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2004.10.04

テレビは眺めて、ネットは見るだと意味が違う

週刊!木村剛さんの記事ネット有名人vsリアル有名人:テレビは見ないがネットは使う」

はネットの有名人(木村氏のこと)が先にテレビで有名であるのか、という議論があったという話しから

40代以上の私の世代では、おそらく「テレビは見ないが、ネットは使う」という人はほとんどいないように思います。 「テレビも見るし、ネットも使う」という人か、「テレビは見るが、ネットは使わない」という人に分かれるんじゃないでしょうか。もちろん、「テレビは見ないし、ネットも使わない」という人も稀にいますが、圧倒的に少数派です。

と話が進んで行きます。詳しくは元の木村氏の記事を読んでいただくとして、わたしにはこれは違和感があります。

どこが?と考えてみると「テレビを見る」「ネットを使う」を同次元に並べていることだと気づきました。テレビもネットもさらにはラジオも新聞も、それぞれの使い方に程度があるでしょう。例えば「新聞を読む」と言いますが、記事を切り抜いて整理する人と、番組欄を眺めるだけの人が同じ「新聞を読んだ」と言ってもだいぶ取り組みが違うのが明らかです。

これを「テレビ vs ネット」に当てはめると、テレビは眺めるのが容易だと思います。つまり受動的な媒体ですね。これに対してネットは自分で情報を取りに行かないと何も無い、ブラウザーをニュースサイトからオープンするようにするとテレビのようなことは出来ますが・・・。ネットは能動的な媒体と言えましょう。

ではテレビは受動的なだけか、ネットは能動的なだけか、というとそんなことはない。テレビだってチャンネルを変えながら世情がどうなっているのか積極的に情報を取ることはできます。同様にネットだって、RSS配信で流れてくる情報を眺めていることも出来ます。

問題は、どちらが多くなりうるかなのでしょう。木村氏の

「テレビも見るし、ネットも使う」という人か、「テレビは見るが、ネットは使わない」という人に分かれるんじゃないでしょうか。

はちょっと違う次元のものを繋いでいることにならないか?というのが違和感の元であります。テレビを熱心に見ているからネットは使わない、というのは60歳代から上になると多くなると思います。一方、40歳代となると「ネットは熱心にアクセスするが、テレビは眺める程度」という人は多いでしょう。しかし中には「ネットを熱心にやっていると、テレビをあえて見ない」という人も少なくないです。

この「テレビを熱心に見る人」と「テレビは眺める程度の人」をまとめてしまって「テレビを見る人」にしてしまって、一方の「ネットに熱心にアクセスするからテレビは見ない人」と対応させるのは、ちょっとずれてませんでしょうか?ということです。

まとめると、テレビにはいろいろ使い方(見方)が割と容易にできるが、ネットはかなりやりにくい。それを同次元で比較するとはちょっとムリがあるし、双方への時間の配分も主にテレビの見方によって変わるでしょう。ということです。

10月 4, 2004 at 11:09 午前 ウェブログ・ココログ関連 |

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