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2004.07.26

三菱ふそう・クラッチハウジング対策

三菱ふそうのクラッチハウジング・リコールの詳細を見ました。
マヌケな話ですが、三菱ふそうのサイトを確認していなかった(^_^;)
とは言っても、今まで書いてきたことが基本的に正しかったことが確認できましたが、ますます「出来るのか?」であります。

三菱ふそうのサイトに「大型トラックの動力伝達装置(クラッチハウジング、トランスミッション)のリコールについて」が出ています。

原因は次のように説明しています。
 

 
●クラッチハウジングの剛性が不足しているものがある。
●トランスミッション・メーンシャフト後部のスプライン部と継ぎ手の噛み合い部分の隙間が不適切なため、当該隙間が経年変化などで増大すると、高速走行時の駆動系振動が大きくなり、クラッチハウジングに亀裂が生じる

●クラッチハウジングに鋳造時の傷などがある場合、この亀裂の発生が早まる可能性がある。

以前「こんな面倒なことが整備で対応できるのか?」と疑問を投げたのですが、やはり対策が大変で、このようにするそうです。

・エンジンとクラッチハウジングの間に補強部材を装着し剛性を高める。スティフナが装着できない車両については、ハウジングをアルミ製から鋳鉄製に交換する。
・プロペラシャフト取付部の芯ずれ量が規定値外の場合にはメーンシャフト、アウトプットフランジ及びベアリングを新品に交換する。
・芯ずれ量が規定値内でも、対応する対策品に交換する。
場合によってはメーンシャフト、アウトプットシャフト及びベアリングを新品に交換する。
・自在継ぎ手スパイダ部のガタを点検し、ガタがある場合は、シム調整又はスパイダをキットで新品に交換する。
・プロペラシャフトを点検し、曲がりや振れがある場合は、アッセンブリで新品に交換する。
なお、交換部品の全数供給に時間を要するため、下記の暫定対策を実施すると共に、使用者に使用上の注意を喚起する。
・クラッチハウジングを点検し、亀裂や傷のあるものは対応する新品のハウジングと交換する。

とても大変です。それで進捗状況は日経新聞の7月21日付けの記事より「三菱ふそう、欠陥クラッチの措置「7月中に5割終える」です。
夏場は休みもあって点検などもやりやすいはずで、5割というのではちょっと頼りない。果たして完全に対応できるものでしょうか?

7月 26, 2004 at 09:34 午前 もの作り |

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