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2004.09.25

高速道路の協同組合なんてものは

朝日新聞より「高速料金別納「平成高速協組」役員強制捜査へ 広島県警」

日本道路公団の「通行料金別納制度」を利用する事業協同組合「平成高速協同組合」(東京都千代田区)の代表理事(64)が、別納制度の運用で得た差益のうち数千万円を私的に流用していた疑いが強まり、広島県警は近く業務上横領の疑いで強制捜査に乗り出す方針を固めた。別納制度をめぐっては、差益目的の組合が各地で設立され、非組合員への不正割引も表面化した。不明朗な会計処理に、初めて捜査当局が切り込むことになる。

なにを今さら、という感じしかない。料金別納制度は運送事業者など大口利用者への割引制度で、それを協同組合に認めるのなら事業の実態によるべきなのに、料金別納制度を利用するために協同組合を創立するという、目的と手段が逆転している関係になっている。そもそも道路公団はこんな協同組合に料金別納制度を認めるべきでは無かったと言える。

ETCの普及などで、料金別納制度は縮小廃止の方向に向かっていますが、強制捜査すると言っても何を強制捜査するんでしょうかね?協同組合だから私的流用がいけない、つまり税法の違反か?出発点もおかしいし、決着のさせかたもおかしいと感じます。

9月 25, 2004 at 01:49 午後 経済・経営 |

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