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2004.06.05

吉井怜さんが、SUICA と ICOCA を気にしてますが

吉井怜さんが「ICOCAが気になる」と言ってます(^_^)

>そういえば、友達にSuicaを買った自慢をしたら、
>その友達は定期券付きSuicaを持っていたのだーー!
>う、うらやましい(☆▽☆)
>この間、滋賀に行った時、「ikoca」
>(行こうか、ikoca!っていうキャッチフレーズ)を発見!
>これって、もしやSuicaみたいにタッチandゴーってことかしら?
>気になる~(>▽<)

だそうですが・・・・(^_^;)

どうも良いことばかりを強調するので、吉井怜さんも気になるわけでしょう。
問題は誰が「良いことばかりを強調するのか?」ですが、これはあからさまに言えば、お国であります。
SUICA も ICOCA も非接触型ICカードの代表的な使い方で、たまたまカードの形をした RFID という分類になります。
仕組みとしては、米粒ぐらいの無線送信機を内蔵しているカードで、この無線送信機を使用して非接触=無線でその品物を特定しようという仕組みです。

確かに非常に高度な技術であって、偽造が困難なことと無線を使うので非接触であることで、処理速度を上げることができるのはメリットです。
現実に、SUICA では改札口の通過速度が明らかに上がってきています。
このために、関東地区で使われている私鉄のパスネット(プリペードカード)を SUICA(ICカード)に統合する方針のようです。

無線で情報をやり取りするのならば、携帯電話の方がずっと先行しているので、携帯電話に SUICA の機能を持たせる製品はすでに試作品が発表されています。
世界的な携帯電話メーカのノキアの本社があるフィンランドでは、自動販売機に携帯電話を近づけて買い物が出来るそうです。実験は日本ではすでに行われています。

まぁここまで来ると「面倒だから、携帯電話に統一するか?」というのもアリなのですが、それが一部現実と化しています。
電話の主力が、今までの固定電話が主で携帯電話が從という関係から、携帯電話が主で、IP電話が從という構図が出来てきました。つまり、携帯電話の重要度はますます高くなりますが・・・・。

もし携帯電話を落としたらどうなるんでしょう?
拾った(盗んだ)人物が持ってるだけで、SUICA として使われてしまいます。
さらに、電波を出しているということは、内容が分からなくても「通信していることは分かる」のは確実で、自宅で携帯電話で話す習慣のある人は、電話の習慣を外部から察知されることになります。

なんでこんな心配をしなければならないのか?
便利さと安全は両立しない、ということですね。
コンピュータ犯罪の白浜シンポジウムでは参加者のお一人が「家の娘が」という話で「席取り携帯電話を置いておくから、人に取られたらメールアドレスを盗まれるだろう」と注意したところ「構わない」と言うので「アドレス帳に載っている人に迷惑を掛けるんだぞ」と注意したとのことでした。
難しいハイテク社会というべきですね。

6月 5, 2004 at 02:06 午前 セキュリティと法学 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.06.03

三菱自動車・業務上過失致死罪で捜査

読売新聞より「三菱自のクラッチ欠陥事故、2県警が共同特捜本部」

三菱ふそうの大型車について、以前から問題にしていたクラッチハウジング脱落事故による運転者死亡事故について、神奈川県警と山口県警は共同特捜本部を設置し、業務上過失致死罪の立件をめざす、そうです。

わたしの見解では、現時点においてもリコールで修理が現実的に可能なのか疑問があるのですが、6月2日の記者会見においても具体的な対策が発表されなかったから、これは国土交通省にも対策を届けて無いのでしょう。

すでに三菱自動車は当事者能力を喪失していると言うべきだろう。
三菱自動車の株価はついに200円を切った。

6月 3, 2004 at 08:33 午後 もの作り | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.06.01

続・三菱ふそう・クラッチハウジング・リコール

三菱ふそう・クラッチハウジング・リコールで懸念していたことが現実となった。

前回は自信があるとは言えないので少々ボカして書いたのだが、そもそもクラッチハウジングの破損はクラッチハウジングには原因が無いのだから、改修するのであればクラッチハウジングではなく、ミッションであったりクラッチであったりするはずだという意味であった。

読売新聞の記事「三菱自「ヤミ改修」すら形だけ、ネジ締めて完了によれば、部品交換はせず、ガタが見つかったらネジを締め増した、というのだがわたしから見れば、クラッチなりミッションなりを交換しない限り、これしか出来ないだろうと思う。
前の記事で「1台あたり15万円」ということに疑問を述べたのは正にこのことを念頭においたことであって、万全を期するのであれば、クラッチ、クラッチハウジング、ミッションを同時に交換しなければならない。15万円では上がらないだろう。

いまや、三菱ふそうは三菱自動車とは別会社であって、ダイムラー・クライスラーが筆頭株主である。改修は三菱ふそうが行うのだが、その原因が三菱自動車あるとなれば、ふそうが自動車に損害賠償を請求する可能性も出てくるのではないだろうか?

6月 1, 2004 at 04:06 午後 もの作り | | コメント (0) | トラックバック (0)

カネボウ本体再生案まとまる

カネボウ化粧品が分離した後のカネボウ本体の再生計画が決定しました。

カネボウ本体には、繊維部門とホームプロダクツ、薬品、食品事業がありますが、これを整理することが再生計画そのものです。

各方面に責任を追及したのが、今回の処理の特徴でしょう。
これまで色々な企業の再生案にくらべると、再生案そのものは透明性が良く、手続きの過程もなかなか明快ですが、子細にみると、ちょっと問題ありです。


まず、株主・銀行・従業員にそれぞれ明快に責任負わせました。

株主には、99.7%の減資になる、資本金を1億円まで一旦減らす。
銀行には、995億円の債権放棄。
社員は、国内で37%に相当する1800人を削減、海外の事業所は全廃。

カネボウの創業時の事業であった繊維部門は天然繊維も合繊部門も廃止して、シャンプーなどホームプロダクツと薬品を中心にします。

その上で、再生機構が200億円、三井住友銀行が300億円の出資をする。
さらに新たに再生機構が400億円、三井住友銀行が500億円の融資枠を設定する。

カネボウ化粧品は別会社としてやっていけるわけですが(それでも債務超過ではある)、いわば残り物扱いになっていたカネボウ本体の再生計画が決まったということです。
テレビ東京のWBSでは、子会社の不祥事が明らかになった時点で、顧問を全員退任させたと放送していました。

まぁ処理(案)の透明性という点ではようやく合格点と言えるのかもしれませんが、問題はこの案で本当に再生が出来て、投資した資金を回収できるのか?となると、これでまだまだ大企業(従業員3千人)を支えるビジネスと言えるのか?と思います。ホームプロダクツと薬品だけでは、どちらかと言うと少人数のハイテク企業の方が向いているでしょう。さらに、企業分割になるというのも十分にあり得ることだと思います。

6月 1, 2004 at 12:09 午前 経済・経営 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.05.31

続・ヤフーBB事件の持ち出し犯人逮捕

産経新聞によれば、パスワードは通常のサーバーが異常な時などに遠隔操作で修復に使われる「メンテナンスサーバー」に入るためのものだった。
入手したパスワードなどは元契約社員が出社しなくなってからの約1年間、1度も変更されておらず、外部侵入が容易なまま放置されていた。

ところが、ソフトバンクは「外部から侵入して盗み出された可能性は低い」という見解を出していた。だから社内からの物理的な持ち出しをモニターで監視するとも発表したわけだ。

そもそも、セキュリティのイロハとして、担当者が職責を離れたら即座にパスワードを無効にする義務が会社にあるだろう。
いったいどういう会社なのだ?
問題を一つ一つ上げれば、個人情報を収容しているサーバーにインターネットからアクセス出来たこと。
担当者のパスワードを全く管理していなかったこと。
機密情報を一気にダウンロード出来るような仕組みになっていたこと。

これはセキュリティ・ポリシーがどうのこうのという種類の話しではない、個人事業者ですら、仕事用のPCをインターネットに常時接続しないような配慮ぐらいはしている。トンでもない話しだ。

5月 31, 2004 at 01:34 午前 セキュリティと法学 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2004.05.30

ヤフーBB事件の持ち出し犯人逮捕

ヤフーBB情報流出事件で、恐喝グループにデータを渡していた容疑者が捕まった。
読売新聞によれば、ソフトバンク・グループのサーバにアクセス出来る元派遣社員からパスワードを聞き、インターネットカフェからデーターベースに侵入したとのこと。

どうすればこういうレベルのセキュリティ対策になるのだろう?
これでは監査に通らない。
そもそも、数百万人のデータがネットカフェに流れていることをチェック出来ないシステムとはどういうものなんだ?
電子社会ではリアルタイムでコンピュータが警告しないと話しにならないようなことが幾つもあるが、代表はオンライン・ショッピングのクレジットカード決済である。
クレジットカードには多くの場合、買い物の限度額が決まっている。それは店舗でチェック出来ないと意味がない。
クレジットカード端末(CAT)で「与信が一杯です」という話は「ショッピングの女王」で中村うさぎ氏が書いている通りである。

これをオンラインショッピングでやるとなると大変だ、まとめた金額が与信限度越えであれば話は簡単だが、次々に買い物を繰り返して与信限度額で停めるのはショップのサーバの仕事になる。
つまり、正にリアルタイムで見張っていることはサーバの仕事である例と言える。
では、その目の前を数百万人分の機密データが通過するのを関知出来ないとはどういう設計なのか?
はっきり言うが、全く信用できない、としか言いようがない

5月 30, 2004 at 11:57 午後 セキュリティと法学 | | コメント (0) | トラックバック (3)

キーワードの大整理

「酔うぞの遠めがね」のキーワードを大整理しました。
当初はワケも分からずに始めたのですが、興味の方向というか書く記事の範囲が決まってきたので、キーワードを整理しました。

5月 30, 2004 at 10:41 午前 ウェブログ・ココログ関連 | | コメント (0) | トラックバック (0)