについてのコンテンツがほとんど無いですが、普及していないこともあるでしょうが、抵抗が無いのも大きいような気がします。

ちょっと太いということ意外はタダのボーペンですよ。

アノトのルールとして右下に「DONE」があるのですが、これはデータとして区切りを入れているわけで、一度書いた紙の余白に書き込みすると、紙の上では以前の文字などが残りますが、データ上は新しい紙に書いたのと同じなんですよね。

もう一つ、本格化したらやってみるかと考えていることがあります。

わたしの場合は、PCが2ヶ所にあるので、そこにそれぞれアノトペーパーのメモバッドを置いておく。
ペンの方は持ち歩くと、実はメモパッドは放置なのに、データは一元化される。
電話の応対などには有効であるように思えます。

クレドールが小型であることも「接続する」と意識することも無いので良いです。
クロスパッドなどノート自体をPCに接続するのは簡単なようで実際には面倒です。
人間は贅沢なものですね。

そうそう、アノトペーパーは現時点ではここから入手するのがよさそうです。

https://www.d-max.net/maxell-mart/tools/body.php?select_category=4

投稿: 酔うぞ | 2005/06/26 13:56:10

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