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2004.12.28

インド洋津波の被害規模

産経新聞より「犠牲者4万人超の恐れも 遺体腐敗で感染症警戒」

スマトラ沖地震の津波の死者数は、国際赤十字によると28日午前1時(日本時間)現在、2万3719人に達した。死者がインドネシアでさらに2万人近く増えるとの推測もあり、全体で4万人に達する恐れも出てきた。

世界の総人口60億人です。死者が4万人だとすると、7/100万となります。
これを日本の総人口である1億2千万人にあてはめると、866人の死者となります。
死者800人というレベルの災害が日本で起きたのかを調べてみると。

「日本の近年の主な風水害」一覧

枕崎台風    1945年 2473人
カスリン台風  1947年 1041人
洞爺丸台風   1954年 1327人
諫早水害    1957年 856人
狩野川台風   1958年 890人
伊勢湾台風   1959年 4700人
36年6月豪雨   1961年 302人
第二室戸台風  1961年 194人
38年1月豪雪   1963年 228人
台風24・26号   1966年 275人
42年7月豪雨   1967年 351人
47年7月豪雨   1972年 410人
長崎豪雨    1982年 345人

「日本の近年の主な地震関連災害」一覧
関東大震災(M7.9)   1923年 142000余人
三陸地震津波(M8.1)  1933年 1522人
鳥取地震(M7.2)    1943年 1000人以上
東南海地震(M7.9)   1944年 1200人以上
三河地震(M6.8)    1945年 2300人以上
南海地震(M8.0)    1946年 1300人以上
福井地震(M7.1)    1948年 3769人
チリ地震津波(M8.5)  1960年 142人
新潟地震(M7.5)    1964年 26人
十勝沖地震(M7.9)   1968年 52人
伊豆半島沖地震(M6.9) 1974年 30人
伊豆大島近海地震(M7.0)1978年 25人
宮城県沖地震(M7.4)  1978年 28人
浦河沖地震(M7.1)   1982年 
日本海中部地震(M7.7) 1983年 104人
長野県西部地震(M6.8) 1984年 29人
北海道南西沖地震(M7.8)1993年 230人
阪神・淡路大震災(M7.2)1995年 6300人以上

近年の日本の災害での死者・行方不明者はご覧の通りですから、阪神淡路大震災は特別であると考えると、1960年代つまり高度経済成長時代になってからは例がないというほどの災害です。
こうしてみると、実にすごいですね。

12月 28, 2004 at 04:13 午後 海外の話題 |

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