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2004.08.16

住友信託・高裁判決を批判 & UFJに賠償請求を言及

産経新聞より「「司法の過剰介入」と批判 高橋温・住友信託社長

住友信託銀行の高橋温社長は15日「経済活動への司法の過剰介入で、受け入れ難い」との見解を発表した。
高裁判断に対し、高橋社長は「プロジェクトの成否という契約外の事象を心配している。UFJが困っているから仕方ないとの予断もある。裁判所は法理部門に徹すべきだ」と批判した。

まことにもっともな批判で、わたしも高裁・住友信託の請求を取消で書いたとおり「無理が通れば道理が引っ込む」を批判しているわけだ。

 
まぁ確かに仮処分が有効か無効かという裁判であるから、将来に向かっての有効・無効の判断であって、高裁は契約書は有効としている。そこで毎日新聞の記事では「住友信託 特別抗告棄却ならUFJに損賠請求

住友信託銀行は15日、特別抗告を申し立てている最高裁で「UFJ信託の住友信託以外との統合交渉禁止」の主張が認められない場合、統合を断念し、損害賠償の請求に踏み切る方針を固めた。統合交渉にかかった人的コストや事務費などの「実損」に、統合破談による信用失墜の補償などを加えて損害額を算出するとみられ、数百億円規模の請求になる可能性もある。

となってしまうわけだ。
どういう形にしろUFJ経営陣の責任が全く問われないというのは無いのではなかろうか?そしてそれは情況の見通しが甘かったことに対する責任なのだが、分かってないのだろうな。世間は分かってくれるという甘えがあったとしか思えない。潰れるかどうか?という天秤の上にいたことを理解していればこんな一発逆転の大わざを実行して自分が無傷でいられるわけが無いだろう。

8月 16, 2004 at 11:23 午前 経済・経営 |

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