« 2004年7月18日 - 2004年7月24日 | トップページ | 2004年8月1日 - 2004年8月7日 »

2004.07.30

電卓を買ったのだが・・・

ひょいと思いついて、ヨドバシでついでに買った。

FC-100.jpg

関数電卓ほど大げさではなくて、ベキ乗(複利)の計算が出来るというのがミソなのだが・・・・・。
使い方が意外なほど難しい、PCを開いて表計算を立ち上げてというのに比べるとはるかに素早いが、その分操作を勉強しなくてはならない、電卓とは思えないほどだ。

7月 30, 2004 at 11:29 午後 新商品やお買い物 | | コメント (4) | トラックバック (0)

刑法改正案・有期刑の上限引き上げなど

読売新聞より「有期刑上限20→30年に、法制審が法改正案を了承

法制審議会の刑事法部会は30日、凶悪犯罪に対する刑罰の強化を柱とする刑法・刑事訴訟法改正案要綱を了承した。併合罪など複数の罪による有期刑の上限を20年から30年に引き上げるほか、「集団強姦(ごうかん)罪」を新設することなどが主な内容。法務省は9月に同審議会の答申を受けて秋の臨時国会に改正案を提出し、年内の施行を目指す方針だ。

ちょっと前に話題になったと思ったら、あっと言う間に重罰化が進行です。
この記事だと現在の有期刑の上限が20年のように見えますが「懲役20年」という判決の報道を聞いたことのある方はほとんど無いと思います。カラクリは次の通り

 
有期刑の場合、現行刑法では、どんな凶悪犯罪でも上限は15年で、併合罪など複数の罪に問われた場合は20年となっている。

死刑・無期懲役の次は最高刑が15年になっているということです。
これは、刑法が出来た明治時代の寿命から割り出されたものだそうで「15年の刑期なら生涯刑務所に入れておける」ということだったそうです。
そこで今回の改正案の答申では20年から30年ということですから、最長30年と一気に倍にするということもあり得るということなりました。

個人的には死刑廃止、終身刑の新設、アメリカ式の刑期積み上げの方が良いのではないか、と考えるの者ですが刑法改正はこのところ非常に急速に進んでいて、ちょっと拙速に過ぎるのではないか?という疑いも持っています。

世界のグロバール化で刑法という根本的な法律も世界的水準を作り合わせるという方向性も出ていて(サイバー犯罪条約に基づく刑法改正案)まだまだ変化していくでしょう。

7月 30, 2004 at 11:13 午後 国内の政治・行政・司法 | | コメント (1) | トラックバック (1)

プロバイダ責任制限法のガイドライン改定案・意見募集中

プロバイダ責任制限法ガイドライン等検討協議会が「法務省人権擁護機関からの情報削除要請対応プロセスの明確化」について意見募集しています。

プロバイダ責任制限法はネットワークで権利を侵害された被害者が、裁判など手続きをしないでも、プロバイダ等に被害の元となった誹謗中傷発言などの削除を求めることが出来るという法律です。

 
問題は、被害者(申立人)が身分を証明しないと実際に発言を削除するプロバイダ等にとっても申し立てが真実であるかどうかが分からないことで、推奨する書式には身分の証明の欄があります。

これは、成人で社会的に身分証明しやすい人や企業にとっては容易ですが、小学生など身分証明そのものが本人にふさわしくない場合には、プロバイダ責任制限法による削除請求自体が出来ないという問題がありました。

そこで、法務省人権擁護局が削除請求した場合にプロバイダ責任制限法上の申立人に相当しないのでどうしようかという問題を解決するために手続きを決めようというものです。

もっとも、不当な記事かどうかという問題を判断出来ないプロバイダというのが許されるのかという根本的な疑問も出てきますが、それだけネットワークも社会的に重要になったということです。

意見のある方はガイドライン改定案(PDF)をご覧の上でこのメールアドレスにどうぞ。

7月 30, 2004 at 10:49 午前 セキュリティと法学 | | コメント (1) | トラックバック (1)

リピーター医師問題・今回も諮問なし

毎日新聞より「医道審:民事での過失認定、処分はまた見送り

旧富士見産婦人科病院(埼玉県所沢市)の被害者同盟の小西熱子代表らは、元院長と元勤務医4人の医師免許取り消し処分を29日、厚生労働省に要請した。さらに、新方針を一日も早く適用して、リピーター医師などを処分するよう求めた。しかし、担当者は「独自の調査権限がないため、事実確認に限界がある」と説明するにとどまった。

医道審議会は厚生労働相の諮問機関で医師免許の剥奪などを答申することになっている。
医道審議会が医師免許の剥奪を答申しない限り、問題のある医師も診療を続けその結果として同じような事故を繰り返すリピーター医師が問題になっていた。

 
厚労省が02年末に打ち出した「民事裁判で過失が認められたケースも処分対象にする」新方針を出しのだが、それでも対象となケースの試問を厚労相はしなかった。

被害者同盟がただしたのは「なぜ諮問しないか」なのだろうが、その回答が「独自の調査権限がないため、事実確認に限界がある」だったという。
これヘンではないか?
事実関係として裁判所が過失を認めている亊案について、さらに調べる必要があるということが意味不明である。
調査の結果、判決がひっくり返るとでも言うのだろうか?
さらに、「事実関係の調査が出来ないと医師免許剥奪に直結する諮問が出来ない」というのでは、調査しなければどんな医師でも免許剥奪は無い、ということにならないのか?
将来、民事で過失認定された医師が同様の過失を犯した場合、諮問しなかった責任を厚生労働省に追求することになるが、それでもいいのか?

これは、いまだに厚生労働省が「生産者=医療業界」の意向で仕事をしているという意味に他ならない、まもなく時間切れになるぞ→厚生労働省

7月 30, 2004 at 10:29 午前 医療・生命・衛生 | | コメント (0) | トラックバック (0)

UFJに三井住友が経営統合申し入れ

朝日新聞より「三井住友、UFJに統合申し入れへ 三菱東京との争いに

三井住友フィナンシャルグループは30日にも、UFJホールディングス(に経営統合を申し入れる。三井住友は親密な関係にある住友信託のUFJ信託買収交渉に合わせ、UFJグループと統合交渉を進める。実現すれば世界最強の金融グループの誕生につながると判断した。
 
別に新聞の解説記事を読まないでも理解できることではあるけど、各紙を比べると朝日新聞の記事が一番細かく解説しています。

 
UFJは三菱東京との経営統合を発表し住友信託と結んだUFJ信託の売却契約を白紙撤回するとしたことで、住友信託から契約に反したとして三菱東京との経営統合の交渉停止を東京地裁に申し立てられて、これが認められてしまいました。
UFJは東京地裁に異議申し立てを行い、地裁で再度審議されますが、どういう結果になっても、UFJ・住友信託の両社が和解しない限り上級審に舞台が移って時間ばかりが掛かることになるでしょう。

三井住友と住友信託は提携関係ですから、三菱東京と住友信託のような対立構造にはならないで交渉が進む可能性が大きいでしょう。

一見ダークホースのようですが一気に本命になるかもしれません。
しかし、UFJの経営陣の先見性の無さには呆れ返るばかりです。

7月 30, 2004 at 09:54 午前 経済・経営 | | コメント (0) | トラックバック (1)

19世紀のインスタント写真装置?

西日本新聞より「日本の写真術の開祖上野彦馬使用「携帯暗室」復元へ

photo.jpg

日本の写真術の開祖とされる長崎市出身の写真師、上野彦馬(一八三八~一九〇四)が使用した「携帯暗室」の復元を目指し、日大芸術学部の高橋則英教授(写真史)らの研究チームが二十九日、同市内で現地調査を実施した。

 
う~む、すごい。
写真が報道のために携帯されるのが一般的になったのは第一世界大戦(1914~1918)に馬車で移動したものと言われています。
もちろん現代に至るまで航空写真などは大型のフィルムに撮影されるので現像装置も大がかりで、第一世界大戦当時でも航空写真や気球からの偵察写真などは現代の航空写真と変わらないわけで、車両で移動する現像装置も納得できますが・・・・。

チャールズ・ブロンソンが主演した「カメラマン・コバック」なるTV映画シリーズが1960年ごろにありました。
当時のアメリカでのカメラの主力は4×5(スピグラ)から日本製の35ミリカメラに移動しつつあるころで、アメ車のワゴンの中に4×5用の現像装置を置いてあるのにえらく感心したものです。

同じモノようなものが、日本で19世紀に使われていたことに驚くわけです。
湿版写真は撮影直前にフィルムに相当するものをガラス板に薬剤を塗布して作ります。これが後に乾燥したガラス板に薬剤を塗って保存できるようになって「乾板」と呼ばれることになります。
だから、携帯暗室はフィルム作成装置であり、現像装置でもあったわけでシステムとして完成していたわけで、その場で現像できるということはインスタント写真でもあったわけです。見たいな~。

7月 30, 2004 at 09:35 午前 もの作り | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.07.26

三菱ふそう・クラッチハウジング対策

三菱ふそうのクラッチハウジング・リコールの詳細を見ました。
マヌケな話ですが、三菱ふそうのサイトを確認していなかった(^_^;)
とは言っても、今まで書いてきたことが基本的に正しかったことが確認できましたが、ますます「出来るのか?」であります。

三菱ふそうのサイトに「大型トラックの動力伝達装置(クラッチハウジング、トランスミッション)のリコールについて」が出ています。

原因は次のように説明しています。
 

 
●クラッチハウジングの剛性が不足しているものがある。
●トランスミッション・メーンシャフト後部のスプライン部と継ぎ手の噛み合い部分の隙間が不適切なため、当該隙間が経年変化などで増大すると、高速走行時の駆動系振動が大きくなり、クラッチハウジングに亀裂が生じる

●クラッチハウジングに鋳造時の傷などがある場合、この亀裂の発生が早まる可能性がある。

以前「こんな面倒なことが整備で対応できるのか?」と疑問を投げたのですが、やはり対策が大変で、このようにするそうです。

・エンジンとクラッチハウジングの間に補強部材を装着し剛性を高める。スティフナが装着できない車両については、ハウジングをアルミ製から鋳鉄製に交換する。
・プロペラシャフト取付部の芯ずれ量が規定値外の場合にはメーンシャフト、アウトプットフランジ及びベアリングを新品に交換する。
・芯ずれ量が規定値内でも、対応する対策品に交換する。
場合によってはメーンシャフト、アウトプットシャフト及びベアリングを新品に交換する。
・自在継ぎ手スパイダ部のガタを点検し、ガタがある場合は、シム調整又はスパイダをキットで新品に交換する。
・プロペラシャフトを点検し、曲がりや振れがある場合は、アッセンブリで新品に交換する。
なお、交換部品の全数供給に時間を要するため、下記の暫定対策を実施すると共に、使用者に使用上の注意を喚起する。
・クラッチハウジングを点検し、亀裂や傷のあるものは対応する新品のハウジングと交換する。

とても大変です。それで進捗状況は日経新聞の7月21日付けの記事より「三菱ふそう、欠陥クラッチの措置「7月中に5割終える」です。
夏場は休みもあって点検などもやりやすいはずで、5割というのではちょっと頼りない。果たして完全に対応できるものでしょうか?

7月 26, 2004 at 09:34 午前 もの作り | | コメント (0) | トラックバック (0)