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2004.03.13

韓国大統領弾劾に関する記事

日経新聞社説 「韓国の「大統領不在」を強く懸念する
朝日新聞社説 「大統領弾劾――韓国の迷走を憂える
毎日新聞社説 「韓国大統領弾劾 対北外交への影響最小に
産経新聞社説 「【主張】韓国大統領弾劾 北の存在を考え安定望む
神戸新聞社説 「盧大統領弾劾/安定望む世論を忘れるな
琉球新報社説 「韓国大統領弾劾・政局混乱の早期収拾を
東京新聞社説 「盧大統領弾劾 自らつくった落とし穴
韓国東亜日報社説 「国政空白の最小化に力を合わせなければならない
韓国中央日報社説 「平常心をもって賢明に進もう
韓国朝鮮日報社説 「国を考えなければならない

と全体に、大統領・与党・野党を問わずに政治的な混乱を深めたという観点で政治家に対して批判的な論調で揃ってしまった。さらに株式市場の反応は「弾劾株価21ポイント急落」850大台割れ(韓国東亜日報)

大統領弾劾案が可決されたあおりを受け、12日株価とウォン相場、金利が軒並み値下がりした。同日ソウル証券市場で総合株価指数は前日より21.13ポイント(2.43%)下落した848.80で取引を終えた。弾劾案の発表直後、47ポイント以上急落し、822台まで下落したが、午後に投売りの動きが沈静化し、下落幅がかなり縮まった。コスダック(店頭市場)の総合指数も14.9ポイント(3.44%)下落した420.28で引けた。
韓国朝鮮日報より「【弾劾案可決】「不安続けば消費・投資がさらに萎縮
憲政史上初の大統領弾劾案の可決によるショックが、不況に喘いでいる韓国経済の回復をさらに遅延させると懸念されている。
国会が弾劾案を可決した12日、国内外の経済専門家らは一斉に「政治による悪材料が韓国経済に悪影響を与える」との見通しを示した。しかし、韓国経済にどれほどの打撃を与えるかについては意見が分かれており、特に「韓国経済の基礎体力からして東南アジアなどの弾劾政局とは違うだろう」という見方が多い。

金融関係については意見の分かれるところではあるが、総じて影響はあるが小さいだろう、ということらしい。一方カード問題で消費が減退していることについては

呉文碩(オ・ムンシク)LG経済研究院常務は「弾劾政局で政治経済的不安が続けば、めっきり萎縮していた消費が一層冷え込む可能性がある」と話した。消費と投資という内需の2つのエンジン活力が大幅に弱まりかねないという話だ。

という意見もあり、いずれにしろ「マイナスの影響がどのくらいか」という話しになってしまう。4月15日の総選挙でどのような結果がでるのだろうか?

3月 13, 2004 at 09:15 午後 海外の政治・軍事 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.03.12

韓国大統領弾劾訴追案可決・続報

韓国中央日報・日本語版より「盧大統領弾劾訴追案が可決


盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領に対する弾劾訴追案が12日午前、国会で可決された。 現職大統領弾劾案が発議、可決されたのは56年の憲政史上初めて。
在籍議員271人のうちハンナラ党、新千年民主党(民主党)、自由民主連合(自民連)議員や一部の無所属議員ら195人が投票した。結果は賛成193票、反対2票となり、賛成が在籍議員の3分の2(181人)を超えた。
弾劾案可決後、ハンナラ党は「救国の決断」とし、民主党は「議会民主主義の勝利だ」と主張した。

ウリ党は「憲政をじゅうりんする犯罪行為を犯した国会に、これ以上身を置くことはできない」とし、所属議員らの議員職辞退を宣言した。

韓国は4月15日に総選挙があります。
ノ・ムヒョン大統領は国会が弾劾訴追案を決議したので、大統領職は停止され、コ・ゴン首相が大統領権限を代行します。
弾劾訴追は憲法裁判所で弾劾審査が180日以内に行われ、決定します。
大統領が弾劾・罷免された場合には、60日以内に大統領選挙が行われます。
一言で言えば、総選挙と弾劾裁判が同時に進行するのか、総選挙後に弾劾裁判が始まるのか、という違いはあるものの総選挙の争点が大統領になることは確かです。

ノ・ムヒョン大統領と野党ハンナラ党の政争が政治資金不正の金額争いになってしまい、少数与党の大統領を弾劾してしまった、という構図であるから、韓国の新聞の論調も大統領・与党・野党のいずれにも対して、妥協して早急に収拾するように呼びかけてきたが、現実の事態は正反対になってしまった。

韓国経済は、かなりの苦境にある。しかし、政治家たちはそれどころではないのだう。早急に収拾できなかった場合は、240日後つまり11月7日まで混乱が続く可能性もありうる。これは危機だと思う。

3月 12, 2004 at 06:46 午後 海外の政治・軍事 | | コメント (0) | トラックバック (2)

韓国・大統領・弾劾決議案可決

NHK昼のテレビニュースより

議長が居座る与党を強制排除して、国会議員の2/3を越える多数決で、弾劾決議を可決。
大統領は職務が一時停止に。
今後、弾劾裁判所に掛けられることになるらしい。

3月 12, 2004 at 12:03 午後 海外の政治・軍事 | | コメント (0) | トラックバック (0)

韓国国会、本日18時に山場

韓国朝鮮日報・日本語版より「本会議再開控え与野党が対峙

弾劾案処理の時限を数時間残した12日午前10時、与野党は国会本会議の再開を控え、非公開会議を開いている。
弾劾訴追案の時限は同日午後6時27分までで、否決されれば、訴追案は自動破棄される。

大統領弾劾決議案が国会の議事日程として提出されてから72時間以内に採決することとなっていて、その期限か18時27分である。
さく11日に採決する予定であったが、与党が議長席を選挙して議事を開かせなかったために、本日12日に延期された。
完全に時間切れに持ち込む狙いではあるが、議長は強硬開催も示唆しており、状況は目が離せない。
大統領弾劾決議というのもすごいが、それを実力で国会の議事を開かせないことで、廃案に追い込んだ場合、国会の信用は地に落ちるのではないだろうか?
そのせいか韓国国会に車で突入し放火を図るという事件も発生した。

3月 12, 2004 at 10:46 午前 海外の政治・軍事 | | コメント (0) | トラックバック (0)

民主党大統領候補ケリー氏に決定

共同通信より「ケリー氏の指名正式決定 11月本選へ運動本格化

米CNNテレビが11日発表した最新の集計によると、米民主党のケリー上院議員がこれまでの予備選などを通じて獲得した代議員数が同日までに、候補指名に必要な2162人に達し、7月の民主党大会でケリー氏が大統領候補に指名されることが正式に決まった。
ケリー陣営は来週、正式な勝利宣言をする見通しで、弱点とされる南部での支持固めや、11月の本選で勝敗の鍵を握るとみられる無党派層の掘り起こしに向けた選挙キャンペーンを本格化させる。

2位のエドワーズ氏を副大統領候補にすることで民主党として一本化してブッシュ大統領に挑戦することになる。現在のところ世論調査ではケリー対ブッシュの人気は同等であるから、11月までの半年間の選挙戦は激戦になるだろうし、外交政策として何を打ち出してくるのか目が離せない。

3月 12, 2004 at 10:45 午前 海外の政治・軍事 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.03.11

韓国大統領記者会見

午前10時から、韓国大統領の記者会見がありましたが、内容は「国民に謝罪する」というもので、野党が2時から弾劾決議をするという予定は、そのまま実行することになりそうです。与党は決議つまり会議の開催に抵抗するために国会で籠城中です。
非常に大きな問題は、大統領が選挙資金について違法な政治資金が野党の1/10以上であれば辞任すると以前に公表していたことで、中間報告で検察は大統領VS野党の違法政治資金は約1/8であるとなっています。しかし、記者会見で大統領は、1/10以下であると発言しました。
結局、この記者会見は混乱の解決に資するところは無かった、ようです。

3月 11, 2004 at 11:28 午前 海外の政治・軍事 | | コメント (0) | トラックバック (0)

鳥インフルエンザ・カラスの3例目

読売新聞より「鳥ウイルス感染、大阪・茨木市で3例目のカラス

大阪府は10日、同府茨木市北部で捕獲されたカラス1羽の死がいから、鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。
カラスが見つかったのは、浅田農産船井農場の南東約30キロで、鶏や卵の移動制限区域内。


野鳥は沢山いるし、鳥インフルエンザに感染していないと考えるのは無理がある。
しかし、鳥インフルエンザが伝染病であり、鳥にとっては致命的な病気であることは、養鶏業という大量飼育の場で問題になることであるから、野鳥と家禽とを接触させないようにすることが一番大事であろう。
潜伏期間が数日とも言われるので、数日間は厳重な隔離、通常も野鳥と家禽が接触しないようにする、といった対策が有効なのではあるまいか。

3月 11, 2004 at 12:09 午前 医療・生命・衛生 | | コメント (0) | トラックバック (0)

鳥インフルエンザ・抜き取り検査

読売新聞より「鳥インフルエンザ、処理場搬入前に抜き取り調査へ

厚生労働省は10日、食鳥処理場へ搬入する前の生きた鶏について、鳥インフルエンザ感染の有無を判定する抜き取り調査を行う方針を決めた。
これまで鶏肉や鶏卵を通して鳥インフルエンザに感染した例はないが、流通前にチェックすることによって消費者の安心感を確保したい考えだ。


あまり釈然としない決定だと感じる。
そもそも、ウイルスが増殖するためには生きた細胞が必要で、かつ鳥インフルエンザは筋肉組織内などには入らない、その上通常の調理をすれば死滅する。あえてウイルスが残存する可能性はタマゴと言えるが、これも実際には表面をかなり丁寧に洗浄というより削るという感じの処理をしている。
確かに、生きたニワトリが持ち込まれる処理場内でニワトリ同士の感染はあり得るかもしれないが、問題になることなのだろうか?また、この処置で需要減退が回復するものだろうか?
むしろ、開放型の鶏舎に野鳥の出入りが出来ないように、網を二重にするとか、野鳥がよってくる餌の管理施設を強化するといった養鶏業者への事業補助をする方が効果的だと思うのだが、厚生労働省だから農水省の分野には手を出さないという縦割り行政では、ちょっと無駄金の使いすぎということにならないか?

3月 11, 2004 at 12:08 午前 医療・生命・衛生 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.03.10

盧武鉉大統領、11日に記者会見を予告

韓国中央日報・日本語版より「盧大統領、11日に記者会見

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が11日午前10時に、検察の大統領選資金中間捜査発表に対する立場表明のため記者会見を行うと、大統領府スポークスマンが明らかにした。
これに伴い、盧大統領が野党側が要求してきた国民に対する謝罪を受け入れるかなど、会見内容によって弾劾政局は分水嶺を迎えることになった。
盧大統領は今回の会見を通じて、検察の捜査で明らかになった不正大統領選資金、側近の不正のほか、兄・建坪(コンピョン)氏、閔景燦(ミン・キョンチャン)ファンドなど親せきの不正について謝意を表明することが伝えられた。特に「10分の1」論議については、いかなる形であれ立場を明らかにすることが予想され、注目されている。

韓国の新聞は、政治の混乱についてかなり批判的な論調を強めている。

韓国朝鮮日報・日本語版・社説では「素直に謝罪するか、弾劾案の採決に協力せよ

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は、野党が発議した大統領弾劾訴追案を厳重な現実として受け入れなければならない。野党のとてつもない政略だと非難したところで解決される問題ではない。もうそのような段階は過ぎている。
もし、大統領が素直に謝罪するのができないというなら、国会での弾劾訴追案の採決を阻止してはならない。野党の弾劾訴追案の発議は合法的な手続きを踏んでいる。独立した憲法機関である中央選挙管理委員会の決定を無視して多数の国民が求める謝罪も拒否し、議会民主主義の根幹となる会議の進行まで実力阻止するというのは、まったく納得できない。
盧大統領に残された選択は素直に謝罪をするか、それとも弾劾案の採決に協力するかだ。

一言で言えば「混乱をとにかく収拾せよ」という意味だろう。
あまりに複雑な政治状況になっているが、政治資金問題の他にも韓国ではクレジットカード問題による個人債務の処理、原材料の高騰による製造業の操業停止など、国民の目から見ると「政争などやっている時ではない」ということなのだろう。この大統領の記者会見は大きな転機になるのか、単なる失望に終わるのか、注目する必要がある。

3月 10, 2004 at 11:46 午後 海外の政治・軍事 | | コメント (0) | トラックバック (0)

ケリー氏、民主党・大統領候補へ

CNNより「ケリー氏、南部4州でも大勝、民主党指名争い

米大統領選の民主党候補指名争いは9日、フロリダ、ミシシッピ、テキサス、ルイジアナの南部4州で予備選が行われ、最有力候補のジョン・ケリー上院議員(マサチューセッツ州選出)が各州で大勝した。
これら4州で2位につけたエドワーズ上院議員(ノースカロライナ州選出)は、すでに撤退を表明している。近くワシントンでケリー氏と会談し、同氏支持を正式に決めるとの見方が強い。

CNNの詳報によれば、ケリー氏が67%~78%の得票に対して、エドワーズ氏は16%~7%の得票で2位となった。この結果、ケリー氏の総得票は1937票、エドワーズ氏540票で、過半数の2162票にはケリー氏は540票なのに対しエドワーズ氏は1622票が必要だが、すでに残り票のすべてがエドワーズ氏に入っても過半数(2162票)には届かないようである。

3月 10, 2004 at 11:43 午後 海外の政治・軍事 | | コメント (0) | トラックバック (0)

カネボウ・再生機構の支援決定

ロイタージャパンより「カネボウ、産業再生機構の支援決定を発表

カネボウは、産業再生機構から、同社の化粧品部門とその関連子会社に対する支援決定の通知を受けたと発表した
関連子会社を含むカネボウの化粧品部門は、分割後に設立される新会社「カネボウブティック」に今年5月7日をめどに譲渡される。譲渡価格は3800億円。産業再生機構は、新会社に対し860億円を出資するとともに2800億円を貸し付ける。
カネボウは新会社の株式を保有するが、その比率は14%にとどめる。残りは機構の持ち分とする。

再生機構は、860億円を出資し2800億円貸し付けるので合計3660億円が新会社に投じられる。新会社の資本金は1000億円、カネボウはこのうち140億円を出資する。新会社は3800億円でカネボウの化粧品部門を引き継ぐことになる。
いわゆる本体部分である繊維事業などをどう扱うかは、

読売新聞によれば「再生機構、カネボウ支援を決定

赤字の繊維事業などが残る「本体」については、5月中旬をめどに再建計画をまとめる方向だ。
本体部分は、化粧品部門の譲渡益を活用して財務体質を改善する一方で、事業の徹底した「選択と集中」、経営体制の刷新や人員削減など収益力強化に向けた組織整備を実施する。不採算事業の縮小・撤退に伴う追加損失などで、債務超過が解消できない場合には、主力取引銀行の三井住友銀行などに金融支援を要請するほか、株主責任を求める減資と増資も行い、財務体質を改善するとしている。
カネボウは当初、再生機構に約4270億円の支援を求め、「本体」の債務超過を解消し、金融機関に債権放棄などの金融支援を求めない“自主再建” を果たす計画だった。しかし、資産査定の結果、再生機構の支援額が約600億円減ったことで、「本体」の自力再建が困難と判断し、再生機構に支援を要請した。

現実問題として、先の記事で説明した仮定をすれば、カネボウの本体部分はおそらく半分ぐらいの部分が、どうやっても再生などできず清算するしかないのが実情では無いだろうか?最終的には三井住友銀行は数百億円規模の金融支援をすることなるだろう。すでに決定している額に上乗せになれば1000億近くになる。このスキームであれば、再生機構が出てくるまでもなく民間で十分に処理できたし、花王のオファーを受けていれば、今後リストラされるであろう旧カネボウの不採算部門にとっては、名を捨てて実を取ることになったはずである。
旧カネボウ経営陣の行動は「名を取るために実を捨て、従業員を苦境に追いやった」と言われても仕方あるまい。

3月 10, 2004 at 11:42 午後 経済・経営 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.03.09

カネボウ・再生機構利用は納得しがたい

日経新聞社説より「再生機構のカネボウ支援は疑問だらけ

カネボウ問題の経過は異例ずくめだ。化粧品事業の共同出資から売却に変更した花王との協議をほごにし、相手を再生機構に切り替えた支援要請の交渉のてん末までが公衆の面前で展開されるのは前例がない。
利益が出ている化粧品事業の売却で債務を圧縮し、本体のリストラで再建を目指す計画はカネボウの経営陣と主取引銀行が描いたシナリオだ。労組に反対されて花王への事業売却を撤回したのはカネボウ経営陣の自主的な判断だろう。
カネボウ側の再生機構を活用する再建案は、虫が良すぎて世間のひんしゅくを買った。私的整理のガイドラインに沿って開かれた債権者会議で、カネボウの経営者は金融機関に債権放棄を要請する考えはないと説明した。ならば、公的機関である再生機構が関与する必然性はないことになる。化粧品事業への出資と債務の肩代わりだけを求め、時間稼ぎの問題先送りに見える支援要請案は、経営者のご都合主義と批判されても仕方ない。


お金というのはある意味では絶対的な尺度である。正確には絶対的な尺度であるように国家が管理している。カネボウの価値が私的整理と産業再生機構で変わってしまってはダメなのである。一言で言えば「世の中はそんなに甘くない」。ではカネボウはなぜ花王のオファーを断って、産業再生機構に駆け込んだのか?その理由についての説明は旧経営陣にあるだろう。本来であれば、経営者の交代は、有限責任によって企業の崩壊を防ぐといった意味があるのだが、カネボウの旧経営陣は、一方の火の手(債務超過不安)についてはとりあえず収拾したものの、その収拾の方法が火種になってしまう、ということやってしまったわけで、火種がくすぶっている間はカネボウの再建は右往左往するだろう。

3月 9, 2004 at 10:32 午後 経済・経営 | | コメント (0) | トラックバック (0)

UCLAで献体・臓器の故買

CNNより「遺族が集団訴訟、UCLAでの献体臓器の不正売却

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)医学部を舞台にした遺体や臓器の不正売却事件で、遺体の遺族らが同校に対し、是正措置が取られるまで献体プログラムの中止などを求める集団民事訴訟を8日、ロサンゼルス地裁に起こした。遺族の弁護士が明らかにした。
事件では、献体プログラム責任者と転売容疑があるブローカーとみられる人物が逮捕されている。


腎臓を売るとかといった話しはだいぶ以前からありますが、小説やマンガの世界では臓器故買とか臓器強奪という話が相当古くから書かれていました。これは献体された臓器の故買ですが、日本でも脳死臓器移植で遺族が謝礼を請求したという話しも伝わっており、臓器と言えども善意だけに頼っていると、故買・密売といった話しになってしまうのがもしれません。

3月 9, 2004 at 10:29 午後 海外の話題 | | コメント (2) | トラックバック (0)

鳥インフルエンザ・タイで11人目の感染者が退院

朝日新聞より「鳥インフルエンザ、タイで11人目の感染者

タイ保健省は9日、タイ東北部ナコンラーチャシーマ県の男性(29)が、鳥インフルエンザに感染していたことを確認した。タイでの感染者はこれで11人となり、そのうち7人が死亡している。
同省によると、男性は自宅で闘鶏用の鳥を飼っており、この鳥が死んだ際、手で直接触れて処分をしたという。2月半ばに発病し、3月7日に退院した。

鳥インフルエンザの終息のためには、流行地である中国、ベトナム、タイといった諸国に、防疫体制のキットを援助した方が話は早いのではないでしょうか?鳥が死んで処分したら自分が感染してしまうでは、処理も遅れることになるでしょう。

3月 9, 2004 at 10:26 午後 海外の話題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

鳥インフルエンザ・補てん金額6億円

京都新聞より「養鶏業者へ6億円超損失補てん、京都府試算

浅田農産船井農場の半径30キロ以内の養鶏農家への損失補てんや防疫費など府の対策費の総額が、6億円規模を超える見通しであることが、9日分かった。
補てんでは、山口県の対策にはなかったブロイラー農家への保管経費なども上乗せされる。また、大量の鶏や鶏ふん処理に使用した防護服や消毒液など防疫費が、山口県の4倍となる2億円以上に膨らむとみている。
山口県では、損失補てんに2億5000万円、防疫費に5200万円を計上している。


自衛隊の一時660人という動員は穴を掘り、ニワトリを袋詰めにするといった作業が終わった時点で、35人ぐらいに減ったとのことですが、京都府や市の職員などの経費などが入っているのでしょうかね?家畜伝染病予防法では費用の半額を自治体などが持つと決められており、この補てんが法律よって決められている分なのか、上積み分なのかこの記事だけでは分かりません。それにしても、約一週間で6億円ということは日額1億円に達する大災害ということなのでしょう。

3月 9, 2004 at 10:23 午後 経済・経営 | | コメント (0) | トラックバック (0)

韓国大統領・政治資金で窮地に

韓国東亜日報・日本語版より「ハンナラ=823億、盧陣営=113億、検察が不法選挙資金捜査結果発表

昨年の大統領選挙当時、ハンナラ党と盧武鉉(ノ・ムヒョン)候補選挙キャンプが企業から集めた不法大選資金の中で、検察捜査で明かした金額がそれぞれ823億2000万ウォンと113億8700万ウォンと集計された。
これによって、自身の不法大選資金がハンナラ党の10分の1水準を越えたら政界から引退するとしていた盧大統領の発言をめぐり議論が起きるのは必至だ。


韓国ウォンの対円相場は大体10ウォンが1円です。為替相場換算で80億円とか10億円という話になってしまうわけで、どういう結末になるのか分かりませんが、ひょっとする大政変になるのかもしれません。

3月 9, 2004 at 10:21 午後 海外の政治・軍事 | | コメント (0) | トラックバック (0)

韓国大統領に弾劾決議案

韓国朝鮮日報・日本語版より「盧大統領の弾劾案発議、憲政史上初

憲政史上初の現職大統領に対する弾劾訴追案が9日、国会に提出された。
ハンナラ党と新千年民主党(民主党)は所属議員159人の署名を受け、同日午後3時49分頃盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領に対する弾劾訴追案を、ノ・ジェソク国会議事局長を通じ国会に提出した。


韓国政界はよく分からない動きが続いていたが、なんと大統領弾劾に至った。とは言うものの、野党である、ハンナラ党と民主党の議員、合計206人の内、弾劾決議に署名したのは、159人とのことで弾劾が成立する2/3の賛成=181人には届いていない。さらには、そもそも採決に必要な181人(2/3)の定足数に届くのかも不明とのこと。
隣国のことではあるが、あまり無関心というわけにもいかないでしょう。

3月 9, 2004 at 10:17 午後 海外の政治・軍事 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.03.08

鳥インフルエンザ・浅田農産会長が自殺

京都新聞より速報浅田農産の会長夫婦が自殺。兵庫の鶏舎近くで首をつる

8日午前7時50分ごろ、浅田農産船井農場の本社がある兵庫県姫路市の鶏舎近くで、首をつっている男女を従業員が見つけ110番した。
姫路署で調べたところ、浅田肇会長(67)夫婦と分かった。

亡くなった方に鞭打ちような発言は本意では無いが、事態の解明が混沌となるのは避けられないだろう。
以前どこかに書いたがタマゴを「物価の優等生」と言って長期間に渡って値上がりしないことを良いことだ、と言っていたこと自体が非常識なのである。
コストダウンしたからタマゴは値上がりしなかったわけだ、そのコストダウンがどうやって達成されているのかを調べないで「値上がりしないのは結構」と言いつつ、いつのまにか「地鶏のタマゴが良い」とか言い出す。
消費者の言い分は勝手で良い、それこそ経済学の「神の見えざる手」の現れなのだから。
しかし、神の見えざる手が有効に機能しない理由として、情報が誰にでも一様に伝わらないからだ、というのが最近の指摘である。
今回の件にしても、情報の公開が進んでいれば、こんな展開にはならなかったし、まして当事者が亡くなってしまっては、後からの根本原因の解明にも差し支えが出るのは容易に予想できる。

3月 8, 2004 at 10:14 午前 経済・経営 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.03.07

国内でBSE11頭目

朝日新聞より「北海道の牛がBSE感染 国内11頭目、死亡牛検査で初」

農林水産省は7日、北海道標茶町の農場で飼育され、けがで殺処分された7歳10カ月の乳牛BSEに感染していたと発表した。国内で11頭目。
これまでの10頭はすべて食肉処理される段階などで見つかっており、飼育中に死亡した牛のBSE感染が分かったのは初めて。
この感染牛は96年4月生まれで、これまでもBSEが多く見つかっていた時期と重なる。

飼育中に死亡した牛を対象にした検査は昨年4月から順次始まっている。農水省は「死亡牛検査からBSEがいずれは出ると考えていた。発生予防策などの新しい手がかりにつながると思う」としている。

死亡した牛の検査をしていたというのは、なかなか素晴らしいことだと思う。
またもや、96年生まれの牛からBSEが確認されたということは、飼料の原料などについては、追跡は困難とは言えかなり狭い範囲に絞られることも確かだろう。
京都府の鳥インフルエンザ事件が物語るように、今回のBSE発見のように地道な管理体制の維持が公衆衛生には欠くことが出来ないという証拠であろう。

3月 7, 2004 at 10:45 午後 医療・生命・衛生 | | コメント (0) | トラックバック (0)

鳥インフルエンザ・処理開始だが

日経新聞より「(3/6)京都の鶏処分支援、災害派遣の陸自660人増員

京都府の山田啓二知事は6日、陸上自衛隊に災害派遣を要請。陸自第三師団(兵庫県伊丹市)は各地の駐屯地から計約660人の派遣を決めた。
自衛隊は、高田養鶏場の鶏を埋める穴の掘削作業のため、既に35人を同町に災害派遣している。


「(3/7)カラスから鳥インフルエンザのウイルス検出

京都府は7日、浅田農産船井農場と、隣接する園部町でそれぞれ見つかったカラスの死がい計2羽から鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表した。
野鳥からウイルスが検出されたのは初めて。府は、ウイルスを動物衛生研究所(茨城県つくば市)に送り、高病原性かどうかの最終確認を求める。

自衛隊の動員は総数で820人だそうで、船井農場に隣接する山林に掘られた埋設用の穴は、長さ50メートル、幅8・5メートル、深さ4・5メートル(1900立方メートル)という巨大なものであるが、さらに同地区で4700トンの廃棄物を処理する必要がある。

カラスが鶏舎の近くで死んでいたというニュースは4日の段階であったが、検査の結果は陰性だったとのことで、今回はじめて野鳥から検出された。

人は病気を恐れることで、寿命を伸ばして来たと言っても良いだろう。
中には、よく分からないままに過剰に恐れられたりした病気も数多くあるが、病気を無視したりバカにしたりするとトンでもないことになるのは、風邪とインフルエンザを取り違えて致命的な結果になることもあるくらいで、人類の中に条件付けられた病気を恐れるという気持ちを、公衆衛生とか予防措置とかに当てはめるのが知的現代社会のあり方だろう。
今回は、明らかにそれに反した行動を浅田農産が取ったために、膨大な人員と費用を掛けて後始末することになってしまった。

3月 7, 2004 at 10:15 午後 医療・生命・衛生 | | コメント (0) | トラックバック (0)

持ち物

基本的にニュースを扱っていますが、日曜日だし(^_^)
最近、持ち歩いていカバンのタブレットPCです。
カバン、マルエム松崎の牛皮製の柔らかいものです。
写真で雰囲気が分かるかな?
これは1月に買ったのですが、半日がかりで探しました。
そもそも、ナイロン製のバッグは服がすり切れるような感じだったことと、タブレットPCがモノになってきて、ノートPCを出してしまってために、カバンも小型で皮製というのを考えました。
そのために、少々高くても良いとは思ったのですが、PCショップのバッグは全体に安物化が進んでいて、およそ種類がないので、ちょいと苦労しました。


PICT0690

3月 7, 2004 at 03:10 午後 新商品やお買い物 | | コメント (3) | トラックバック (0)