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2004.04.13

ブッシュ政権の脅威

ロイターより「米政権、イラク情勢悪化は9.11の機密文書問題より脅威に

米国の政治評論家やアナリストによると、9.11の対米同時テロ関連の機密書類公表でブッシュ政権の当時の対応が問題となっているが、再選を目指すブッシュ大統領にとって、現在のイラク情勢悪化のほうが影響が大きいとみられている。

10日に、同時テロに関する機密文書(大統領日報)が公表され、民主党からはブッシュ政権が情報を知りつつ迅速に行動しなかったことを示す証拠だとの指摘がでている。
一方、共和党では、機密文書の公表による影響よりも、イラク各地で反米活動が広がり、旧フセイン政権崩壊以来最大規模の戦闘が起きるなどのの方がはるかに大きな脅威だとの懸念が聞かれる。

月曜日発表の最新の世論調査でも、ブッシュ政権のテロとの戦いと国内治安への取り組みに対して、回答者の59%が評価している。
しかし、イラク問題については、評価すると答えたのは44%にとどまった。

アメリカ軍のイラク侵攻は2003年3月20日であった。
そして5月1日に空母エーブラハム・リンカーンで事実上の勝利宣言をした。その後も、戦闘は続き米軍の死者はすでに680名を越えているが、死者の数を時系列で見ることができるサイトがある。

2003年3月~4月の死者は、151名であるが、その後は月ごとに、31名、26名、42名、37名、33名、47名、84名、49名と2003年5月~12月の間で349名となった。
2004年に入ると、1~3月で43名、31名、42名であり、4月はすでに72名の死者が出ている。つまり2004年4月半ばですでに戦争中の死者を上回る死者が出ているわけで、ブッシュの勝利宣言とはなんだったのか?となるのは必然であろう。

現在は、休戦状態であるがむしろ治安状況など悪化しているのだが、アメリカ軍がさらにイラクにコミットできる状況でも無いと思う。どうなるのだろう?

4月 13, 2004 at 09:25 午後 海外の政治・軍事 |

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