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2004.08.20

アメリカでファイル共有ソフトの作成は著作権法に抵触しないとの高裁判決

 
 
サンフランシスコの米連邦高裁は19日、インターネット上で情報を交換できるファイル共有ソフトの提供者に音楽や映画の著作権侵害の責任を問えないとの判決を下した。  高裁判決は、ソフト会社は著作権の有無にかかわらず、情報を共有しようとする個人にソフトを提供しているだけで、著作権侵害行為に深く関与してはいないと認定した。  一審に続く控訴審での敗訴は業界にとって大きな衝撃とみられる。
 
ちょうどWinny事件と同じと考えて良いのだろう。
 
まだ詳細は分からないのだが、一般常識として考えると妥当な判決と見える。Winny事件ではソフトウェアのWinnyを利用した者が「著作権侵害になると承知して使用した」と述べている(主犯)ようなので、「そんなことをさせるソフトウェアを提供したから共犯だ」という論理らしい。素人考えとしては、共犯となるかならないかを争うのはソフトウェア開発やそれこそ車の製造は交通事故の共犯だという展開になりかねないように思うので、出来れば「共犯にはあたらない」という門前払いの結論が欲しいところである。
 
何が共犯なのか?は程度問題になりそうな気がする。どうもこういう論理展開を程度問題にして良いものか?という疑問がある。どうも検察側の主張はこの共犯の程度問題とかにしないというこのようだけど、それじゃもっと分かりにくいし新しい手段が出てきたのに権利者が新しい手段の存在を無視して権利を主張するから話が折り合わないという印象が強い、どういうことになるのか?

8月 20, 2004 at 11:37 午前 セキュリティと法学 |

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