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2004.10.06

原油価格上昇

産経新聞より「NY原油、初の51ドル突破 世界経済減速の懸念強まる」

7月には、40ドルでしたからちょっとひどいですね。アナリストは「高値安定になる」という説のようですが、価格は最終的には市場が変える価格になるの決まっています。その点で、原油だけが高いというのはムリがあるというか続きません。

アメリカが一番の問題なのでしょうが、ブッシュ大統領がテキサス出身ですから石油産業を保護する方向であると見ているから、投機筋が価格の釣り上げをしているのだと思います。中国が石油輸入国になり、今後も消費が増えるから原油価格も上昇するという意見もありますが、7月に40ドルだったものが3ヶ月後に25%も上がるというのは、実需とは無関係であることは明らかでいずれ下がります。

もっとも原価高による企業収益の悪化は株価を下げるでしょう。その結果として株式市場から資金が原油市場に向かうと、原油高騰になる可能性もあります。

投機資金による原油市場だけの現象であると思ってはいますが、コレを見ると先行き元の水準まで下がるとも言えないかな?と思います。かなりの先渡しの価格もけっこう高い水準になっています。つまり市場は長期的にも高いはずだ、としていることになります。世界の政治状況の全体的な不安定がこんなことを許しているのでしょう。アメリカは大統領選挙、イラク戦争などで中東の石油生産は不安定かもしれないと感じる、ロシアはまだ安定になるとも言えない、日本・イギリスはなんとなく政変も織り込んでいる、などといったところで、世界を主導する国が内政問題で手一杯というのが一番の問題なのでしょう。

10月 6, 2004 at 11:26 午前 国際経済など |

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