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2004.09.08

プロ野球の経営

プロ野球の1リーグ化問題は選手会のスト宣言になってしまったが、そもそもプロ野球のような組織の経営は球団が独立してやるということで良いものか?

堺屋太一氏は大相撲とプロレスという比較で、同じプロスポーツ団体のあり方として(本論はこれを例として社会時評なのだが)大相撲は団体(大相撲協会)は参加している(力士)部屋と独立して存在していて、大相撲協会と同じモノは作ることが出来ない、という構造に対してプロレス団体は乱立が可能であり独自性のある団体も可能だ、という論を発表しています。

さて、プロ野球機構とはなんなんだ?というと大相撲協会に近いことは分かるが、2リーグ制を1リーグ制に変えることが出来るのか?という根本的な疑問があります。

単純に言えば、各球団の経営とプロ野球機構の経営は別問題だろう。
プロ野球の球団は他の球団とゲームが出来ないと野球が出来ない。しかし他球団の経営はあくまでも他球団だから、本質的にどうにもなるまい。

一方、個々の球団が無くなってしまうとプロ野球機構が成立しない、つまりプロ野球機構の経営という問題が間違えなくある。
これは、会社に置き換えると、プロ野球機構の経営は会社全体の経営であり、各球団は会社のさまざまな部署と置き換えると判りやすいと思う。

例えば、総務部、工場、販売部門、購買部門、経理部門、人事部といったものが各球団に相当する。
分かりやすいのは工場について言えば間違えなく経営の概念はあって、そのためにコストダウンに努力する。つまり各部門にも経営の感覚は必要だ。

しかし、人事部と総務部は合併するべきだと、他の部門が決議して良いとはちょっと思えない。
そこには会社全体として社会的な必要性とかあるだろう。つまり会社の経営も各部門とは独立して間違えなくある。

こう考えると、現在のプロ野球機構には経営ということが実質的に無いだろう。
その実質的に無い経営の上に「一部球団が赤字だから」ってなんのことだ?
各球団が赤字であることはあり得る。それならプロ野球機構の中で球団の中身を入れ替えれば良いわけで、球団の数をいじる=メロ野球機構の形を変えるというのは各球団の赤字・黒字とは関係ないだろう。もし、球団経営が黒字であれば球団数を増やすと言うのか?
ここらが見えるから、世間から批判しか出てこないのだと思う。

結局はプロ野球機構が独立して経営出来る仕組みを作る方が先決ではないのか?

9月 8, 2004 at 09:05 午前 経済・経営 |

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北の湖セクハラ問題どうすんの?
この問題を魁傑の放駒親方に解決してもうラオウ!!

投稿: ロコロ~ション | 2004/11/13 20:31:43

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