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2004.08.17

三井信託 vs UFJ問題・最高裁に

産経新聞より「UFJ統合交渉、最高裁が判断へ 住信の抗告を許可

東京高裁は17日、交渉を禁じた東京地裁の仮処分を取り消した同高裁の決定を不服として、住友信託銀行が申し立てた最高裁への抗告を許可する決定をした。

住友信託 vs UFJの争いは最高裁に舞台を移す。

 
住友信託がUFJ信託の統合に関する独占制約があることを理由に、UFJと東京三菱との経営統合交渉を禁じる仮処分を東京地裁に申請した。東京地裁は住友信託の主張を認めて仮処分の決定を下したが、UFJは仮処分の無効を訴えて東京高裁に抗告、東京高裁は契約の有効性は認めながらも、仮処分の効果は無いとして仮処分の認めた東京地裁の決定をひっくり返して仮処分の無効を決定した。このため住友信託が最高裁への抗告を求めていた。

東京高裁の決定は「やり過ぎである」というのが個人的な感想で、最高裁の判断がどのように出るのか、あるいは高裁への差し戻しとかになるのかが興味は尽きない。
しかし、この間にもUFJの資産は劣化しているわけで、ヘンな話だが住友信託としては法的な土俵に持ちこんで時間が掛かれば掛かるほど対UFJの立場は強くなるとも言えるのだろう。

UFJの経営陣はここに至っては思い切った戦略の転換による事態の打開という策を講じるべきではないのか。

8月 17, 2004 at 06:08 午後 経済・経営 |

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