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2004.07.24

双日はどうなるのだ?

フジサンケイビジネスアイより「双日が苦渋の計画修正

以前書いた疑問についてフジサンケイビジネスアイが痛烈に批判している。

巨額赤字となったUFJが、大口融資先の抜本処理を打ち出したことで、同社に対する信用不安が広がったことが原因だが、弱者同士の経営統合による先送り型の再建計画に、市場が「ノー」をつきつけた格好だ。

弱者連合であり問題先送りでもあるわけだが、そもそも問題先送りを世間は許さないのだから、誰の目に見ても抜本的な改善策を提示しないと納得しない。
一言で言えば突っ込み所がある改善策ではダメだということだ。
全然判らないのが、双日の再建計画がまるで銀行のように思えることだ。

銀行つまり金融機関が再建に追い込まれた時には、所詮はカネの問題として解決することになる。そうしないとヘンなことになる。
事業会社にとって、経営とは常にバクチであって将来に向かってどうするか?という判断を繰り返すことになる。
その点で金融機関はちょっと違う、個別の事業も最終的にはお金の問題として解決する。事業会社は将来の収益のために今の赤字も覚悟する。
逆に言えば将来の収益のために今の黒字を放棄することもある。

では双日にそういう事業ビジョンがあるのか?というと無い。
つまり将来、双日はどういう会社になるのか分からない。
そこでヘンな発表が出てくる。

今回の計画でも、前期の2倍近い経常利益1000億円企業を目指すとぶち上げているが、収益力強化の方策は明確に示せていない。

根拠とは言わないが説明が出来ない発表は単に信用を下げるだけだと分かっているのだろうか?

7月 24, 2004 at 11:07 午前 経済・経営 |

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