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2005.04.12

55ステーション倒産

朝日新聞より「写真店チェーン55ステーションが更生法申請」

ダイエーグループの大手写真店チェーン、55ステーションは11日、会社更生法の適用を東京地裁に申請した。負債総額は127億円。
3月中旬に家電量販店中堅のノジマと資本提携して傘下に入ることが決まっていたが、ノジマによる資産査定で債務超過に陥る見通しであることが判明。
ノジマが出資方針を撤回したため、資金繰りに行き詰まった。
「55」に対し、産業再生機構が昨秋、04年度上期の決算に基づき資産査定を実施し、存続可能な事業と判断。だが、ノジマが、3月中旬に提携契約を結んだ後に始めた独自の査定では、債務超過に陥る見通しであることがわかり、11日午後に「出資に応じられない」との通知があったという。

ありゃま~としか言いようがないが

だいたい写真店といっても現像主体の店をチェーン化してどうなるのだ?という印象が元々あった。
今回の事態で興味深いのは、産業再生機構の査定に対して民間企業の査定の方が厳しかったことだ。
時間の経過と共に資産の劣化というのもアリかと思うが、もともと産業再生機構は銀行が不良債権の処理が出来ない、具体的には資産査定が実情を反映していない、というのが査定機能を強化しそれで国の資金を投入することが出来るようにしよう、という計画だったはずだ。
それが民間企業にひっくり返された。
資産の劣化によって判断が分かれたということになるのだろうが、産業再生機構の査定も甘かったということになると「再生機構入り企業」の先行きは大丈夫か?ということになる。
直接的にはダイエーの再建で必須の資産売却に影響が出るだろう。

4月 12, 2005 at 12:58 午前 経済・経営 |

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